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1980年代半ば、AVの急成長によりピンク映画は大きな危機を迎えた。
AV全盛期の80年代末から90年代初頭にかけ、業界の人間は「ピンクはあと2、3年くらいでなくなるよ」と口々に言った。実際にはその危機的状況を何とか乗り越え、新世紀を迎えた現在までピンク映画の火は消えることはなかった。
そんな、ピンク映画不遇の時代に「最後のピンク女優」と呼ばれたのが橋本杏子である。
“最後”というのは、もう彼女以上の大物女優は出ないだろう、そんな意味が込められたものだ。ヌードモデルを経て1984年にスクリーンデビューした彼女は、少女っぽさを残すキュートなキャラクターと確かな演技力で瞬く間に売れっ子女優となり、年間平均20本ほどの出演を数年間続け、まさに時代のピンク映画クイーンとして人気を集めた。小柄で華奢な肉体を余すことなく披露し、様々なタイプの女性の官能をスクリーンに刻んだ。
ズームアップ映画祭、ピンク大賞など多くの映画賞で女優賞を受賞。数年前に引退し、今や伝説ともいえる彼女の代表作がここに登場。


女子高生の未来(橋本)は父・完徹の命令で股間に名器三段絞めの養成ギブスをつけている。それは完徹が妻を奪った袋小路を不能にして復讐するためであった。未来は袋小路が園長をする愛染学園に転入した。学園の番長・珊瑚は未来に敵対心を抱き、タイマン勝負を挑む。戦いに倒れた二人を袋小路が連れ去った。彼は未来が珊瑚をこらしめてくれたことを感謝した。だが、彼が不良生徒に売春させ資金を稼いでいることを知った未来は珊瑚を助けようとして袋小路に痛めつけられる。いよいよ未来のギブスは外され、袋小路へ復讐が始まった…。
セーラー服の少女がケン玉片手に学園に潜む悪に戦いを挑んでいく。あの「スケバン刑事」の世界をパロッた痛快コメディ! 彼女の最終兵器はギブスで養成された名器。男たちを歓喜に導いて不能にしてしまう、その女子高生とは思えぬ極上のテクニックは見もの。橋本はアクションシーンにも挑み、生き生きとした姿を見せてくれる。


夜はライブハウスで歌う探偵の未来(橋本)は結婚した高校の後輩由絵に何か異常を感じ、彼女のもとを訪ねた。未来が探偵だと聞いた夫の優は由絵の留守中に奇怪な話を打ち明けた。結婚の初夜、由絵はホテルのバスルームから姿を消し、一人でアパートに戻っていた。だが、その日から夜になると別人のようになり、優も催眠術をかけられたように意識がなくなるというのだ。その夜、未来は獣のように優の肉体をむさぼる由絵の姿を見た。調査を開始した未来はやがて性の牢獄へと閉じ込められ、由絵と代わる代わる凌辱される。そして事件の意外な真実が…。
キュートな女探偵が巻き込まれる不可思議な事件をめぐるミステリー。バンパイアのように男を骨抜きにしてしまう女の正体は!? 男にまたがってエクスタシーをむさぼる騎乗位でセックス、牢獄に鎖で繋がれ謎の男たちに弄ばれるハードなレイプシーンと、橋本の体を張った大胆な艶技がたっぷり堪能できる。


うだつのあがらない平凡なサラリーマン作蔵。10年前に妻を亡くし、娘のはるか(橋本)とめぐみと三人暮らしを続けていた。姉のはるかは貿易会社に勤め、妻子持ちの上司との不倫に溺れている。妹のめぐみは優等生の悠介と付き合っているが彼は大事な時にモノが立たず、まだヴァージンのままだ。そんなある日、めぐみは悠介の目の前で不良グループにレイプされてしまう。はるかは太郎から二人だけで遠い所で生活しようと言われるが、その後車の中で彼のモノをフェラチオしている時、後方から激突されイチモツを噛み切ってしまった。はるかは病院で彼の妻に詰め寄られた。そんな中、作蔵ははるかの縁談話を持ちかけられ…。
それぞれの愛欲に生きる姉妹の姿を静かなタッチで描いた、ほろ苦いラストシーンが切ない欲望のドラマ。シックなスーツを脱げば、ためらいもなくフェラチオやSMプレイを楽しむ性に奔放なOL役を橋本がしっとりと演じる。


28歳の倫子(橋本)は独身のキャリアウーマン。上司の野沢と不倫関係を続けており、彼の妻明子は倫子の元同僚だが二人の仲には気づいていない。倫子は時々野沢の結婚生活を邪魔してみたくなることがあり、その夜も彼の家に電話しこれから会いたいと言った。野沢は明子に感づかれないよう仕事の電話を装うのに必死だった。会社の帰り道、倫子は妹・由美の恋人岩淵と出会った。二人は酒を飲みそのままホテルでセックスした。情事が終ると倫子は部下の渉に車で迎えに来させた。渉は彼女に好意を抱いていたが、倫子は都合よく利用しているだけだった。29歳の誕生日、倫子は野沢との関係を清算とようと決意し…。
上司と不倫を楽しみ、部下をアッシーとして利用し、さらには妹の彼氏と平気でセックスしてしまうハイミスOLの大胆な下半身に迫った欲情編。役柄同様、20代後半を迎えた橋本が女としてますます色気を増し、本気のエロスをじっくりと見せてくれる。








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