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【第1回】有名企業OLからAV業界へ!しかもキッカケは当時の上司の紹介!?【森ななこ 人気AV女優インタビュー】

2015.11.12

有名金融系企業の営業成績日本一の経歴を持つ森ななこさんが、グラビアアイドルデビューを果たしたのは後2008年1月。その半年後に、満を持してAVデビューを果たして大いに話題になりました。あれから7年。今だから明かせるデビュー秘話から、謎多きプライベートの話までじっくりと聞いてみました!

  • Q. なぜ、有名企業を辞めてまでグラドルになろうと思ったの?
  • 森ななこ(以下、ななこ) 「実は、最初からAV女優になりたいなって思っていたんです。でも、当時はグラビアアイドルブームだったので、まずはイメージDVDを撮っておいてもいいんじゃないかと勧められて人気着エロシリーズの『芸能未満育成中 3』という作品に出演しました。でも、内容も過激で、電マ責めやローターを使うシーンもあったので、こういう撮影を続けるくらいなら、早くAVに出てみたいって気持ちが強くなって、1本限りでグラドルは引退したんです。 」
  • Q.AVデビューは同年7月。半年後に待望のAVデビューを果たしたんですよね。しかも、大手メーカーの専属女優に抜擢。その当時の心境は?
  • ななこ「嬉しかったですよ。しかも、撮影も着エロよりもめっちゃ楽しくて、思ってた以上だなって! 」
  • Q.そもそも、なぜAV女優になりたかったの?
  • ななこ「OL時代に会社の飲み会をやっているときに、酔った勢いで「私、AVに出てみたいんだよね~」って話をしたら、上司が「俺、AVモデル事務所に知り合いがいるから紹介するよ」て言って、それで本当にデビューが決まったんです。だから、私がデビューした経緯は会社のみんなが知っているんです(笑) 」
  • Q.会社の人たちはさぞかしビックリしたでしょうね?
  • ななこ「「マジで、マジで?」って言ってましたね。でも、DVDは誰も観てないんじゃないかな。何も言われなかったですね(笑) 」
  • Q.AVデビューをきっかけに、会社は辞めたの?
  • ななこ「いいえ。デビュー当時は単体女優で月に1回しか撮影がなかったので、OLを続けながらやってました。でも、専属契約が終わって、キカタンになった時に、紹介してくれた上司が体調を崩して会社を辞めてしまって、そのせいで会社の運営もおかしくなってしまったんです。だから、それをきっかけにOLは辞めて、本格的にAV女優としてやっていこうって決めたんです。まさか、こんなに長くやるつもりはなかったんですけどね~。 」
  • Q.デビューから7年半というとかなり長いけれど、その間、一度も辞めてないの?
  • ななこ「辞めてないですよ。それ、よく勘違いされているんです。この前、男優の一徹さんにお逢いした時も「一回、辞めてたよね?」って言われたんですけど、そんなことないんです。ただ、専属が終わった後に、素人として出演していた時期があって『森ななこ』と検索しても出てこないんです。それで、引退説が流れているみたい(苦笑) 」
  • Q.たしかに数年前に若妻作品が流行った時は、女優名がでない作品が多かったですよね。
  • ななこ「そうなんです。AV界って巨乳とかロリとか人妻ブームとかすぐに変わるじゃないですか。ここ半年、また素人ブームが来ていて、名前が出ない作品が増えてきたせいで、自分では、撮影が詰まっていて忙しいなぁと思っていても「最近、リリースないけど大丈夫?」なんて言われてしまうんです。 」
  • Q.撮影してからリリースまでは、早くて3ヶ月、遅くて半年ということもあるからね。
  • ななこ「そうなんですよね。だから、その逆で、今月は少なめだと思っていても、リリースが集中して「最近、凄い活躍してるね」と言われたりもして…あはは。 」
  • Q.今は、AV女優戦国時代。たとえ美人でも仕事がない女優さんも多いけれど、ここまで長い期間、トップ女優として活躍できた原動力は何?
  • ななこ「う~んと、特に何も考えていなくって、流れに身を任せていただけ…あはは。ふらふら~ってやってたら、こんなになっちゃったって感じ。私って、ラジオもテレビも出たことがないので、そこまで一般的に有名じゃない分、素人ブームになれば素人として出ることもできるし、そう言った意味で仕事が尽きなかったのかなって。地味に地味にやってきたから(笑) 」
  • Q.AVファンで知らない人はいないんですけどね~。テレビに出て超有名人になりたいと考えたことは?
  • ななこ「う~ん。オファーがないので出たことがないってだけなんですよね。同じ事務所の葵つかさちゃんは、テレビ番組のオーディションを受けているって話は聞くけど、私はオーディションすら受けたことがないんです。機会があれば、ぜひやってみたいな~って思うんですけどね~。 」
  • Q.では、テレビ出演の話がきたら今すぐにもで出たい?
  • ななこ「そうですね~。興味はあります。私、興味はあっても自分からあれこれするタイプではないので、街コンとかも興味があるけどやったことがないんですよ(笑) 」
  • Q.とはいえ、若妻作品には欠かせない女優さんだし、アダルト系の雑誌では常に取り上げられているでしょ。コンビニで自分が掲載されている雑誌を見かけてもメジャーになったという感覚はない?
  • ななこ「そんなに雑誌に載ってますかぁ?知らないところで載ってるみたいなことを教えて貰うけど、自分では意識してないんですよね~、あはは。 」
  • Q.2~3年前の人妻雑誌ブームの時期にはななこさんを見かけないことがなかったくらいだし。テングになっていいレベルだと思いますよ?
  • ななこ「そんなことないですよ~。私、街でそんなに気づかれることもないし。メイクで印象が変わるみたいで、イベントの時にもファンの方に「思ったより背が高いんですね」とか「作品で観るより痩せてますね」とか言われるんです。だから、普段はほぼ声をかけられることはないですね。 」
  • Q.たしかに、印象が違うというのは分かります! AV作品では真面目な奥様の印象が強いけど、実際はあっけらかんとして明るいお姉さんって感じだし!
  • ななこ「あははは…特に意識して変えているわけじゃないですけどね。 」
  • Q.それだけ、役柄に入り込むタイプということでは?
  • ななこ「どうなんでしょうね。言われたことをやってるだけなんですけど、他の女優さんは違うんですか? 」
  • Q.人に寄りますね。ななこさんの撮影現場を取材した時に感じたのは、本番はピリッと表情が引き締まっているのに、カットがかかった瞬間にゆるゆる~になるから、そのギャップにビックリしたんですよ。終わった瞬間にすぐに素に戻れるの?
  • ななこ「自分では、そこまで演技が上手いとは思ってないので、本番だからしっかりやらなくちゃって思ってるだけなんですけどね。でも、たま~に神が降りてきて役にハマることがあるんです(笑) 」
  • Q.台本は前日から読み込んで役作りするの?
  • ななこ「前日に貰うこともありますけど、当日の事もありますし、そこまで役作りはしません。AVなので、そこまで役になりきって完璧な演技をする必要はないと思っているので。 」
  • Q.力を入れすぎずに自然体で演じてるってこと?
  • ななこ「そうですね~。だから、もし失敗しても引きずったりしないで、気持ちを入れ替えて「まぁいっか、次いこ~」って気持ちでやっています。本当にダメなら、監督からもう一回って言われるハズだし(笑) 」
  • Q.それだけ、監督から信頼されている証ですよ!
  • ななこ「それはあるかも。もうベテランの域だから、監督さんからもその他のスタッフさんたちにも「あぁ、森さんなら大丈夫だよね」って言われちゃうんです。AV業界では7年もやってると大御所の域だから、逆に言い難いのかな。だから「何かあれば言って下さいね」って言うんですけど、特に何も言われなくて逆に心配になっちゃうこともあります(笑) 」
  • Q.私が取材に行った現場は、いつもスムーズですよね~。
  • ななこ「そうそう。いつもスムーズだから、現場が早いんですよ。予定時間より押してしまう場合が多いらしいんですけど、私の場合は逆に巻くので帰り際に皆さんに「森さん、ありがと~!」って感謝されるんです。風間ゆみさんや川上ゆうさんも早いって聞きましたね。 」
  • Q.きちんと自分の世界観が確立している女優さんは、どんなシチュエーションであっても、すっと自分の世界にしてしまうから、演じる上でも迷いがなくて、スムーズに進行するんですよね。
  • ななこ「そうなんですか?私は自分の考えと言うより、監督さんに言われるがままにやるんです。現場では、監督さんが絶対って思っているから。 」
  • Q.臨機応変にできるって凄い!もしや、デビュー前の性体験が豊富だったり?
  • ななこ「いいえ、普通ですよ~。だから、AV男優さんとセックスしてみたくて、AVに興味を持ったんですから。どんなセックスなのかな~って。 」
  • Q.え~!?それは意外。では、男優さんと合った時の印象は?
  • ななこ「それは、もう、凄いな~って圧倒されましたよ。お金を貰ってセックスするだけあって、プロ意識が高いし。テクニック面でもそうだけど、普通の人と比べて女の子の気持ちを分かってくれているから身を任せられたんですよね。きっと、こういうタイプはこうするといいとか分かっていらっしゃるんだなって安心できました。 」
  • Q.それまでは変わったセックスの経験はなかった?
  • ななこ「そうですね~。興味はあったんですけど、女の子から言えないじゃないですか。 」
  • Q.たしかに普通のOLさんの口から、アブノーマルなセックスをして欲しいとは言えないですよね。では、経験人数は?
  • ななこ「え~っと、たしか7人くらいだったかな。結構、前のことだしあまり覚えてないんですけど(笑) 」
  • Q.経験も人数も平均的なのにここまでAV界に順応できた理由は、ななこさんの期待通りだったから?
  • ななこ「そうですね。やってよかったな~って思ってます。面白いシチュエーションもたくさんあるし、非日常的な刺激だったり、スリル感も味わえるから。 」
  • Q.しかも、安全に変わったことができるしね?
  • ななこ「そうそう!それが一番なんですよ~! 」
  • 次回は、演技についての思いやプライベートなオナニー話を語ってくれます。
    お楽しみに!!
  • (取材・文=文月みほ)