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【第1回】正統派アイドル路線からハードコアの女王へと上り詰めた美少女が、現在の明るいAVイメージに物申す!【みづなれい 人気AV女優インタビュー】

2016.03.03

2008年、アリスJAPANの専属女優として華々しいデビューを遂げたみづなれいちゃん。今では正統派美少女作品から、コスプレ、フェチ、ハードコアな凌辱作品まで、ありとあらゆるジャンルで活躍するようになりました。 今回は、なぜ絶世の美少女がハードな作品に出演を続けるのか? れいちゃんが撮影現場で考えていること、実際に行っていること、スタッフに対する本音、そしてセックスにかける想いを余すことなく告白してくれます。

  • Q. デビュー当時は正統派美少女として活躍していたけれど、今ではハードコアの女王に。かなり路線が変わったけれど、なぜハードなことに挑戦するようになったの?
  • れい 「デビューは単体女優ですからね。守られて守られてソフト~なことをやってきましたけど、いつまでもそれじゃ~ね。専属から巣立ってからは、いろいとやってきましたね。何年経ってもソフトなことしかしない子もいますけど、飽きないのかな~って思います(笑) 」
  • Q.これまでも、ハードプレイを売りにした美少女はいたけれど、みんな太くて短い女優人生を送っているんだよね。でも、れいちゃんはもう8年目でしょ?そこには「これだけは絶対に譲れない」というAV女優としての美学をしっかり持っているからなんじゃないかなって思うんだけど、どうかな?
  • れい「たしかに自分ルールみたいなのはありますね。絶対に譲れないというか、曲げられない決め事は、AV女優いっぽんで食えなくなったら引退するってこと。今って、AVだけでは稼げなくなって、風俗や飲み屋で副業している子って多いんですよ。でも、本来この仕事って稼げることを前提としてやってるのに、副業してまでなんとかやっていかなくちゃいけないって考えが、このいかがわしい世界にはあっていないなと思うんです。 」
  • Q.なるほど…。AV女優が花形職業になりつつあるとも言えるけど、一般の方には依然として特殊な職業だからね。
  • れい「はい。例えば、劇団員をやっていて食えないのでバイトするというのは分かるんです。でも、AV女優で食えないってねぇ。私が食えなくなるのは、自分の人気がなくなったときか、AV業界の景気が今以上に悪くなって現場もしょうもないとこばかりになったとき。そうなったら去っていこうかなって。 」
  • Q.それは前から決めていたの?
  • れい「いいえ。以前は『あと2年かな~』って思いながらやってたんですよ。もって2年かなぁと。でも、最近になって変わってきたんです。いけるところまで行こうという気持ちと、いつ辞めてもいいやって気持ちの両方持ってるんです。 」
  • Q.肝が据わってるね(笑)
  • れい「まぁ、良くも悪くも執着がなくなったっていうのかな。例えば、芸能界へのステップとして始める子っているじゃないですか。内心『ばかだなぁ。上手いこと言われて始めちゃったんだろうな』って思ったりもしてるんですけど。地道にやっていけば、後ろ指も刺されることなく進んでいけたかもしれないのに、AV業界にきてしまったばかりにたとえ芸能界に入れたとしても、ず~っとAV女優って肩書きはついて回るんですよ。今まで、AV出身で世間の人達から愛されていた人がいるかっていうと、飯島愛さん以降いないと思うんです。それが、なんでわかんないのかなって。 」
  • Q.ははは…辛口コメントだね(笑)。今、多くのAV女優さんがテレビで頑張っているけど、飯島愛さんような存在はたしかにいないよね。
  • れい「そう。だから私は芸能界に入るつもりはないし、今だって芸能活動といえば芸能活動だって思うんです。 」
  • Q.うんうん、たしかに!そういえば、みひろちゃんが現役の頃は、芸能界へのステップにしてる子って多かったよね~。今は、そういう子はみんないなくなってしまったけどね。
  • れい「AVってそんな甘い仕事ではないし、甘やかされることもないし、華やかな世界に憧れてほいほい入ってきてはいけないって思うんです。みひろさんのようなトップクラスともなれば、現場の対応も違うでしょうけど、そうなれるのはほんの一握りだし、甘くないですよ、この世界。 」
  • Q.これまで、いろんな女優さんと共演してきたと思うけど、実際に芸能界へのステップだ~って話してる子がいたの?
  • れい「いましたよ。本当はお芝居をやりたいんだ~って言ってる子。だったら、最初から芝居の世界にいけばよろしかったのにって思っちゃいますよね。さすがに、人の夢まで踏みにじれないので、口には出しませんよ?(笑) 」
  • Q.あはは。ほっとした(笑)
  • れい「もっといかがわしい業界であったはずなのに、ヘタにクリーンなイメージがついてしまったと思うんです。でも、いかがわしいものはいかがわしいものとして残しておかないとって。だって、AV業界ですよ? 」
  • Q.うん、言わんとしてることは分かるよ。必要悪とまでは言わないけど…。
  • れい「必要悪ですよ! 」
  • Q.あ、言い切っちゃう?
  • れい「うん。私がデビューした頃は、まだいかがわしさが残っていたんですけどねぇ。でも、最近って『いかがわしくないですよ~』って顔してる人が増えすぎたと思いません? 」
  • Q.増えたね~。れいちゃんは、ここがアンダーグラウンドな世界だって割り切ったからこそ『あと2年』と執着するのは辞めたと?
  • れい「そうです。割り切っているからこそ、ハードな仕事も受けるわけで。 」
  • Q.でも、ハードなプレイは好きじゃないとここまで長くは続けられないと思うよ。残念な話、ムリして挑戦して心がやんでしまう子もいるでしょ。やっぱり、本気で楽しむか、変態じゃないと(笑)
  • れい「私は別に変態だって自覚はないんですけどねぇ。でも、スカトロ以外は何でもやってますね。ハードな依頼が来たら、マネージャーと相談して受けるかどうか決めています。ハードな現場ほど、スタッフとの信頼関係ができていないと危ないですからね。ケアをしっかりしてくれないところは、お断りしています。 」
  • Q.では、プレイのハードさではなく、スタッフが信頼できるかどうかで出演作を選んでいるの?
  • れい「そうです。ハードなプレイが好きってわけではないので。でも、キライな訳でもないですよ。私は男の人の性癖に寛容なんです。やって欲しいと言われたことを受け入れてあげたいんです。 」
  • Q.なるほど。相手の興奮がれいちゃんの悦びであると?
  • れい「そうですね。 」
  • Q.れいちゃんの場合、ぶっかけにしても半端じゃない量だよね。それでも、ぐったりしないの?
  • れい「そうですね~。私の場合はぶっかけの現場にも40人くらい汁男優がいたりして、その中でも何度も出せる人もいるので、述べ90発くらい受けるんですけどね~。 」
  • Q.うんうん。綺麗なお顔が見えなくなるまで精子だらけになってる作品が多いよね。大丈夫なのかなって心配になることもあるよ~。
  • れい「大丈夫ですね、でも顔は重いですよ(笑)。そして、目に入ったら痛いですよ。でも、眼球発射ものっての1本あったんですけど、痛いの分かってるから目を閉じたいけど、閉じたら作品にならないし頑張りますよ。抗菌目薬を先に入れておくと、わりとすぐに腫れもひくんですよ。 」
  • Q.どうして、そんな過酷なプレイを受けたの?痛みに強いの?
  • れい「どうして受けたんだろう。だって、痛いの嫌ですもん(笑) 」
  • Q.拷問系の作品も多いけど、絶対に痛いよね?
  • れい「痛いですよ~。 」
  • Q.どうやって精神力を保ってるの?
  • れい「なんかね~、負けず嫌いなんですね。現場が終わるとね『100%じゃなかったなぁ』って思うんですよ。頑張っていたはずなのに、もうちょっと頑張れたんじゃないかなって思ってしまって。それが悔しくてずるずる続けてるっていうものあるのかな~。 」
  • Q.AVで言う頑張るの基準って難しいものね。れいちゃんのもやもやは、監督の要望に100%答えられなかったと言う反省の気持ちなのかな?
  • れい「う~ん。総合的にかな。監督の要望でもあるし、スタッフさんでもあるし、メーカーさんとか。で、リリースしたら売上げのこととかも考えるし。で、まだまだ頑張れたんじゃないの~って 」
  • Q.これまで100%満足できたことはないの?
  • れい「ないですね~。撮影が終わった瞬間が100%でも、レビューや売り上げをみていまいちだとすると、90%にまで下がってしまうんですよ。 」
  • Q.れいちゃんにとっては、結果が出てまでが撮影なのね?家に帰るまでが遠足と同じ原理で(笑)
  • れい「そうなんですよ。でも、逆に自分がいまいちだと思ってても売れるのもあるんですけど、それはそれでもやもやするんです。『なんで、あんなに頑張った現場は売れなくて、最悪な現場の方が売れるんだよ~』って 」
  • Q.れいちゃんって、現場に対する目も厳しいものね?
  • れい「厳しいですよ。長くいるとね、頑張ってくれてるスタッフさんとそうじゃないスタッフさんは、すぐ分かりますからね。ADさんを見ればわかります。例えばね、私は汗と涙といろんなものを垂れ流して頑張っているというのに、水のひとつも持ってこないでパンを喰ってる人がいるんですよ。『なんでお前は、今パンを喰ってるんだ?カサカサ音立てるんじゃないよ!』と言いたくなりますよ(笑) 」
  • Q.あははは…いるね。そういうドンくさい子。
  • れい「結構いるんですよ~。あまりにもひどい場合は言いますけどね。そうしたら『すみません。これ食べ終わるまで待っててくれますか?』って言われた時は、呆れるしかなかったですよ。ADのパン待ちってなんだよ~って、あはははは。 」
  • Q.AVの撮影現場って、いつも時間がカツカツだしね。そんなに悠長なADさんは困るよね~。その場に出くわしたら爆笑しそうだけど…あはは。でも、そんな厳しい目を持っている理由は、れいちゃん自身が現場に対して緊張感を持って臨んでいるからなんじゃないかなて思ってます。
  • れい「そうですね~。ちゃんとしたいですよね。スタッフさんも気持ちいい顔していてくれたら、私も気持ちよくできますからね。みんなテッペン(深夜0時)越えたらしんどいですよ。スタッフさんがあまりにも疲れていたら肩のひとつも揉みますからね。『明日も仕事だし疲れているのは分かるけど、肩を揉んであげるから、もう少し頑張って私を照らして頂戴ね』って。そうやって励ましあって頑張りたいんですよ(笑) 」
  • Q.励ましあいか~。れいちゃんは、ハードなプレイを楽しんでいると言うより、現場単位で楽しんでいるんだね。ハード系の女優さんって、変態である自分に酔いしれていて、それが原動力になっているから熱い子が多いのね。でも、れいちゃんは、スタッフ側の考え方に近いというか、モノづくりを楽しんでいるというか?
  • れい「えっとね、共に戦場へ!って意識かな。 」
  • Q.撮影は戦いなんだ?
  • れい「そう、戦っているんです。 」
  • Q.なるほど、納得!!でも、冷静だから消耗しきることはないんじゃない?
  • れい「そうですよ。だって、ここが終われば、次の陣地に攻め入らなくちゃいけないんだから。ローマ帝国みたいに(笑) 」
  • Q.あら、勇ましい!でも、領土を広げ過ぎると大変だよ?
  • れい「ですね。結局は滅亡しますからね(笑) 」
  • 次回は、撮影現場での裏話をたっぷり語ってくれます。
    お楽しみに!!
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  • 取材・文=文月みほ