マックス・エーデビューからちょうど4年。
リリース全49作品中、オグナナが印象に残ってる作品をその思い出とともにチョイス！

スパスパと作品を決めていくオグナナがオグナナらしい。何事も直感なのです。

• Ｑ．今からちょうど４年前なんですよね。振り返ってみて、長かった？　それとも短かった？
• オグナナ「あっという間に、４年も経ってしまいましたね～。 」
• Ｑ．デビュー当時の事は覚えてる？
• オグナナ「はい。活動時期は特にいつまでとは決めずに好奇心で始めたんです。だから、引退するのは、自分自身が納得して、次にやりたいことが見つかった時だと思っていました。 」
• Ｑ．そして、遂に引退の時を迎えたわけですが、デビュー時に思っていた通りの結果になった？
• オグナナ「そうですね。今はイタリアに住んでいて、月に１度、撮影の為に帰国していたのですが、今後は行ったり来たりではなくイタリアできちんと仕事を探してビザを貰って長く暮らしたいと思うようになったんです。そこで、ビザを貰うという次の目標が決まって、引退を決めました。 」
• Ｑ．海外で暮らしながらこれまでAV女優として活動していたというのも珍しいですよね？
• オグナナ「そうですね。それが許されたのはラッキーだと思っています（笑） 」
• Ｑ．なぜイタリアで暮らしたいと思ったの？
• オグナナ「前から好きだったんですけど、実際に住んでみたら楽しくってこのまま仕事を見つけて住めたらいいなって思ったからです。デビューした時には、本当にやりたいことが見つからなかったんですけど、いろいろな経験を通じてここまでたどり着きました。 」

• Ｑ．改めてAV女優人生を振り返ってみて、どう感じていますか？
• オグナナ「普段は体験できないこともたくさん経験できましたし、海外でのお仕事もできましたので本当にあっという間でした。人生の中では一番濃い４年間だったと思います。 」
• Ｑ．20歳からの４年間というのは肉体的にも変化が大きい時期だと思うのですが、印象深いできごとはありましたか？
• オグナナ「潮吹きでしょうね。デビュー前はちょろっと出る程度でしたが、２本目から凄く吹くようになって、それ以降の作品では必ず１回以上は吹くようになっていましたから（笑） 」
• Ｑ．その後、敏感すぎて大変だったことはなかった？
• オグナナ「出ることが当たり前になっていて、たくさん出ても動揺しなくなりましたね。言われてなくても吹いてしまうので、大変だったのはスタッフさんの方かも。出ないと思って近くから撮影してたらいきなり出てカメラマンさんのズボンがビシャビシャになってしまって。でも、カメラマンさんだし、絶対にうごけないじゃないですか。あれは申し訳ないけど笑いそうになりましたね。 」
• Ｑ. おぐななちゃんの代名詞ともなった潮吹きですが、他にも日焼け跡も印象的ですよね。普通、専属女優が肌を焼くことはＮＧですからね？
• オグナナ「そうみたいですね。私、子供の頃から夏は海に行くって決めていたんです。むしろ、海に行けないなら夏は何をして遊べばいいのか思いつかないくらい。でも、１年目は新人ですし日焼けしないように気を付けていたんです。けれど、２年目になって、海にも行けないような夏はつまらないな～って思って、それなら女優を辞めちゃおうかなと思ったんですよ。その話をしましたら、スタッフさんが許してくれたんです。本当にありがたい話ですよね！ 」
• Ｑ．海に行けないなら引退!?　トップアイドルと呼ばれていたにも関わらず、かなり発想が自由だよね。
• オグナナ「そうですか？（笑）　有名になりたいと思っていたわけではないし、仕事もバリバリやってトップになりたいとも思っていませんでしたし、そういう意味では我慢してまで続けることはないかなって思ってますから。 」

• Ｑ．柔軟な考え方を持っていたから４年という長い期間続けてこられたのかも？
• オグナナ「それは絶対にそうでしょうね。我慢しなくてはいけない状況だったら半年で辞めてました（笑） 」
• Ｑ．撮影は、どんな感覚で望んでいたの？
• オグナナ「なんだったのかな～（笑）。生活の基盤だったと思います。ＡＶ以外にやりたいことがなかったし、ＡＶをやっていたからこそ、グラビアやラジオなどいろんな仕事ができたと思うし。でも、ＡＶの仕事を守るために必死になることはなかったですね。だから４年間続けてこられたんだと思うんです。そして、次にやりたいことが見つかったから辞める。それだけのことなんです。 」
• Ｑ．気持ちよく始めて、気持ちよく終わっていく。消耗されて最後を迎えたわけではないので、誰の目から見ても気持ちいい仕事の仕方だよね！　
• オグナナ「うんうん。それは自分でもそう思いますね！」
• Ｑ．４年間を振り返ってみて、改めてＡＶ女優とは？
• オグナナ「難しい～、考えたこともなかったですね。はっきり言ってしまえば、家族よりもスタッフと一緒にいたので、家族と仕事をしているような感覚でいましたね。言いたいことも言ってましたし、海外のロケも家族旅行みたいな感覚でしたし。なので、ＡＶ女優というか、私にとってのＡＶ界は『家族』ですね。 」
• Ｑ．いごこちのいい場所だったんですね？
• オグナナ「そうなんですよ。なんとなく入った世界ですけど、最初に声をかけてくれたスカウトマンにも感謝してますから。最初は、何も分からずに３本くらいできればいいかなって感じだったのに、結果的にはマックス・エーの中で一番撮り下ろしが多い女優になっていたんです。振り返ってみれば、こんなに幸せなことはないですよね。 」
• Ｑ．苦労も多かったと思うのですが、すでに笑い話にできちゃってるところがおぐななちゃんの最大の魅力だよね。
• オグナナ「あはは…そうですか？　何度も引退を考えて、その度に皆さんが譲ってくれたからここまでやってこれたわけですし、感謝もしていますし、迷惑をかけたなとも思っています。でも、引退しても次はどんな新人が出てるのかな～とか気になって観ると思いますし、もう絶対にＡＶ界に関わらないとは思いませんね！ 」
• Ｑ．人間的にも成長できた４年間だと思いますか？
• オグナナ「そうですね。始めた当初より、いろいろふっきれたこともありますし、成長できれいればいいかなっと思いますね。自分ではまだ実感できていませんが（笑） 」

• Ｑ．引退作について聞かせて下さい。プレイ内容は単体女優の引退作とは思えないハードな内容ですよね。レイプ、ぶっかけ、首絞めなどね。
• オグナナ「そうですね。首絞めは私が好きなので入れて貰いました。最後にぶっかけで終わるのは、自分から希望を出したわけではないのですが、全てだし切れたと思うのでよかったと思っています。最後まで好きなことをやらせて貰えたので。 」
• Ｑ．最後に大量ぶっかけされているときは、何を考えていたの？
• オグナナ「目があけられなくて何も見えなかったんですけど、このまま私らしく終われればいいなって思っていましたね。終わった時、周りから『お疲れ様～』って声がいくつも聞こえてきて、『はぁ～、終わったんだな』って実感しました。本当に最後まで気持ちよくできたので、悔いなく引退できると思いました。 」
• Ｑ．観てほしいシーンは？
• オグナナ「全てよかったんですけど、最後に監督さんとじっくり話をして４年間を振り返っているところは皆さんにも観て貰いたいですね。この監督さんとは何度も撮って頂いていて、過ごした時間も長かったので、泣いてしまいました～あはは。 」
• Ｑ．さて、気になるのがこれからのこと。ズバリ聞いちゃいますが結婚のご予定は？
• オグナナ「あはは…今のところ予定はないですよ。子供は欲しいので相手がいればいずれはしたいですけど、引退の理由が結婚ではないです。今の目標は、ビザを貰うための仕事を見つけて、イタリアに住み続けることができるように頑張ること。結婚はその後、30歳前後にできればいいのかなって思ってます。 」

• Ｑ．最後にファンの皆さんにメッセージをどうぞ！
• オグナナ「皆さんの支えがあって４年間やってこられたと思っていますので、皆さんもまた家族のような存在だと感じています。イベントなどで月に２回、３回とお会いする方もいましたし、応援して下さったお陰で、最後までマックス・エーでやってこられたと思います。とても感謝しています。今まで本当にありがとうございました！ 」