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アダルトビデオ20年近くの歴史の中でもトップアイドルの一人として名を挙げることが出来るのが林由美香である。
80年代末期のAV全盛期にデビュー。映画の方も89年『貝如花 獲物』に初出演。
この作品ではほぼカラミのみの脇役だったが、映画の世界の常を知らずホンバンしてしまったというエピソードは有名。
本格的な映画出演は91年からで、瀬々敬久監督『禁男の園 ザ・制服レズ』(92)、サトウトシキ監督『ペティング・レズ 性感帯』(93)、佐藤寿保監督『痴漢電車 いやらしい行為』(93)など、ピンク四天王と呼ばれる監督たちの先鋭的な作品で重要な役柄を勤め、単なるアイドル女優ではない存在感あふれる演技でピンク映画界でも大きな注目を集めた。
近年も年10本ほどの出演をコンスタントに続け、助演格に回りながらも作品の柱としてベテランならではの濃密な艶技をじっくりと味わせてくれる、ピンク映画にはなくてはならぬ女優の一人に成長した。


倉田は母と妹の康子(林由美香)を故郷に残し、出稼ぎ人夫として工事現場で働いていた。康子はレイプされたショックで病気になり、寝たきりの身だった。倉田の愉しみはアパートで裏ビデオを見ることくらいだった。女は康子そっくりだった。そんなある日、倉田の許に康子の死の報せが届く。悲しみに暮れ、酒に溺れた彼は一軒の怪しげなスナックへ入った。そこでは康子に瓜二つの桃子(林由美香・二役)がホステスとして体を売っていた。倉田は桃子とホテルへ行くが、彼女を抱こうとはせず康子といられるような気持ちだけで満足した。そんな倉田を見ているうちに、桃子は涙を流した。二人は心を通わせ、桃子は彼の故郷の北陸に連れて行って欲しいと頼むが、やがて桃子が店を仕切るヤクザに捕らえられ…。
本格的にピンク映画への出演をはじめた頃の、まだ初々しさの残る林由美香初期の代表作。レイプの後遺症で死んでしまう少女、裏ビデオで恍惚の表情を見せる女、暴力バーで体を売りながらも本当の愛に目覚めていく女、といった三人の女を大胆にセクシーに演じている。


人影のない林の中で実業家の高岡とアイドルの美里(林由美香)が密会していた。探偵の富樫は高岡の後妻妙子(井上あんり)に依頼され、二人の情事を盗撮する。その後、美里は一日中芸能記者たちに追い回されるトップアイドルとしての生活に疲れ果て、突然失踪した。そしてひょんなことから富樫の助手として働くことになる。さっそく調査に出た美里はカップルの尾行をする。ところが、男の方は男装していた女で、なんと高岡の娘真弓(梶原恭子)だった。高岡に報告すると、彼はレズ関係を割いてくれと頼んだ。美里は男装して真弓に近づいた。その頃、高岡が行方不明となり、妙子の依頼で富樫と美里は彼を追うが…。
林由美香が探偵助手として活躍する人気アイドルに扮し、キュートな魅力をいっぱいに振りまいてくれる。ラーメン屋の出前持ちに変装したり、男装してのレズプレイに挑んだりと、彼女の七変化が見もの。


新東宝映画ではイメクラの世界を舞台にした映画を企画し、AVのスターでイメクラの女王と呼ばれる林由美香の行動を追って映画が撮影されることになった。俳優の太郎がレポーターとして店に潜入していく。太郎が上司、由美香がOLという設定でイメクラプレイが行われ、それはSMにまで発展していく。だが、その日から突然由美香は姿を消した。撮影は彼女抜きで進められるが、太郎は彼女のことが心配だった。そんな中、太郎は偶然由美香とプロデューサーの中田がホテルに入っていくのを目撃した。翌日、由美香がまた撮影に参加することが知らされた。由美香への思いを秘めた太郎の心は揺れ…。
実際にイメクラの女王として話題を集めた林由美香が極上のテクニックを披露する。ピンク映画の舞台裏垣間見ることが出来る、ドキュメントタッチのユニークな一本。







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