【後編】なんと、AVデビューするまでの経験人数は、○人!「ナチュラルボーン・変態マゾ」を自認する加藤ももかちゃんの性の履歴書、掘り下げるぞ!【加藤ももか 人気AV女優インタビュー】
2018.10.02
- ――後編は、ももかちゃんのプライベートのエッチ事情に迫っていっちゃうよ! まず、初体験の話を聞かせてもらえるかな? 加藤ももか(以下、加藤) エッチの途中までは高校2年生の時に。彼氏がいたんですが、最後まで至らなかったんです。お互い初めて同士だったのがダメだったのかな……。言ってみれば、ここで0.5体験ですね(笑)。
- ――完全な初体験ではなかったということか(笑)。
- 加藤それで専門学校1年生の時に、ようやく完全に初体験を。相手は29歳のだいぶ年上の彼氏でした。なんかもう、始終わたわたしてましたね。ラブホテルに行ったんですけど、お風呂でバスタオルが置いてある場所がわからなくて、自分の手で一生懸命水滴を落とそうとしたり(笑)。
- ――あぁ〜なんか初々しい! いいね、そういう「初めて」な感じ。
- 加藤それで、彼がお風呂から上がるのを待ってたんですけど、どうしたらいいかがわからなくて服を着てベッドの上で正座をしていました。あと、少しでもスタイルを良く見せたくて、ちょっと腹筋もしちゃいましたね。凹め!って念じながら(笑)。
- ――可愛いエピソードだなぁ〜。その彼氏とはけっこう続いたの?
- 加藤そうですね。徐々にエッチも大胆になって行って、彼のオフィスの男子トイレでしちゃったこともありました。
- ――いきなりアブノーマル路線になったぞ(笑)。
- 加藤彼をオフィスまで迎えに行って、隠れてろって言われてトイレに……。これが思いのほか楽しくて、すっごく興奮しちゃったんですよね。
- ――誰か来るかも、みたいなドキドキが堪らないって感じ?
- 加藤そういうのあります。見られるかも……は全然平気なんですよ。自称・変態のマゾなもんで(笑)。
- ――でも年齢的に考えると、もしかしてAVデビュー前の経験ってその人だけなの?
- 加藤はい、そうなんです。AVデビューで2人目ですね。相手は森林原人さんでした。
- ――でも、決して多くはない性体験の中で、自分が「変態のマゾ」っていう認識はあったんだ。
- 加藤苦しいのが好きで、首絞めが好きなんです。イラマチオも好き。一番好きなのは力量差で「この人に抗えない!」って感覚に陥りながらのセックスに異様に萌えるんですよね。この妄想をAVで実現してもらってる感じです。
- ――おいおい(笑)。清純派と思いきや、どんどんエスカレートしていく!
- 加藤子どもの時から、オナニーの材料がそういう妄想なんですよ。
- ――初オナニーはいつだった?
- 加藤保育園の時だったと思います。服の上から触ったら気持ち良かったのでハマった感じ。その頃はまだ、妄想とかはなくて物理的な快感が欲しくてやってたはず。
- ――ドM妄想が猛り狂ったのはいつ頃なの?
- 加藤高校生くらいの時から拍車がかかったんですよ。もう頭の中の妄想がどんどんハードになっていって。私は絶対ナチュラルボーン・マゾなんだって思ってました(笑)。
- ――Sの要素は自分の中にあると思う?
- 加藤そっちもわりと好きなんだなって思ったのは、デビューをしてからですね。作品の中で、逆ナンパの社内フェラをしたんですよ。それが初めての責め側で、意外と楽しくて。痴女っぽく尻コキした時も「あ〜これはエッチだなぁ〜」って。
- ――なるほど。そこからは、SとM両方イケるようになった?
- 加藤ん〜? Sというかご奉仕系なんじゃないかなって最近は思います。苛めたいというよりも、気持ち良くさせてあげたいって感覚の方が大きい。童貞くんの筆おろし企画とか、すごくテンション上がりました。可愛がってあげたい欲も大きいのかな。AVを通じて知れた自分の性癖はいっぱいある気がしますね。
- ――そして6月に改めて再デビューとなって、女優・加藤ももかが誕生したわけだけど。仕事に挑む姿勢に以前と変わった部分はあった?
- 加藤これまでは社員という肩書きもあったので、作品が売れなくてもイベントに人が集まらなくても、それが免罪符になっていた部分はあると思います。そしてこれまでは他の人の後押しでやってきたことが、今度は自分の選択で進まなくてはならない……これが大きな課題です。
- ――そうか。前のデビューは「ファンに喜んでもらうため」のものだったから……。
- 加藤そうなんです。誰かの望みを受けて動いてきたので、「そのままの君でいいよ」って言われても……逆に難しいものなんだと実感していますね。
- ――でも、ももかちゃんのファンは、それこそそういうももかちゃんの葛藤も含めて応援してくれてると思う。
- 加藤かもしれません。だって、もも課(ももかちゃんのファンの総称)のみんなは本当に濃いんですよ!どこのイベントにも来てくれるし、イベント終わりにはだいたい泣いてるし(笑)。
- ――それ凄いな! 本当に愛されてるんだね〜。
- 加藤ね! 本当に有難いです。いつか、もも課のみんなとは一緒に食べたり飲んだりして、パーッと騒ぐみたいなイベントをやってみたいですね。
- ――ももかちゃんはお酒は飲める方なの?
- 加藤弱いけど好きです。ワイン飲み始めたら、ほんともうお仕舞い(笑)。酔うとめっちゃくちゃ甘えんぼさんになってフニャフニャになっちゃいます。
- ――その様子、見てみたい(笑)。では最後に、今後の目標について教えてもらえるかな?
- 加藤私の作品を見た方の生活を彩ることができたら嬉しいなって思います。正直な話、アワードで1位とか、そういうところはもう目指していないです。でも、ファンの皆さんには何か見える形でのプレゼントはしたい。本当にいつも感謝してるんです!
- ――ファン思いのももかちゃんの気持ちは、きっと届いているはず。ありがとうございました!
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- (取材=もちづき千代子)