【前編】【SODstar新人】地下アイドル解雇の挫折を経て恵比寿マスカッツ新メンバー&AV女優として華麗にデビュー! 支えてくれたファンへの想いとアイドル時代に溜め込んだパワフルな性欲を初体験からワンナイトまで語り尽くし!【七海ティナ 新人AV女優インタビュー】
2018.12.05
- 七海ティナ(以下、ティナ) 1月にSODstarからデビューします、七海ティナです、よろしくお願いしまーす!
- ――おーっ、メチャメチャ元気でハキハキした感じが好印象ですな! さすが元アイドルだけあって取材慣れも…
- ティナいやそれが全然なんです。こういうインタビューの機会も本当に少なかったし、それに私って昔からそうなんですけど本番前は緊張でガチガチになっちゃうタイプなので。今も喋るのに全力なんですよ。
- ――ち、力はほどほどに抜いてくださいね(苦笑)。それではデビューを控えた今の心境から行きましょうか。
- ティナ情報がこうして解禁されるまでは内緒にしなくてはならなかったんですけど、Twitterでは早いうちから噂になっちゃって。SODstarさんの予告画像の…本当に自分でも意識してなかったくらい細かいお洋服の一部と、私の過去写真で着ていたお洋服を照らし合わせて特定されていたみたいで。
- ――AV新人女優警察の捜査力ハンパないですね!
- ティナいずれ分かっちゃうだろうとは思っていたんですけど、予告からあっという間に特定されちゃったのでインターネット怖いなーって思いつつも、すごいなーって妙に感心しちゃいました(笑)。
- ――一応、バレるかも…という心の準備はしていたけれど、予想を上回りましたね。
- ティナ1時間くらいかな、予想以上に早すぎです皆さん(笑)。でも、たとえフォロワーさんはじめみなさんにバレバレだったとしても私の口から明かすわけにはいかないじゃないですか。それが気持ちの上では大変でしたね。特にTwitterのアカウントはず~っと使っていて、元々のファンの方とのやりとりが続いているんですね。だからたとえ何か聞かれたとしてもとぼけて平静を装わないといけないという…(苦笑)。
- ――じゃあ、こうして情報が解禁されてようやく言えるようになって落ち着いたんじゃない?
- ティナ気持ち的に楽になれたところは確かにありますね。でも、Twitterでもバイト先でもずっと支えてくれていたファンの皆さんから「ヘアヌードはすごくきれいだったけど、これからお仕事頑張ってAVだけは~…」みたいな声もかけていただいていたんですね。その方達にはちょっと申し訳ない気持ちもあるんです。
- ――とはいえ、元アイドルがグラビアで脱ぎ、じゃあ次は…ってなったときにAVデビューだったというケースは歴史上何度も繰り返されたことですから。
- ティナうすうすそうじゃないかって読まれてたのかな~、でもそういうのは分かります(苦笑)。でも本当のことを言えない立場だったとはいえ、結果として嘘になってしまったことが心が痛いんですよ。
- ――AVデビューを決意したのはずっと前なんでしょう?
- ティナもう1年以上前にさかのぼりますね。だから自分の中ではこの世界で頑張っていこうと心は決まっているんですけど、効かされるファンの皆さんにとっては突然の話になるので、受け止めきれずに去ってしまう人も多いんだろうなあ…なんて考えちゃうんですよ (ちょっと寂しそうに)。
- ――でもこうやって自分がこうして話題になった経験って――、
- ティナ(食い気味に)はじめてです! だからちょっと楽しんでしまっているところもあるんですよ。だから正式発表されたいまは反応が本当に気になるんですよ。昔からのファンの皆さんが引き続き応援してくれるのかどうかもそうですけど、「新人AV女優・七海ティナ」が気になってついて来てくれるファンがどんな方々なのかも気になりますね。
- ――デビューを控えたこの時期は右も左も分からない子が多いんですが、もうファンに目が向いてるのはすごいですね。
- ティナこれって、グループアイドルやグラビアをやるときに「発信」するっていう意識があったからじゃないかなと思うんです。なんのために自分がステージに立ったり、カメラの前に立ったりするかって目的はやっぱり何か伝えたかったからやってきたことだったんです。
- ――アイドルに憧れてアイドルになるというよりも、何か発信するためにアイドルであったりグラビアをやってるっていう感じなのかな。
- ティナそうかな? そうですね。「ティナ」っていう名前は本名なんですけど、お母さんが「世界で活躍できるように」って付けてくれた名前なんです。元々、内気で目立てなかった私が人前に出ようとアイドルになって、アイドルを辞めた後もソロでステージに立ったり、グラビアをやったり…そうやって活躍して行こうと思えたのもお母さんがつけてくれたこの名前のおかげだと思っているんですね。
- ――お母さんの期待にもこたえられるようになりたいと。
- ティナグラビアをやる時も結構決意が必要だったんですね、ものすごく太っていたので…ポッチャリみたいなかわいい言い方できないくらいだったんです。でもそこからダイエットしてグラビアのお仕事をはじめたんですけど、そのダイエット前後のビフォアアフターは公開してるんですよ、私。本当はそういうの見せたくなかったんですけど、思いきって見せたんです。そうしたら…女性の方からの反響がすごくあったんですよ。それがすごく嬉しかったし、カラダを見せるのは決して恥ずかしいことではなくて、自分のカラダが憧れられるというのが分かって目が覚めたんですよ。
- ――とはいってもヌードはもちろんセックスまで見せるAV女優をやろうというのは思い切りましたね。
- ティナう~ん、私自身AVに対しては全然悪いイメージが無かったんですよ。やっぱりキレイな人が沢山いるし、女の私から見てもセクシーな人が沢山だと思います。何も知らないとエッチな扱いでただただ消費されてるっていうイメージになっちゃうかもしれないけど、女の私の目から見ても「素敵だな~」って憧れられるって事は、必ずしもそうではないわけだし、やっぱり魅力的に見えたんですよ。
- ――ちなみにAVを見たことは?
- ティナはじめて見たのも、家族旅行でホテルに行ったときにTV点けたらいきなり夏目ナナさんのAVがはじまっちゃって「あらあらあら」なんて笑い話になったくらいなんですよ(笑)。しかも、お姉ちゃんの名前が「ナナ」なのもあって妙な親近感が沸いちゃって。だからAVの存在は知っていたけど、ぜんぜん悪いイメージはなかったんですよねー。
- ――ちなみにAV女優のお仕事内容ってなんとなくイメージありました?
- ティナこれはこの世界に入ってからまた変わるんですけど、カメラの前でセックスをして見せる女優さんみたいなイメージ。そこにはあまり嫌悪感というか、ネガティブなイメージが無かったんですよ。「セクシー女優」としてテレビに出ている事も知っていたし、そんなにアングラなイメージは無かったんです。でも…
- ――でも?
- ティナ世間ではやっぱりAV女優というお仕事は「AV堕ち」なんて言い方があるように、イメージが悪いというか、低く見られるという事も知っていたんですね。
- ――たしかに、いまだにそういう見られ方をされる世界ですよね。
- ティナ制作の内側を見ちゃうと全然そんなこと無いし、お仕事をしていく上ではすごく良い環境なんですけどねえ…だって、私もそういう思い込みはちょっとあったんですけど、実際体験したら何もかも至れり尽くせりで感動しちゃったんですよ。アイドルの時は現地までは自分で交通費払って行って、ステージの上に立つだけじゃなくて最後も現場の片付けも手伝って…とそういう裏方仕事やって当たり前の世界だったんですね。だからこの業界もそういうもんだと思っていたんですけどみんなやさしいし、私が何か手伝おうとするとメチャメチャ恐縮されるし、いやいやこんなにお姫様みたいな扱いされちゃったら…って私のほうが申し訳ない気分に(笑)
- ――アイドル時代のご苦労がにじみ出る感想ですねぇ。
- ティナようやく自分がメインで発信していけるようになりました、これが本当にうれしいです。今まで裏で苦労をしてきたからこそありがたみがわかるというか、良くしていただいた分はいいお仕事でお返ししなくちゃいけないな…って思えたんですね。
- ――ところでアイドル時代は色恋だの、エッチの方はどーだったんでしょ? アイドルちゃんも裏では結構遊んでんじゃな~いっていう妄想を抱きがちなんですが。
- ティナ浮いた話でもあればいいんですけど、さっぱりでしたね(笑)。むしろ、ファンのだれそれさんと一緒にいたとかそういう噂を無責任に立てられるんで、逆にそういう気にならないというか。やっぱり面白おかしく盛って噂されてしまうもので…事実じゃないことがまるで事実かのようにされてしまう怖さはたっぷり味わいましたね。そんな世界ですから、普通の恋愛はちょっと難しいですよね(苦笑)。
- ――じゃあ、恋愛だのエッチだのはアイドルやる前だ。
- ティナはじめてが…高1のときだったかな、笑いのツボがピッタリはまってめちゃくちゃ仲が良かった先輩と付き合い始めて、向こうから迫られたんですが…最初は怖くて断ったんですよ。でも、そこで無理にこないで一度引いてくれたから「わー、大事にされてるー」なんて、また好きになっちゃってウフフフフ(いい顔で)。
- ――恋バナ楽しそうに話してくれちゃうな~、で、エッチはどうだったの?
- ティナ恥ずかしかった! 好きな人の前で改めて裸になることがこんなに恥ずかしいとは思わなかった。いままで仲がいい男友達で彼氏みたいな感じだったのにそこから男と女じゃないですか~!
- ――相手は初めてではなかった?
- ティナみたいです、けど全然なれてなかったみたいでぎこちなかったなー(苦笑)。私も恥ずかしさで頭いっぱいで何がなんだか覚えてないけど、すっごいドタバタした初エッチだったんじゃないかな。ちょっと痛かったな~くらいの感想しか残ってないや、あはは。
- ――その彼とは続いたの?
- ティナそこからはもう…二人とも10代じゃないですか、体力も性欲も有り余ってるお年頃じゃないですか(笑)。
- ――あー、サル状態だ。
- ティナちょっとゲーセンでデートして、お菓子買って彼の家に帰って一息ついたらさぁしましょうかみたいな感じで会うたびしてましたね…今でも覚えてるのはGWに彼の家にお泊りしたんですけどもうそれは1日中暇さえあればイチャイチャして5~6回はしてました。今じゃ考えられないですけど本当に何度も何度もしてましたね。
- ――どっちかが性欲もよおして、変わった場所でしちゃったことは?
- ティナそれは彼が免許を取って車デートが増えてからですね、ひと気のない駐車場でそのまま…なんてこともありました。はー、若かったですねー(笑)。これは別の人とですけど、夜に海に行って砂浜でしたこともありましたよ。
- ――オー、なんか青春っぽいな!
- ティナいや~、実際は全身砂まみれになるし潮風を浴びて肌もべたべたするし、もう肌寒い季節だったんで洗おうにも水が冷たいし、しかもタオルもなかったから冷たい寒い、もういやーって(苦笑)。その場のノリと勢いでエッチするのは良くないなと。
- ――学びだ!
- ティナだからそれ以降はお外でエッチすることはなかったですね(笑)。
- ――ちなみに体験人数は?
- ティナ5人かな? 全員彼氏…ではないですね、1人は違います、えへへへ。
- ――おおっ?
- ティナとっ、友達ですよ友達。セフレとかそういうのじゃなくて、もともと本当に仲のいい男友達だったんですよ。
- ――そういうのが一番面白いんですよ、聞かせてください!!
- ティナいやー…ありきたりなんですけど、「彼女と別れちゃったんだよねー」なんて話を聞かされながら飲んでいて、あくまでも女友達として愚痴を聞いたりおしゃべりしてたらなんかそのままチューしてエッチしてたんですよ。あはははは。
- ――それでも付き合わなかったんだ。
- ティナお互いそういう気持ちがなかったので、そういう話にならなかったですね。向こうは狙ってたのかなあ(笑)。でも、その彼とはそれっきりで完全にワンナイトで終わりましたね、そういうこともあったんですよ、えへへ(照れくさそうに)。
- ――わりかしエッチもエンジョイ勢だったのはわかりました、そんなティナちゃんですけどデビュー作でプロの男優さんに抱かれてみてどうでした。
- ティナリードというかもはやエスコートですよね、間違っても痛いとか苦しいみたいなことがないし、体位の変え方がスムーズでさっと姿勢が変わってるから「あれ、今どうなったの!?」ってわけがわからなくなる瞬間もあったり(苦笑)。ただ絶対的にテクニックがすごいのはわかっていたはずなのに、緊張しすぎて気持ちいい~って落ち着いて味わえなかったのでそこは今後の課題ですね。
- ――うはははは! じゃあそれまで体験したエッチとはものが違う?
- ティナ世界が違うというか、違いすぎて不安になるくらいですね。こんなにやさしくされてしまったら、たとえばこの先に一般の男性とお付き合いすることがあったとして、そのエッチには満足できないんじゃないかとか(苦笑)。
- ――そこまで!
- ティナセックスを仕事にするって言うのでめちゃくちゃカラダを酷使してしまうというか、もっと大変なんじゃないかと思っていたんですけど実際は男優さんは優しくて、そのセックスは気持ちいい。こういうのも想像をうれしく裏切ってくれましたね。
- ――男優さんのエッチを緊張であんまり堪能できてなかったのが悔やまれますな!
- ティナでも考えてみてくださいよー、ひろーいスタジオにベッドがぽつーんってあって、スタッフさんがズラーッている中でしかも明るくて丸見えなのに裸になっているというそのシチュエーションは緊張するなって言うほうが無理ですよー(苦笑)。
- ――ああ…ね。
- ティナなのでデビュー作はオロオロしているわたしの姿を、そういう事情があったことを踏まえて楽しんでみてほしいなあ(笑)。
- ――2作目以降を楽しみにまっとれ、まだまだこんなもんじゃないぞ~と。
- ティナそこまでの自信はないんですけど(苦笑)、でもデビュー作は本当に頭真っ白になっちゃってるので、またこの先ちょっとずつ変わっていくかもしれません。それはわたしも楽しみです!
- 後編では初体験の3P&ハメ撮りの赤裸々感想から、キュートな顔してすごい筋肉と鍛えているからエロいんです~なマッスルセックスのヒミツに迫ります。この子はすごい…!
お楽しみに!! - →七海ティナちゃんの作品一覧はこちら
- (取材・文=お豆さん)