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【前編】半年の休業から復帰しました、星あめりちゃん!ステイホーム以前からステイホームして、緊急事態宣言明けとともに復活!首を色々やらかしちゃった話やステイ中の過ごし方を聞いちゃいました!【星あめり 人気AV女優インタビュー】

2020.08.11

緊急事態宣言明けの6月1日より復活ということで、お待ちしておりました!

星あめり

ファンの方からも「待ってたよ」と言ってもらえて嬉しいです。毎月どんどん可愛い新人が入ってくるこの業界で、私のことを覚えてくれた人がいてくれただけで嬉しいです。

AVの撮影現場で頸椎捻挫⁉︎レスラーじゃねえぞ、AV女優の話だぞ!

女優を休業したのはなぜだったのですか?

星あめり

キャットファイトの現場で怪我しちゃったんです。その首が治らないまま活動をしているうちに、だんだん心身のバランスがとれなくなって無理がきかなくなってしまったのが原因です。

首の怪我とは穏やかじゃないですね。どんな怪我だったんですか?

星あめり

そのキャットファイトでは作品的に私が負けることになっていたんです。それでクライマックスは派手に見せたいとコーナーの高い所から一回転して落ちるシーンがあって…。

もう流れ的に、すでに首が痛いような状況っすね(泣)!

星あめり

ですよね(笑)!実は撮影前にプロレスラーの方から受け身指導は受けていたんですが、落ち方も慣れてないのもあったからか、体の向きも悪かったろうし、落ち方も相当悪かったんだと思います。バーンって落とされた時に頸椎の捻挫をしてしまったんです。

頸椎捻挫って、プロレスラーのガチの怪我じゃないですか(泣)!

星あめり

はい…。落ちた直後はもちろん痛かったけど“もう無理!”とまではならなかったし、落ちて一週間くらいは痛みもさほどなかったので、そのままご依頼いただいていた撮影を続けていたんです。

最初は痛くなかったのに、だんだん痛くなってきてって話が丸見えですよ!

星あめり

いやほんと、まさにその通りなんです。だんだん首の痛みが出てきて、寝バックとか体勢的にキツいやつとか、イラマチオとかされる時に首をグイグイ押されると怖いとか。自分でも思いがけないことでしたが、普段はできるプレイが、どんどんできなくなってしまってプレイに支障が出てきちゃったんです。

めっちゃ辛い話じゃないですか!なぜそこまで体を張ったのですか!

星あめり

私がちょうど怪我をしたタイミングは、オファーをすごくいただくようになって、どんどん知名度が上がってきた時でした。ここで断ったらせっかくの機会が絶たれるなと思って。

女優魂に火がついたのに、心身ともにその火に追いつかない感じになってしまったと。

星あめり

そうなんです。やはりもっと全力でプレイしたいのに、全開でできない体と、やりたいのにできない心、そしてなぜできないんだって気持ちで自分を責めるようになってしまって。どんどん心身のバランスを崩していきました。

なんというかもう、ストイックすぎます。

星あめり

そういう状況だったので、ここで一度ガッツリと休養し、まずは体を治さないと前に進めないと思って、休業=みんなから忘れ去られ女優生命は断たれると不安もよぎりましたが、思い切って休んだんです。

ステイホームで心身ともに療養しながらガンプラ大量生産した話

それでAV女優としての活動を休業宣言したと。

星あめり

そうです。去年末から半年間の休業をしました。よくファンの皆さんからの“引退したの?”って聞かれたりもしたけど、私は引退なんて思ってなかったんです。とにかく痛みをとる期間を設けないと120%の力が発揮できないって思っただけです。

まさにステイホーム以前よりステイホームしてた感じですね。

星あめり

はい。休業中にコロナウイルスが登場し、世の中がこんなに激変するとは思わなかったので、せっかく復帰できたのに、今後またフルでAVに出られるかの先行き不透明感があって不安ですけども。

休業中は何をしていたのですか。

星あめり

完全にステイホームしてガンプラを作ったりアニメを観たりしながら、首を完治させるべく整体に通っていましたね。

そうなんですね。かなり楽しんでる風じゃないですか!

星あめり

いやー。休みを満喫していた感じですね。私、外に出られないからってストレスを感じるタイプではなく、延々と家の時間を楽しめるタイプなので。

休業中も絶対にAV業界に戻ろうって思いはあったのですか?

星あめり

ありましたよ!ただ、休業中はTwitterは基本的には放置してたので、ファンの皆さんからフォロー外されたりしてるかと不安でしたが、復帰した途端に「おかえり!」ってデビュー当時からのファンの方がリツイートして下さって、すごく嬉しかったですね。

前職で身につけた、誹謗中傷にも負けない鬼メンタル“スルースキル”

そういう温かい反応もあれば誹謗中傷系もある世界で。誹謗系は気にしますか?

星あめり

全然気にならないです。なぜなら、私の人生にその人は無関係だからです。前職のいろんな経験から、どうぞご自由になんでも言って下さいっていうスルースキルを身につけましたから。自分で勝手に悩むことはあっても、人から何を言われても悩みません。

そのスルースキル、どのように身につけたのですか?

星あめり

AVデビューする前にホビーショップで店の責任者的な立場を任されて仕事してたんです。

当時、お客からのクレームはもちろん店の本部からも色々と言われたりして板挟みですごく鍛えられたんです。いつからか、落ち込んでても仕方がない。いろんな人がいるって思えるようになって。

落ち込むよりも善処せよと。

星あめり

そうですそうです。たまに理不尽なお客様からのクレームもあったんですよ。色々経験した結果、お客様だからとはいえ媚び諂いすぎないことが大事だと悟って。この時にあらゆるスルースキルはじめコミュニケーション能力も身につけたように思いますね。

理不尽なクレーム気になる…

星あめり

プラモの塗装で、このカラーにしたいんだ、と。でもそのカラーはうちにはないって話をしても、だったら取り寄せてくれと。いえ、このカラーはうちでは取り寄せ不可ですと話をしても、どうしてもこのカラーがいいと。

ワガママかよ〜。もう自分で取り寄せてほしいですね。

星あめり

そうなんですよ。取り寄せは不可なのでこのカラーで代替えしたらどうかと提案しても、絶対やだみたいな(笑)。最終的にお客さんと喧嘩して終わるという。

じゃあ、それこそ誹謗系に悩む女優さんには何て言ってあげたいですか?

星あめり

うーん、気にするなと言っても気にしちゃうだろうし、見るなと言っても見ちゃうだろうし。やっぱりアンチが多いってことはそれなりに有名だったり人気だからだと思うんですよ。

私はアンチが増えたってことはそれだけ認知度が広まったってプラスの解釈をするので、そうやってポジティブに受け流そうって感じでしょうか。

キャットファイトAVで首を負傷しながらもAVにとことん命を賭ける女、星あめり。次回はAV業界入りした原点ともいえる実父のど変態な性癖全開のAVを覗き見してしまった深イイエピソードからプライベートなセックスまでいろいろと伺っちゃいました!