【前編】つい最近、24歳のお誕生日を迎えました舞香ちゃん。一年前から始めたTwitterをウォッチしてると、わりと不安やらをブチまいており、なにやら色々と言いたげ…ここでもブチまいてもらいましょ〜か?【日泉舞香 人気AV女優インタビュー】
日泉舞香
ありがとうございます。めっちゃ緊張してます。インタビューが初めてなのは断ってたわけじゃなくて、単純にそのようなお声掛けが来なかったからで…うまく喋れなかったらごめんなさい。
AVデビューのキッカケはDV彼氏?初っ端からタダゴトじゃありません!
実は女優歴は3年になるんですよね。
日泉舞香
ありがとうございます。はい、実は3年目です。まあ活動2年くらいは極力目立ちたくなくて自らパブリシティ(雑誌などに載ること)を狭めていたんですよね。Twitterをやってなかったのも、お友達とかにバレたくなかったからです。
そもそもAV女優になったきっかけはなんだったのですか?
日泉舞香
単純にお金がほしかったからです…。
若かりし頃の矢沢永吉のようにど直球でいいですね!なぜお金がほしかったのですか?
日泉舞香
引っ越し資金がほしかったから。ある男性と同棲してて、普段は紳士的なのに、エッチの時になるとドSになる人で、しんどくなって別れたのに家から出してもらえなくて、次第に軟禁みたいな感じになっちゃって…引っ越そうと思って。
それはもう、引越しというより脱走ですね!良く逃げられましたね。
日泉舞香
イヤだったんで。自由に外出できないし、家にいる時はバチバチに叩かれるのはちょっと…となって。
バチバチに叩かれるって…ご無事でなによりです。もともとデビュー前は何をしてたんですか?
日泉舞香
高校卒業後は芸術の仕事がしたかったから、美大の進学も決めてたんです。でも次第に、好きなことを仕事にしたら嫌いになっちゃうかもしれないって思って行くのをやめたんです。それで某百貨店に就職して…アパレルショップの店頭に立ちたかったのに、中の人になっちゃったんです。
それでDV彼氏と同棲して引越し資金をAV業界で得ようとしたと。AV業界にはどのように入ったのですか?
日泉舞香
自分で応募で入りました。実は元々は撮影会のモデルとかはどうなのかなって思ってたんですけど、撮影会はかなりコミュ力が求められるということを知り、これは向いてないと(笑)。
(マネージャー)彼女に会って僕が面接したんですけど、これは多分無理だろうと思って。それで「こんなお仕事もありますよ」とAVを紹介したのです。
日泉舞香
そうそう(笑)。私も引越し資金がすぐにほしかったし、やってみて無理だったらやめようと、あまり深くは考えませんでした。セックスを人に見られることへの抵抗感というのはほとんどありませんでした。
「今、誰のが入ってるの?」ドM癖が開花した瞬間…っっ!
でも、そもそもセックスはお好きだったのでしょうか?
日泉舞香
うーん。デビューする前まではべつに嫌いじゃないってくらいでした。
でもデビューして様々なエロい世界を経験することでフツーに好きだなって思えるようになって。よかったです。このお仕事を見つけられて。
なるほど。初体験とかは何歳くらいだったのでしょうか?
日泉舞香
15歳、16歳頃かなあ。相手はその時の同い年の彼氏で、彼氏の家でした。相手はものすごく楽しそうにしていたけど、自分自身は正直なにも感じない“こんなもんかあ”って感じでした。
セックスは人生にはそんなに重要なことではないんだなって思ってしまいました。それによく言う体の相性が大事とかって、あまり関係ないのかも?って。だから付き合っても、求められれば答えるけど、自らしたいとは思わない感じで。
セックスはイヤではないんですよね。
日泉舞香
相手が嬉しそうっていうか、気持ちよさそうにしていることについては“よかった”と思うんですよね。
自分自身が、“こうされたい”っていう感情はあまり芽生えなかったけど。
でもまあ、実は先ほど言った、デビュー前に別れたDV彼氏によって性癖が開花されたかもしれません。“こうされると自分は興奮するんだ”ということを知るきっかけになったというか。
なんと!それはどのように。
日泉舞香
いやー、かなりドSな方だったので、責められるとかにシチュエーションに興奮するタイプだって気づいたきっかけにもなりました。
おおー。確かに、日泉さんの責められっぷり&恥ずかしがりっぷりはファンの間で高評価ですよね!その能力を開花させたのがDV彼氏だったと!
日泉舞香
あはは、そうですね。最初は言葉責めとかソフトな感じだったけど、最終的に叩いたり首絞めとかが入ってきて、「あれ?痛いとか苦しいとか、イヤじゃない」って感じたんです。
イヤじゃない、むしろイイ!みたいな…?
日泉舞香
はい。「今、誰のが入ってるの?」「え…」みたいな、そんな風にセックス中に、誰のがどこに入っているかとか言わされるのが初めてだったんです。その感じが、ちょっとイイなって。恥ずかしくなってきた(笑)!
「“羞恥心”を売り物にしてるわけじゃなくて、本当に恥ずかしいんです…」
その恥ずかしがりが、イイって好評ですよね〜。
日泉舞香
うーん。でもべつに意識して恥ずかしがってるわけじゃなくて…。
「恥ずかしがりな演技が上手いね」って私的には褒め言葉じゃなくて、本気で恥ずかしくて、作品の中とか撮影の前に、スタッフさんとかからも、本気で照れてるのに全部演技って言われて。
女優になって何年経っても恥じらいを持つことはダメなことなんでしょうか?
イヤ、全然ダメじゃないです!ファンの方からなどの言葉で何か気にされているのですか?
日泉舞香
「実はある撮影現場でカメラマンさんから「こういう仕事なんだから、恥ずかしがってないで、慣れないとダメだよ」って言われたことがあって。
えー、厳しいカメラマンさんですね!
日泉舞香
ファンの方からも「そういう売り方なんだね〜」って言われたり。それは本気で悩んでしまいますね。それを売ってるわけじゃない、って。
男優さんもスタッフさんも裸でいることやそこでセックスをすることが見慣れてる光景でも、私はこの仕事を続けていく限り、このギャップになれることはないんだろうなって思います。
では、どういうことが恥ずかしい、どうされると恥ずかしいですか?
日泉舞香
うーん。撮影現場で行われることは全部恥ずかしいですよ。まず裸になるのが恥ずかしい。自分の体は全部コンプレックスの塊だから。
自分のことがあまり好きじゃないから、他人が自分を見てプラスに思うかどうかってことに自信がない。裸を見せたくないわけじゃないんだけど、ご期待に添えないかもしれないという、恐る恐るな気持ちです…。
恐る恐るって!なんか、恥ずかしい気持ちを押してまでして裸やセックスをご披露してくれることに、イヤだとか拒絶感はないのだろうかと心配になってきました!
日泉舞香
いや、拒絶感はないですよ。自分の恥ずかしいって思いと、でも誰かに求められたいって思いはまた別問題ですから。
求められたいって思いの中には“(恥ずかしいけど”見られたい“って欲求もあるみたいで…。こんなことを自分で言ってしまうのが、究極的に恥ずかしいんですけど。
なるほど。日泉さんの作品の中でも、その恥ずかしがりが好評だったのが『性帝サウザー 001 りん〜超絶うぶっ子ドMバンギャ〜』ですが、この撮影の時はどんな感じだったのですか。
日泉舞香
やっぱり着衣の状態でM字開脚させられるのは恥ずかしいですよ。あらゆる作品でセックス前にさせられる定番ポーズですけど、ここでパンツのシミチェックとかさせられるのもめちゃくちゃ恥ずかしいです。
恥ずかしいポーズさせられて、見られるだけで濡れてきちゃう感覚はあるので。
このインタビューだけで“恥ずかしい”って言葉が過去最高に多く登場してる気がします(笑)。
日泉舞香
まあでも、恥ずかしがることを長所として言っていいのか、長所として捉えることが今までできなかったけど、上記の作品は好評だということをメーカーさんから聞いて、最近やっと、私の長所として言えることだと思えるようになりました。
AV女優にとって“売り”は大事だけど、それってべつに意識して売ってるわけじゃない…と、舞香ちゃん。好きだなって思える仕事がたまたまAVで、それはやっぱり何回経験しても恥ずかしいことで…といつまでも初心を忘れない直向きさを感じました。次回、Twitterで呟きまくる人知れず体験する女優の辛さ、打ち明けてくれました。
24歳のお誕生日おめでとうございます!実は今回初インタビューということで、よろしくお願いいたします!