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【後編】舞香ちゃんのTwitterで時々こぼれる、弱音…。ファンだからこそ、そのあたりのキモチ、ちょっと詳しく聞きた〜い! というわけで今回はAV女優のちょっとモヤる心境について聞いちゃいました。【日泉舞香 人気AV女優インタビュー】

2020.12.15

昨今、SODのSyain BarやSOD LANDの女子社員酒場にも積極的に出勤されていますね。

日泉舞香

そうなんです。ファンの方にお会いできるのももちろん楽しいのですが、いろんな女優さんに会えて、その女優さんとの交流ができるのが楽しくて、すごくやりがいを感じています。

酒場やSyain Barで辛かったコトを打ち明けるなか、まさかの涙ぽろり!

とはいえまあ、実際にファンの方と会える場だからこそ、楽しさもあるけど辛かったこともあったみたいですよね。

日泉舞香

そうですね。まあ、私も自分に人気があるなんて思ってないんですけど「他の女優に会いにきた。お前に会いきたわけじゃない」とか目の前で言われると、けっこうグサッときちゃいますね。

えー! そんなひどいことを言うお客さんがいたんですか?

日泉舞香

いますよ〜。「もっと愛想を振りまいたら?」とか「自分に人気がないって自覚がないよね」とか。そんなふうに言われて、ちょっとその場を離れて泣いてしまって。

女優人口が多いなかで人気上位の子もいればそうじゃない子もいるのは当たり前の話で、でもそれぞれが頑張ってやってる中で、「人気がないことに自覚を持て」とかは辛い言葉ですね。

日泉舞香

はい。とても辛かったです。最初はひっそり、生活費とお小遣い稼ぎのためにAVを始めて、でもパブを広げたきっかけは周りの友達や前の職場の人達が私のAVの仕事を認めてくれて、応援してくれるようになったからなんです。べつに恥じる仕事ではないのだということを自分で言えるようになったからなんです。

そんな中で、酒場やSyain Barのような場に出て私のファンじゃない人達とも交流する機会が増えると「有名じゃないくせに」みたいなことを言われるようになって…じゃあ、どうすれば有名になれたのって、ものすごくグルグルと考えちゃって。

なるほど。それで10月25日に呟いていた、「有名じゃないことってそんなに引け目なの 楽しいだけじゃダメなの? じゃあどうしたら有名になれたの みんなが望むものってなんなの」って呟きに繋がるわけですね。

日泉舞香

はい、私自身は有名になりたかったわけじゃないんです。ようやく楽しくて長く続けられそうな仕事に出会えて、自分なりに前向きに楽しくやり続けたらいいなって思ってるだけなんです。

有名女優さんと絡めなかったファンの方達が有名じゃない女優に八つ当たりしたんだろうとか、色々と言われるんですけど、なんで有名有名って、みんなこだわるんだろう…って。なんか、あぁ、ダメだ、泣く(ポロリと涙を流す舞香ちゃん)。

あ〜。辛いことを思い出させてごめんなさい…。ファンの心ない言葉は辛いですね。

日泉舞香

そう、そういう辛い気持ちをツイートするのも、女優としてはやっちゃいけないことだとも思ったんです。

でも文字に起こしてツイートしなきゃいられないくらい辛かったんです。そういうことを言ってしまうのも私なんだってことを、皆さんにわかってほしいと言うよりも、すべて曝け出したって思って。

顔射AVで目を開けてって言うファンは“己のザーメンを眼球に入れる刑”に処す!

なるほどですね。ツイートの中でも11月7日に「これが精●が目に入った後のリアルな眼球です。」と真っ赤に充血した目の動画を公開したのも衝撃的でした。

日泉舞香

実はあれも、とある場で一般の方から「AV女優って楽でいいよね」「抱かれるだけでお金もらえるなんていいね」とか言われて、その時は笑ってやり過ごしたんです。

でもどうにももやもやして「楽なわけないでしょう?」って思いもありました。でもそれだけでなく、あれはメーカーさんに対して正直な思いを書いたんです。

メーカーさんにですか?

日泉舞香

最初にお伝えしておくと、私はべつに顔射が嫌とか言ってるわけじゃないんです。ほとんどの顔射作品を撮るメーカーさんでは薬用の目薬やアイボンなど目のケアをする商品を用意してくれるんですね。

でもある時の撮影現場では用意されてなかったんです。「顔射で精子が少しでも目に入るとどうなるか、わかってるのかな…」って悲しくなってしまって。

それでメーカーさんも私のことをフォローしてくれているのを知ってたから、その日の撮影終わりに、どうか見てほしいって思って、投稿しました。

そういう、仕事環境について、直接的に女優さんが発信できる場は、Twitterしかないですもんね。

日泉舞香

はい。私は嫌だなって感じるスタッフさんでも、お仕事ならちゃんとやり遂げたいし、だからって嫌と感じる人に愛想を振りまいて喋ることもできないんです。

「楽でいいよね」と言い放った方にも、ケア用品を用意してくれなかったメーカーさんにも、モヤる思いが募ってしまって、言ってしまいました。

なるほど…。精子が入った目がどんなになるかも知らずに、顔射もののレビューで“目を開けてほしい”とか書いてるユーザーとかいますもんね。

日泉舞香

顔射中は目を瞑ってても、最後に「気持ちよかったです」とかって言ったり「はぁはぁ」してるところを撮るじゃないですか? その時にだいたい目に入ってしまうんです。

精子が目に入ると、まず異物感がすごくて、目が痛いって言うか粘膜が痛いって感じです。

だから前に“そんなに顔射中に目を開けてほしいなら、まずは自分の目に精子を入れてみ?”ってツイートしたことありますよ。ほんとに入れてみて、痛いんだからって。

あーそんなツイートもありましたね〜。“女優は辛いよ”って話はなかなか聞けないから、この際、色々教えて下さい。あと大変なことはなんですか?

日泉舞香

私、けっこうイラマチオの作品が多くて、よくメーカーさんに「オエっ」て吐いてほしいって言われるんですけど、私、体質的にならないんですよ。

女優業をしているとすごく思うのが、体質によりできることできないことがある。

たとえば潮吹きとかも、私はうまくコントロールできないんですけど、「今日吹いてほしい」とか「今日は吹かないでほしい」とか。無理なこともあるからなぁって…。

潮吹きにおいては完全に特殊技能ですからねえ。

日泉舞香

この前は、チューしてる時に潮を出せって言われて(笑)。ちょっと、そのオーダーには無理がありますと(笑)。嬉しくてお漏らししちゃうみたいな。

この業界にいると、潮を吹けとか当たり前のように言われるんで、できないのは私だけじゃないかって不安になるんですよ。

そんな不安を解消すべく、女優同士で潮吹きの仕方とか話したりするんですか?

日泉舞香

はい、ありますよ。なんか、膣というか子宮に力を入れると潮が出るポイントがあるみたいなんですよ。だから潮吹き系の女優さんとかはそういうのをコントロールしてるみたいですね。

大きな変化はいらない、今やってるコトを続けたい…直向きな想い

では最後に、今後、こんな活動をしたいとか目標について聞いてもいいですか?

日泉舞香

べつに大きな変化はいらないです。このままずっと続けたいだけですね。私のことを好きって言ってくれる人がいる限りは、私自身がこの仕事をやりたくないって思わない限りは続けていきたいですね。それこそもっと有名になりたいとかは…あまり。

あくまでも有名欲はないという。

日泉舞香

知名度が上がって作品が売れた方が撮る側も事務所的にもいいんでしょうけど、私自身はマイペースでいいかなあと。

できることしかやらないから、無理なことを頑張ってやるとかできないもん。でも、やったことないのに嫌だと言うのは嫌なので、やってみて、無理だったら、もうやんない。

そこは一貫してますね。何か挑戦したいこととかは?

日泉舞香

今やってることをずっと継続していきたいだけで、新しい、これが何かやりたいっていうのがなくて…。

そう言うと意欲がないみたいですけど、そんなわけでもないんです。単純に、今よりもマイナスにはしたくないから、現状維持したい、そんな感じです。不安症なのかもしれません。

あとせっかくなんで、ファンの皆様に「こんな感じで見守ってね❤️」みたいなことを言っときましょうか?

日泉舞香

とりあえず私なりに頑張ってますので、ゆる〜く見守ってほしいです…。

酒場などでお会いした時も「作品でこういうところが気になったよ」って言ってくれたら、そうなんだ、気をつけるねって言えるけど、「こういうところができないから人気がでねーんだよ」とか言われちゃうと辛くなっちゃうので、もう少し言葉選びをしてほしいというか(笑)。

なんかその、言葉を選べなかった人たちの微妙なトゲトゲが蓄積して、突然爆発して、まぁ言えることだったらツイートしちゃうかな、ってなっちゃったりするので。

なるほど。そういうことだったんですね。

日泉舞香

基本的にはツイートしないようにしてるんです、あれでも。実は下書きに溜めてるんですよ、ツイートしたいこと! あーってなって書いて、下書き保存して、半年に一回ぐらいでそれを放出するというか…それをお楽しみに…。

ファンの前では笑顔しか見せません的な完璧なTHEアイドル女優もいるし、舞香ちゃんみたいに素の気持ちをブチまけちゃう女優もいるし。みんな違ってみんな良い〜!基本的にAV女優の仕事ってかなり体力仕事だしメンタル面にも負荷がかかる大変なお仕事だと思うんですよ。もちろん、それぞれの女優さんも、なにか思いがあってやってることなんで、どうか暖か〜く見守ってやってほしいと思います!