【第1回】『スカパー！アダルト放送大賞』で新人女優賞を獲得！今最も輝く美少女登場！【松岡ちな 人気AV女優インタビュー】
2016.07.19
キュートなルックスと元気いっぱいの松岡ちなちゃん。『スカパー！アダルト大賞2015』で新人女優賞に輝き、男性ファンは勿論、女性からも羨望のまなざしを向けられている今、最も輝いている美少女です。 ところが、彼女の笑顔の裏には、様々な思いがいっぱいで、スタイル抜群の美巨乳ボディさえ自身が持てなかったのだと言います。今回は、これまで明かしたことのない葛藤やプライベートでのセックス観などをじっくり語ってくれました！全3回
- ― 今年３月に開催された『スカパー！アダルト放送大賞』で新人女優賞に輝いた、今、最も旬な美少女・松岡ちなちゃん。今の心境はいかが？
- 松岡ちな（以下、ちな） 「光栄です！私がデビューしたのが、2014年12月でしたので、2015年の『スカパー！アダルト放送大賞』が開催された時には、そこで受賞することの凄さが全く分かっていなかったんです。その後、1年を通じてＡＶ業界のことやお仕事について学び、昨年末に次回の開催についてのお話を聞いた時には「そんな凄い賞に私がノミネートされるはずないし、受賞なんてムリ」だって思う様になったんです。でも、それをファンの方に話すと「本人がそんなことを言うと、応援している俺たちの気持ちはどうなる？凄い悲しいよ」と言われて、その言葉にとっても感動しまして、皆さんのためにも目指そうと思うようになっていったんです。 」
- ― ファンのみなさんは、自分が応援している女優さんこそ日本一だと思っているからね。
- ちな「そうなんですよね。そこまで思ってくれていると知ったことで、ノミネートされたことだけでも凄い嬉しくって「楽しめばいいんだ！」って思えるようになったんです。 」
- ― 「絶対に新人賞をとってやる～！」ではなく？
- ちな「はい。私、そもそも『ショーレース』というものが嫌いなんです。同じ業界で競い合っても意味があるのかなって。だから、みんなが盛り上げてくれる気持ちを大事にして、自分もお祭りを楽しむ気持ちで挑もうって思ってノミネートを受ける決意しました。 」
- ― レースに参加した時点で、これまで仲間だった新人女優さんがライバルになってしまうわけだしね。昔から競争は嫌いなの？
- ちな「嫌いです。体育祭の徒競走も嫌いでした。順位をつけられるってことが苦手で、だから競争には参加したくないって思っていたんですけど、自分がランキングに入ってそこで上を目指すことは、モチベーションにも繋がりますし、自分自身をステップアップさせてくれるって分かったんです。だから、プレッシャーもなかったんです。事務所の方も、メーカーの方も支えてくれていましたし、ファンの皆様もフレンドリーに接して下さるので、それも嬉しくて！ 」
- ― では、賞を通じて、周りの人たちの存在の大きさに改めて感謝できたでしょう？
- ちな「そうなんです。私のファンの方たちって、私をAV女優として応援しているというより、1人の女の子として接してくれている方が多いと感じています。私、ふざけるのが好きで、SNSに関してもAV女優らしいつぶやきはしないんですね。全身真っ黒のヒートテックを着て「えがちゃん！」とかやってみたり。全然、エッチではないけれど、それでも面白いって言ってくれる人たちって、自分で言うのも恥ずかしいけど、本当に私のことが好きでいてくれるんだなって思うんです。だから、怖いとか、プレッシャーは感じてなくて、ノミネートされてからの2ヶ月は楽しく過ごせていましたね。 」
- ― そんなファンの皆さんの期待に添えて新人女優賞を受賞できたときの、正直な気持ちは？
- ちな「たくさんの皆さんに「おめでとう」と言って頂いて、やっと「あ、私、本当に新人女優賞を取らせて頂けたんだ？」って思ってました。正直、自分が凄い賞を受賞できたという実感は今でもないんです。でも、注目していただけたことをきっかけに、グラビアやそのほかのお仕事でも活躍して、AV業界全体に貢献できればいいなと思っています。 」
- ― あら、謙虚だね～！
- ちな「私個人としては、そんなに目立ちたいと思っているわけではないんです。有名になりたいとか、知名度が欲しいとかも思っていませんでしたし、AV以外のお仕事に関しても興味はありません。でも、『AV OPEN』などAV業界を代表するイベントのイメージガールをやらせていただく限りは、ある程度の知名度はないといけないと思いますし、厳しいAV界を生き残っていくための知名度は欲しいです。このお仕事を少しでも長く続けていきたいので！ 」
- ― 元々このお仕事を始めた当初から、そういう気持ちだったの？
- ちな「いいえ。デビューしたばかりの頃は「やってやろう！」という気持ちでした。今思うと凄く失礼なことだな～って思います。 」
- ― それはまた意外！
- ちな「はい。私は2年前の4月に上京してきて、週刊プレイボーイさんでグラビアのお仕事をさせて貰っていて、イメージDVDを付録としてつけていただいたんです。その時に、動画って写真のお仕事よりドキドキするな～って思ったんです。私の呼吸、まばたきひとつとっても全て収録されていると思うと、なんか興奮してきちゃって。その時、SODさんからお声がかかって「やってみよう」と思う様になって「やってやろう」という気持ちに発展していったんです。でも、AV業界のことを全く知らなくて、こんなに素晴らしい業界だなんて思ってもみなくて。 」
- ― どんな風に思っていた？
- ちな「ちょっと怖い世界なのかなって。でも、そうじゃないと分かったのでデビューを決めたのですが、その後、どうしたいとか、どうすればいいのかなんて考えが及ばなかったんです。 」
- ― では、なぜ「やってやろう」と思えたの？
- ちな「とことんまでやれば、今、活躍されているAV女優さんのように私もキラキラ輝けるんじゃないかなって。本当に単純な理由です。 」
- ― とは言え、人前で脱いでセックスを魅せるお仕事というのは、やっぱり勇気がいるのではないかと思うんだけど？
- ちな「ナルシストじゃないですけど、私が脱ぐことで喜んでくれる人がいるのなら、嬉しいなって思うんです。それに「綺麗だよ」とか「可愛いよ」って褒められることって、女の子なら誰しも嬉しい事ですよね。だから、「もっと綺麗になりたい」「もっとみんなを喜ばせたい！」っていう気持ちになっていったんです。だから、AV女優といいうより、一人の女の子として見て欲しいなって気持ちが強いです。 」
- ―それは、今でも変わらない？
- ちな「むしろ、今の方がその気持ちは強いです。勿論、AVに出ている限りはAV女優・松岡ちなという肩書きが付くのは当然ですけど、でも、もっと1人の女の子として中身を知って頂きたいし、私もファンの方を1人の個人として知りたいと思っていますし。だから、くだらないことを言ったり、書いたりしてるんです。 」
- ― AV女優としてひとくくりに見られたくないんだね？
- ちな「そうなんですよ～。AV女優らしくないって思われるかもしれないし、変わってるって思う人もいると思いますけど、型にハメてみられたくないんです。あえて、レールから外れたいといいますか。 」
- ― AV女優と言っても、皆、それぞれ考え方も違うし「AV女優とはこうあるべきだ」というポリシーだって違うしね～。
- ちな「はい。私もそう思うんです。私、以前は「プロのAV女優になる！」って言ってたんです。だから、先輩方のいいところも見習わおうとしていたんです。でも、そこで人によってプロという捉え方も違うと知ったし、そもそもデビューした時点で一般の方から見ればプロなんですよね。だから、この言い方はやめて「松岡ちなはこうあるべき！」という考え方に変わったんです。松岡ちなという枠組みを作りたいんです。 」
- ― AV女優を極めるのではなく「松岡ちな」を極めるのね！他の女優さんをお手本にするのではなく。
- ちな「はい。私「○○ちゃんみたいにならなくちゃ」という考え方はしたくないんです。例えば、先輩のSODスターの誰かみたいになったとしたら、松岡ちなは消えてしまいますよね。どの女優さんも尊敬していますけど、真似したり、目標にするのは違うって思うんです。だって、同じ人は2人いらないから。 」
- ― 逞しいなぁ～！
- ちな「ありがとうございます。以前、先輩の紗倉まなさんと共演をさせて貰ったんですけど、共演するとどうしても比べられてしまうじゃないですか。最初はそれが嫌だな～って思っていたのですが、実際はAVに出演する前から知っていた憧れの紗倉まなさんと一緒にお仕事させて貰ったことで、モチベーションもあがりましたし、ファンの方にも「エロくなったよね」と言われるようになったんです。あの共演作から私は変わったと思っています。 」
- ― 真似をするのではなく、いい刺激として受け止めて、ターニングポイントになったのかな？
- ちな「はい、そう思っています。私、カワイイ女の子が好きなので、カワイイ女の子に触れられると自分自身も高められていくので、大切な経験をさせて頂いたと思っています。 」
- ― しっかり者だね～！
- ちな「いえいえ、そんなことないですよ。 」
- 次回は、ちなちゃんのセックス観についてアレコレ聞いていきます。
お楽しみに!! - →松岡ちなちゃんの動画が見放題！作品一覧はこちら
- （取材・文＝文月みほ）
