【前編】デビュー6年目初インタビュー!完全無欠のオタク娘の恋愛とセックス…性の目覚めはお母さんの本棚で見つけたえっちな薄い本!?「今までのセックスとは次元が違うんだ」やっぱり凄かったプロのテクニック!!!【藤波さとり 人気AV女優インタビュー】
藤波さとり
そうなんですよ。いままではAVの冒頭で使うようなちょっとしたおしゃべりをやっていたくらい。こういうインタビューははじめてです!6年目にしてついに(笑)。
そうそう、9月にはAV女優生活5周年を迎えました。どうですかこの5年間振り返って。
藤波さとり
あっという間でしたね…やっぱり同じ「女優」のお仕事でも、撮影ごとに内容は違うし、毎日が変化の連続だったのもあって、本当に濃い5年間だったと思います。気がついたらもう6年目か~って(笑)。
わたし、ひとことでいうとオタク系女優です(笑)
AV観ているだけだと、なかなか人となりって伝わらないじゃないですか。普段のさとりさんってどんな女の子なんですか?
藤波さとり
ひとことで言っちゃうとオタクですね(笑)。趣味丸出しでつぶやいているのでフォロワーさんにはおなじみかな?
ゲームのツイート多いですよね、艦これとか。
藤波さとり
そうですね、最近の流行りだと『ツイステッドワンダーランド』もやってます。ちなみに艦これは…すごい昔からやってるんですよ(笑)。それこそ鎮守府(※ゲームサーバー)も今に比べて全然少なかった時代から…途中お休みしていた時期もあるんですけどなんだかんだで続いてますね(笑)。
うわ、そうなんですね!
藤波さとり
「人気がありすぎてサーバーに入れないほどらしい」っていう話で興味を持って、はじめたんだっけかな?
ありましたねそんな騒ぎ!相当に初期ですよ(笑)。
藤波さとり
あと、私が中高生の頃ってジャンプが『テニスの王子様』が最盛期で、『家庭教師ヒットマンREBORN!』、『D.Gray-man』が流行っている時期でずいぶん当時は夢中になっていたり。
そういう年代なんですねぇ。
藤波さとり
もっと言っちゃうと、お母さんもそういう趣味だったので子供のころから本棚の『HUNTER×HUNTER』、『ONE PIECE』を読んでたんですね。で、その本棚もよ~く見るとエロ本が収まっていて、それこそルフィとナミのえっちな本とか子供のころから読んでたんですよ(笑)。
お母さん最高ですね!!
藤波さとり
薄い本もアンソロもいろいろありました(笑)。で、お母さんの方も私がエッチな本に興味持って読んでいるのは知っていたけど、あえて触れずにいてくれたんでしょうね。漫画の趣味でうるさく言われたことはないですね。
お母さんも今までの経験から、そういう距離感分かってたんでしょうね(笑)。
オタクカルチャー満喫!すくすく育ちました!!
藤波さとり
だからちょっと古いものもかじってるし、艦これみたいにずっと追いかけるのも好きなんですよ。ポケモンはゲームもアニメもずっとやってきて、最初にやったのはダイヤモンド・パールだったかな?でも結局古いのも全部遡ってやりましたね(笑)。
興味を持つと全部やっちゃうのはオタクあるあるですね!
藤波さとり
遊戯王も昔のやつが一番好きですね!
バイクに乗る主人公が出てくる方じゃなくて、海馬社長(※問答無用の人気キャラ)が大活躍する方!
藤波さとり
「オレを殺すなら……カードで殺せっ!!!!」の時代です、最高ですね(笑)。漫画やアニメだけじゃなくてカードゲームの方もちゃんとやってたんですよ。それこそ高校生くらいの時は男友達と一緒に放課後カードショップに行ったりもしてました。
色々出ますねえ、ニチアサ(※日曜朝)の魔法少女、特撮枠は?
藤波さとり
今はもう卒業しましたけどリアル女児の頃はバッチリ見てました!そこからしばらく離れてたんですけどオタク界隈でゲキレンジャー(※戦隊)と電王(※仮面ライダー)が流行った時に改めて観て、またしばらくハマってましたね(笑)
わはははは、オタクカルチャー満喫してますね!
藤波さとり
そうですね、だから男女関係なく趣味が合えば仲良しだったのでその頃から男友達も結構多かったと思います。
性欲と恋愛感情は別々です!
趣味を通じて仲良くなった男子と、やがて恋愛へ――、なんてことは?
藤波さとり
これがね、プライベートで恋愛経験って思い当たらないんですよ。気になる人がいる……まで行くこともあんまりなかったと思う。いまでもそんなにしたいとは思わないですね。
そうだったんですか!こういうインタビューでは定番の「初体験」エピソードですが、一体どんな感じだったんですか?
藤波さとり
本当に「初めて」をさかのぼると――、小学校6年生の時にいわゆる「いたずら」された時かな。
あら…
藤波さとり
でもその時は全然なんとも思わなくて。ずっと後になってセックスの知識とかをちゃんと持ってから「ああ、アレはそういうことだったのか~」と思い出したくらい。昔過ぎたし、何も知らなかったので遠~い記憶なんですよね。
じゃあ、それはさておきまして、自分の意志で初めてした時の話に行きましょう。
藤波さとり
高校に上がってからですね…友達に紹介された年上のお兄さんでしたね。私は恋愛感情無かったんですけれど、付き合ううちに向こうの方からそういう雰囲気出してきたので、求められるようにしてやったみたいな感じですね。
わりとあっさりですね!
藤波さとり
本当に私、性欲と恋愛感情が結びついてないんですよね。だからこのときのセックスにもあんまり思い入れが無いんですよ。したはいいけど痛くもないし、気持ちいいわけでもないし…「こんなもんなんだ」で終わっちゃった。
無ですか。
藤波さとり
無でした(笑)。
期待外れだったんですかね?
藤波さとり
「こんなのなら、やんなくてもいいや!」って思ってましたね。子供の頃にえっちな本読んで「すごく気持ちのいいものなんだ」っていう漠然としたセックスへの期待があっただけに肩透かしでヤになっちゃった(笑)。
だから私、セックスの良さが分かったのって業界に入ってからなんですよ。
セックスに興味なし!そんな少女になにが起きたのか!
恋愛と性に関してきわめて冷めていた女の子が、なぜこの業界を目指してきたのかがやたらに気になります!!
藤波さとり
女性向け求人サイトを眺めていたんですよ。するとガールズバーからキャバクラ、風俗…っていろいろ載っているんですけど、その中にAV女優っていうのがあったんですね。
まあ順当に出てきますよね。
藤波さとり
当時の私からしたら意外だったんですよ。というのもAVを観たことはなくて、存在は知っていた程度なんですけど、もっと遠い世界…裏のお仕事みたいなイメージだったので求人サイトみたいなオープンな場所で募集されているのは意外だったんです。
「なるほど、こういう仕事もあるよな」と、そこでお仕事として意識できて…じゃあ、お話を聞きに行ってみようかな~と。
はー、なるほど結構シンプルな好奇心だったのかな?
藤波さとり
もう当時どこまで考えていたのかはおぼえてないですけど、興味があったことは確かですね。
たしかに普通の女の子にしてみたらAVのお仕事ってどうやってはじめられるのか分からないですよね。
藤波さとり
ですね。でも事務所でお話を聞いてからはとんとん拍子にデビューが決まって、初めての現場を経験してみたら業界も全然ちゃんとしてるし、それに何よりセックスが気持ち良かったんですよ。
それまでは「無」だったのに、いきなりの!
藤波さとり
ビックリしました、ぜんぜん違うんですよ!しかも無自覚だったんですけど映像見直したらハメ潮まで吹いてたんですよね(笑)。
「こんなことになってたんだ私!」って驚いて。セックスは本当に気持ちいいし、仕事としてもちゃんとしてるし悪いことないじゃん!って思いまして。
ちなみにそれまでの経験人数は?
藤波さとり
片手で数えられるくらい…でも何度しても全然よくなかった。
そこからしたら男優さんのセックスはやっぱりプロなんだなって思ったし、なにより潮吹きなんて言う未知の体験を味わったのも「今までのセックスとは次元が違うんだ」というのが身に染みてわかったというか。
AV女優になって、初めてセックスの良さを教えられた
藤波さとり
手つきからして違う…力加減も優しいのにしっかり気持ちいいみたいな。女の子の扱いに慣れてらっしゃってるし、雰囲気の作り方も上手い…私の性欲と恋愛感情って結びついていないって言いましたけど…。
男優さんの場合はそれがない?
藤波さとり
ラブラブものの撮影の間はプライベートでもこんな気持ちになったことがないっていうくらいちゃんと恋してるし、「好き!」っていう気持ちでセックスできるんですよね。AV女優になって、改めてセックスの良さを教えられてる気分です…
AV女優になって、女としていいことありましたね。
藤波さとり
はじめての現場で「向いてるんじゃないかな」とは思いました(笑)。そのまま続けてみようかな…から、現在に至ります。
ちなみに辞めようと思ったことはないですか?
藤波さとり
それはやっぱり5年もやっている間、なくはなかったですよ。
というのも仕事に波がある業界なので、あまり仕事がないときもあるんですね。そういうときはやはりネガティブになるし、「必要とされてないならもういいかな」と思うんですけど、周りの方の応援が支えになったり、弱ったときでもお仕事のお話をくれる方がいて、だからこそここまで続けてこれたんだなっていう思いはあります。
そして積み重ねた5年間…!
藤波さとり
いろんな体験をさせていただいて、すごく変化がいっぱいの毎日ですね!
自粛期間中は飽くまでオナニー!
変化というキーワードが出ましたが、デビューから現在までにセックスに変化はありましたか?
藤波さとり
やっぱり性欲は増したし感度はよくなってきてますね、ことあるごとに感じやすい身体になったな~って思います。
一人でするのも楽しくなったんじゃないですか。
藤波さとり
まぁー、回数は増えてますね(笑)。
わはははは!
藤波さとり
自粛期間中はほとんどのメーカーの撮影がなかったのでお家にいたんですけど、いよいよやることがなくて1日中電マ握ってオナニーしてました。
これは相当にお好きとみましたぞ…
藤波さとり
エロ漫画を読んでいたこともあって、そもそも小学生くらいの時にはすでにやっていたと思うんですね。
おませさん!はじめのうちはどんなことしてたんでしょう?
藤波さとり
やっぱり指で触ったり、穴があるな…って気づいてからはペンを入れたり。
ペン!恐れ知らずの子供だから出来る異物挿入!!
藤波さとり
ボールペンか細いマッキーか何かを使っていたのかな?
それ入っちゃったんですね!子供心にヤバイと思う時はなかったんですか?
藤波さとり
子供ならみなさんあるあるだと思うんですけれど、私も親のパソコンのCDとかフロッピードライブにおせんべいを入れたり、「ここに何か入るんだ」って思ったら入れてみたくなるじゃないですか。
そして自分の身体に「穴があるな」と気づいてしまった!
藤波さとり
「何か入るんだ!何か入れるために穴が開いてるんだ!」ってなりますよね(笑)。で、いろいろと調べていたらどうもペンくらいの太さのものが入るぞと!
おもしれえ(笑)。
藤波さとり
不思議とクリトリスの方にはいかなかった気がしますね。ずっと穴でした。
身体への好奇心の方が勝ってたんですかね?
藤波さとり
どーなんでしょうねえ(苦笑)。
オナニーのやり方、イクって何…知識はインターネットから!
藤波さとり
当時はさすがにイクまではわかんなくて…それが分かったのが中3か、高1くらいのときかな。
さすがにその頃には知識もついて。
藤波さとり
その点では子供のころから家にパソコンがあって、親と共用ではありましたけどインターネットで遊べてた環境だったのも大きいですね。なんとなくオナニーのやり方だったりも自分で調べたり。
あ~、なるほど!
藤波さとり
それこそ3歳のころからマインスイーパーやってた子だったので、パソコンは普通に使えてたんですよ。もしかすると同世代の子たちの中では早くエッチ系の知識を身につけていたかも。
お母さんも検索履歴や閲覧履歴見て「あら、やだ~!」ってなってたかもしれませんね。
藤波さとり
あはははは、ありそう!当時は何を見ていたかなあ、FLASH(※動画やゲームの規格)が流行っていた時期だったので、エッチ系のFLASHを探してたと思いますね。それこそ『エロブロック崩し』とかやってました。
懐かしい、エロ画を見るためにゲーム頑張るやつ、あったあった!
電マは快感のブーストアイテムとして使います!
おっと、ついつい脱線しちゃいますが…初オナからかれこれ十数年、セックスは「無」だったけどオナニーは?
藤波さとり
いや、やっぱり気持ちよかったですよ。だからセックスはこの上位互換みたいな、すごく良いものだと思っていたんですけどね…期待外れでしたねえ
ペンより太いものを入れるし、相当よかろうと思っていたのに。
藤波さとり
そうそう!!
いまは電マ愛用なんですよね。
藤波さとり
でもね、本当に最近まで指派だったんですよ。
オモチャ自体は現場で色々経験はあったんですけど、例えばディルドにしたらちょっと硬さが気になって…どうせならチンチンの方がいいなってなっちゃうから(笑)、プライベートのオナニーではオモチャのたぐいは使ってなかったんです。
そこにきて電マが導入されたきっかけは?
藤波さとり
肩こりが気になるな~って時に、ドンキの店内見ていたら電マが売ってたんですね。
現場でよく見るお馴染みのアイテムですよね。
藤波さとり
これ、マッサージにいいんじゃないかなと思って買ったんですよ。
メーカーが最初に想定していた通りの使い方ですね!!
藤波さとり
ところが、肩に当ててずーッと振動させるには手が疲れちゃったりして使いづらかったんですよ。なのでそのまま放置していたんですけれど、ふと思い立ってオナニーに使ってみたら。
なかなかいいぞと。
藤波さとり
いいんですけど私には刺激が強いですね~!
撮影で使った経験はあるんですけど、人に使われるのと自分で使うのでは感覚も違って、すぐ「あー、もうダメダメ」ってなってしまうので使いどころを考えてます。
指でやってる途中に変化が欲しくなったら…とか。
ゲームでいうところのブーストアイテム扱いですね。
藤波さとり
そうですね!なので電マも使うけど指がメインです。
エロアニメは描写が面白すぎるので…エロ小説がオカズの定番!
一回のオナニーでだいたいどれくらいの時間かけるんですか?
藤波さとり
時間はあればあるだけ…例えばコロナでずっとお家にいたときは、まだ日が高いうちになんとなくし始めて、気がついたら夕方になってることもありました。
暇になっちゃうとそれとなく始めちゃうんで、自粛期間中は本当にオナニーたくさんしてましたね!
ちなみにオカズは?
藤波さとり
何が多いかなあ…妄想でもしますけど、二次創作、オリジナルも含めてエロ小説を読んですることが多いかもしれないですね。文字、シチュエーションを頭で想像する方が興奮するタイプみたい。
ビジュアル派じゃないんですね。
藤波さとり
例えばエロアニメだと細かいところが気になってツッコミ入れながらになるんで面白くなっちゃうんですよ(笑)。自分で脳内補正しながらの方が盛り上がりますか!
好きなシチュエーションは?
藤波さとり
基本、ナマ中出ししか読まないですね(笑)。
ギャハハハハ!!
藤波さとり
やっぱり現実的になかなかできないことなので、ドキドキしますよね。
中出しもそうだし、リアルにやられたら絶対に嫌なレイプ、痴漢…そういうのも脳内だったら楽しめるし。
自分の願望とは切り離したところで、創作物はファンタジーとして楽しめるからいいですよね!
さすが幼少期からエロ同人で育ってきただけあってわかってらっしゃる!
中出しの思い出
藤波さとり
中出しものも過去に何本か経験があるんですけど、やっぱり独特ですね。ゴム一枚だけでこんなに感触は変わるのか…って思いました。粘膜接触なので、より肉感が伝わるしナマって感じがする。
まさに「生々しい」。
藤波さとり
そう、生々しい!
でも残念ながら中に出される感触は特に実感できなかったんですね。エロ漫画でよくある「どくんどくん」みたいな感じではなかった(笑)。
ただ「あ、いま出されたんだな」っていう事実の方には興奮しましたね。
な~るほど!
藤波さとり
チンチンが脈打つ感じは分かるんですよ、でもそれはゴムをつけていても分かるので…ナマだからこその感覚が味わえなかったのは残念ですね!
後編もオタトーク全開!今月から公開開始のあの話題作(※みなさんご存知のアレです)についてもアツ~く語ります。DON’T MISS IT!!!
意外だったんですが、実は本格的なインタビューはこれが初めてという…