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【前編】マニアックな作品名がぽんぽこ飛び出してオタク話が止まらず、見た目とのギャップに違和感ありあり。 キラキラ女子を捨ててオタク道を突き進む卯水咲流さんの明日はどっちだ!【卯水咲流 人気AV女優インタビュー】

2018.08.16

  • ――卯水咲流ちゃんといえば「life is オタク」を宣言するAV界きってのオタク美人女優さん。ここ最近ですっかりそのイメージは定着してきたよね。特に配信番組での濃厚なオタトークには脱帽! しかもこれが面白いんだ!
  • 卯水咲流(以下、卯水) それはもう、アニメという素材そのものに魅力があるからですよ! できるだけ私のトークはアニメに興味がない人にこそ聞いて欲しいなって思っているんです。
  • ――確かに、咲流ちゃんの話し方っていうのは、オタクじゃなくてもそれに興味を持たせるような雰囲気はあると思う。
  • 卯水そう、私がしているのは布教活動みたいなもので(笑)。だいたい一般人におけるアニメ=オタクっていう発想は、オタクの考えるクラブ=怖いと一緒じゃないかと思ってるんですよ。ハマってみれば楽しいのに!
  • ――確かに、咲流ちゃんのツイッターも、自分の好きなものの話題を常にローテーションしているイメージがあって、いい意味でAV女優っぽくないんだよね。
  • 卯水ああ、それは意図的にエロを外している部分はありますよ。エロい画像は載せないとか、エロいことは呟かないとか。だから、ツイッターから入ったファンの方は、私がAV女優だと知らなかったりもしたんです(笑)。
  • ――そうそう。「すごい美人なオタクなお姉さん」って印象が確かに強いかもしれない。プロフィールをよく読めば気づくだろうけど、そこをスルーしてたら本当にわからないかも。
  • 卯水ツイッターに関しては、本当に趣味の話がメインですから(笑)。
  • ――さて、そんな咲流ちゃんですが、今日のインタビューはデビューからの軌跡をじっくり聞かせてもらえればな、と。デビューは5年前だったよね?
  • 卯水……あれ? 3年前じゃなかったっけ? あれ?……そっか、2013年だから5年ですね。私、32歳ですもんね。
  • ――完全に時間軸を見失ってるじゃないの。時をかける咲流(笑)。
  • 卯水なんかもう、自分の年齢が幾つなのか、たまにわかんなくなるの! なんとなく、今は30歳くらいのところで感覚がストップしてます(笑)。
  • ――いや、時は流れているんだよ(笑)。でも、咲流ちゃんといえば、なんてったって元芸能人でMUTEKIデビューだもんね。
  • 卯水そうなんですよね。でも、芸能界発って話は実はずっとタブーにしてたんですよ。折角しっかりとAV業界で頑張ろうと思っているのに、そういう肩書きの力は借りたくなくて。ただ、もうそろそろ時効なんで喋っていこうと思っています。
  • ――おっ、ありがたい。じゃあ遠慮なく聞いていこうかな。芸能界入りしたのっていつだったの?
  • 卯水18歳の時でした。気が付いたらもう、芸歴が15年! 今思い返してみると、なんとなく5年に1回くらいの周期で自分の中で気持ちのリセットが入るんですよね。
  • ――なるほど。ちょうど5年前にAVデビューを決意したわけだもんね。
  • 卯水だから2018年もちょっと変革はありましたね。「自分はまだまだだなぁ」ってすっごく感じてますもん。
  • ――デビュー5周年の今年も何かしらのターニングポイントになりそう?
  • 卯水そうですね。正直な話、のらりくらりとしてこの5年やってきたんですよ。それが良かったとも自分ではわかっているんですけど、芸歴が長い分だけ挑戦する気持ちが薄いところはあったと思います。
  • ――じゃあ、今はちょっとその部分が変わってきている、と。
  • 卯水はい。今年はもっと、ガツガツと。ハングリーにやっていきたいですね。今の立場に甘えるわけではなく、もっと色んなことをやっていけたらなぁって思うんですよ。ぶっちゃけ、私って自分に興味がないんですよね。
  • ――そうなの?! ああ、でもオタク女子ってちょっとそういう傾向は強いような気もする。
  • 卯水ですよね?! オタクってことを隠そうとするから周りに紛れようとして紛れられない自分がいたりして。だから、デビューして10年までは万人受けすることしか考えてなかったし。徐々に素の自分を小出しにできるようになったのは、AVデビューしたあたりからかな?
  • ――でも、咲流ちゃんのこの見た目でオタクって、オタクがわりと一般認知された今でも凄いインパクトがあったよ。
  • 卯水そうかもしれませんね。自分でも思いますもん。このルックスを武器にInstagramとかやってたら、バッチリキメれば絶対にキラキラ女子になれてるはずだって。
  • ――自覚はあるんだ(笑)
  • 卯水でも、天邪鬼にやっていく方が面白いじゃないですか。あと、慣れないことをやっていても続かないってことは身に染みてわかっていたんで。
  • ――とはいえ、昨今はオタクをウリにする美女がだんだんと増え始めてるからね。咲流ちゃんもビジネスでオタクやってると思われたりしない?
  • 卯水ありますー! どこ行ってもにわかって言われるんですよ。でも、最近は自分のオタク度をわかってくれる業界の方も増えて、エロ+私のやりたいことをやらせてくれる場所ができたことは素直に嬉しいです。
  • ――仕事の幅がだいぶ増えてきたってことですね。
  • 卯水ありがたいことです。でも私、コスプレはNGにしてるんですよ。
  • ――えっ?! 意外ですね。なんでまた?
  • 卯水原作が好きすぎてイヤなんです。例えば、(機動戦士ガンダムの)セイラさんだったら私よりもっと顔立ちが似ている人がいるだろうし。わかります? オタクがよく言う「実写化イヤだ」。あれが自分の顔にも発動する感じです。
  • ――あー、あの感覚か。わかる。わかる。
  • 卯水やったー、理解された! これあんまりわかってもらえないんですよ。例えば、私はキャラクターでいうと(無敵超人ザンボット3の)神勝平が大好きなんですけど、「今度絡む時に『神勝平』って名前使います」って言われたら本当に「マジでやめてください」って言っちゃうくらい。
  • ――なるほど。確かに原作愛の強さ、ハンパない。
  • 卯水でも、その愛をどうやって伝えたらいいのかがわからない!下手にツイッターで呟くと「どうせ媚び売ってるんだろ」と思われたりもするし。その気持ちは140文字には絶対に収まらないし。呟くに呟けないんですよね……音楽も、ゲームも。
  • ――だとすると、アニメとエロは乖離したものという感覚はあるのかな?
  • 卯水う〜〜ん。でも、ちょっとエロいものはアニメから教わったと思ってます。小学生の頃にたまたま見た「レンズマン」っていう古いアニメの中で、触手っぽいのが出てきて、それにムラムラしたり。
  • ――出た、触手(笑)。惹かれちゃったのか、ああいうのに。
  • 卯水なんか昔のSFアニメってやたらエロいシーン多くないですか?「コブラ」とかすっぽんぽんだったりするし(笑)。「ゴルゴ」だってエロかった!
  • ――あれは、テレビで普通におっぱいが出てた時代ですからね(笑)。それじゃあ、咲流ちゃんにとっての性の目覚めってそういうのを目にした小学生の頃?
  • 卯水いや、一瞬だけ興味が沸いてすぐに消え去ったんですよね。だから、性の目覚めでいうと……ああ! 忘れもしない小学校6年生の時の「ママレード・ボーイ」! クローゼットの中でのキスがもう、堪らなくて!!
  • ――そこかー! 今まで出てきたアニメとはずいぶんジャンルがかけ離れてるな〜。つまり、少女マンガも好きだったってことだよね?
  • 卯水そうそう。あと「神風怪盗ジャンヌ」も、後半にやたらエロいシーンがぶち込まれてて興奮しました。あの頃のなかよし、りぼんの連載漫画は徐々にエロが増え始めてた気がします。断トツにエロかったのはちゃおで。
  • ――意外と少女マンガの話もできる咲流ちゃん(笑)。
  • 卯水そうなんですよ。でも、同時にロボット好きでもあったんですよね。でも、周りの女の子には全然言えなくて。属性としては、本当に一握りの……。今思うと、ほんとに仲間がいない女子でしたね。
  • 次回は、卯水咲流ちゃんのプライベートなエッチ話をじっくり聞いちゃいます!
  • →卯水咲流ちゃんの動画が見放題!作品一覧はこちら
  • (取材=もちづき千代子)