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【前編】女優歴は長くて人気もすごいのに、なぜかあまり素顔がみえないミステリアスな存在の碧(あおい)しのさん。 念願叶って実現した今回のインタビューでは、改名した経緯とか、名前の由来とか、全部聞いちゃいました!【碧しの 人気AV女優インタビュー】

2018.01.19

  • ──こういってはなんですけど、しのさんってなんか謎の人なんですよね(笑)。
  • しのえ、そうなんですか?
  • ──はい。だって、昔、篠めぐみさんという大人気女優さんがいて、それが、ある日、急にいなくなったと思ったら、碧しのさんがいたわけじゃないですか。これは、「どうなってるんだ?」「なにがあったんだ?」ってずっと思っていたんですよ。
  • しのまあ、そうですよね(苦笑)。
  • ──なので、今日はその辺をいろいろお聞きしたいと思っているんですけど、聞いても大丈夫ですか?
  • しの全然大丈夫ですよ。だけど、篠めぐみの頃ってそんなに大人気だったんですか? 私、自分の作品がどれだけ売れてるとか、チェックしたことがなかったので、「当時、凄かったよね」って言われてもわからないんですよ。
  • ──えっ、あんなに凄かったのに!? トップ中のトップといっても過言ではないぐらい大人気だったじゃないですか。
  • しのいえ、過言ですよ(苦笑)。
  • ──いやいや、それは謙遜ですよ。だって、人気ランキングとかを見ても常にベスト10内にいましたよ。
  • しの高校の時の同級生にも同じことを言われました。「AVやってると思ったら、人気なんだね」って(笑)。
  • ──だけど、本人には人気者だった実感がない?
  • しのないんですよ(苦笑)。
  • ──でも、凄い仕事量だったでしょ?
  • しのう〜ん、私、18歳でこの仕事に入ったんで、ほかの人がどういう仕事量なのか知らなくて。みんな、このぐらいの仕事をしてると思ったんですよね。
  • ──最高で、月にどのくらいの撮影があったんですか?
  • しの月に25現場って時がありましたね。しかも、アナル作品とか、結構ハードなヤツが多くて。それは私が「もう引退する」って言った時だったんですけど(笑)。
  • ──事務所も最後に稼いでおくかと(笑)。
  • しのそうそうそう。私、南国にでも移住しようと思っていたんで、お金はあったほうがいいだろうし。
  • ──それが2010年だったんですか? ウィキペディアを見ると「2010年の5月に引退を発表」とありますけど。
  • しのその時は引退しますってわけじゃなかったんだけど、言ったかな? そもそも私、デビューする時に「1年ぐらいしかお仕事しないですよ」って事務所に言ったんですよ。お金がほしくてやったわけでもないし、有名になりたいわけでもなかったので。社会勉強として。
  • ──社会勉強!?
  • しのいや、本当なんですよ、これが(苦笑)。私、スカウトで入ったんですけど、同じ日に2人のスカウトマンにスカウトされたんですね。最初の1人は、「女優さんになっても大変じゃないから。つらいことなんてないからね」みたいなことを言うんで、「だったら、面白くないな」と思って断ったんですよ。
  • ──つらいほうが面白いってことですか?
  • しのじゃないですか? 簡単なことをやってもしょうがなくないですか?
  • ──なんか凄い発言ですね(笑)。
  • しのフフフ。だから、その人には「私やらない」って言って別れて歩いてたら、今度は「ねえ、オレとエッチしよう」って声かけてきた人がいたんですよ(笑)。「え? あなたはバカですか?」って聞いたら、「いや、そうじゃなくてAV女優さんにならない?」って。「大変だけど、おねえさんだったらできると思うよ」っていうんですね。
  • ──さっきと真逆の正直っぷりですね。
  • しのだから「わかった。やる」って即答して。それで1年間半ぐらいやってから2010年の末に辞めて、11年の1月には東京を離れてたんですよ。
  • ──じゃあ、辞めるというのは最初からの既定路線だったわけですね。では、なぜまた、この業界に戻ってきたんですか?
  • しの地方で暮らしだして半年ぐらいした時に、前の事務所から電話がかかってきて、「どうしても、しのちゃんで撮りたいっていうメーカーさんがあるから」って言われて、一本だけならってことでやったんですけど、それが2、3回と続いて(苦笑)。
  • ──事務所にうまく乗せられちゃったんですかね(笑)?
  • しの私としては、私で撮りたいっていうメーカーさんがあれば、やっぱりやりますよね。
  • ──例えば、地方の生活にも飽き始めていたってこともあったんですか?
  • しの飽きてはいなかったんですよ。私、働かないとすまないタイプなんで、いろいろやってたんです。エステティシャンの資格を持っているので最初はエステの仕事をしたりとか、起業もしてたんですよ。
  • ──えっ、会社も作ったってことですか!?
  • しのそうです。私、昔からこんなことをやったら面白いんじゃないかとか、考えるのが好きなんですよ。それでいくつか会社を作って失敗したのもあれば、うまくいったのもありますよ。
  • ──ということはいま社長さんでもあるんですか!?
  • しのそうです、一応、都内で起業してます(笑)。
  • ──いやあ、意外な顔を持ってますね。会社ではどんな感じなんですか? あっ、ちょっと待ってください。これはあとで聞きます。じゃないと話がグチャグチャになっちゃいそうなので。
  • しのいいですよ(笑)。
  • ──ともかく、復帰した理由は何度かオファーがあったからってことなんですね。
  • しの正直、戻ってくるつもりは全然なかったんで、ファンの人たちとか、関係者の人たちには「戻ってきた時は性欲がおさまらなかったってことだね」って笑いながら業界を出たんですね。だから、復帰した時は相当みんなにイジられて(笑)。
  • ──やっぱり性欲の塊だったか、と(笑)。で、復帰と同時に事務所を変えたんですよね?
  • しのいえ、変えてないですよ。前の事務所で復帰しました。もともとAVを引退したのも業界がイヤだったとか、事務所がイヤだったとか、モメたとか、そういうことはなかったんで。
  • ──じゃあ、いつ『碧しの』に改名したんですか? 事務所が一緒なら普通は芸名変えないですよね? 特に「篠めぐみ」はネームバリューがあったわけですし。
  • しの篠めぐみのまま復帰して1年ぐらい経った時ですね。私、この仕事は好きだし、撮影も好きなんですけど、復帰して1年後ぐらいで、なんか来た仕事をこなすだけって感覚に陥っちゃって。撮影してても「わかってます。こうやればいいんでしょ」みたいな感じってわかります?
  • ──よく2年目、3年目の女優さんが言いますね。マンネリになるんですかね?
  • しの私の場合、仕事に対するテンションは落ちてないんですよ。ただし、来た仕事が、私を撮りたいのか、事務所が「撮ってください、お願いします」って言って貰ってきた仕事なのかって私にはわからないじゃないですか? だから、なんかやる気がおきない感覚に陥ったんですね。それで、事務所の社長に、「名前捨てます。事務所辞めます。独立したいです」って。
  • ──えっ! 独立!?
  • しのだから、完全なフリーではないけど今までとは違う営業スタイルでやってるんですよ。
  • ──そうか! 自分のやる気を保つために営業スタイルを変えたんですね! いやぁ、ホントにこの仕事が好きなんですね。
  • しの仕事するのが好きなんですよ(笑)。
  • ──僕、ずっと再デビューした時に『碧しの』になったんだと思ってました。
  • しの違うんですよ。篠めぐみの最後と碧しののデビューはほぼほぼ一緒です(笑)。
  • ──はあ~、そういうことだったのか。ちなみに、なぜ『碧しの』にしたんですか?
  • しのずっと「しのちゃん」って呼ばれてたんで、「しの」をどうしても残したかったから「しの」を名前にして、名字のほうはなんとなく「あ」がつくのがいいかなって思って、「あ」で始まる漢字を検索してたら「碧」が出てきて「あおいしの=碧しの」にしたんですよ。
  • ──顔が宮崎あおいに似てるから「あおい」にしたっていうのをなんかで読んだんですけど。
  • しの私もなんかで読みました。「あ、そうなんだ!?」と思って(笑)。
  • ──違うんだ(笑)。それにしても思い切りましたね、自分からネームバリューがある名前を捨てちゃって。
  • しのそうです、そうです。しかも、私、どこからもお仕事の声をかけてもらえなくなったら辞めるんです。自分からお仕事くださいじゃないんです、碧しのを欲してもらえれば頑張りますっていうスタンスです。だから、名前を変えた時も営業回りをバーっと一回してそこからは一切していません。なんか、自慢のようなんですけど(苦笑)。
  • ──いえいえいえ、いい話ですよ。要は、篠めぐみから碧しのに変わりますっていう挨拶回りをして、あとは営業かけてないんですね。
  • しのそうです。窓口が変わりましたって感じで、ご挨拶して。最初は「篠めぐみの名前だったら撮りたかったな」っていう人もいたんです。でも、私は「別に名前なんて」と思って。「誰か一人ぐらいいるだろう、撮りたいって言ってくれる人が。それでいいや」と思ってましたね。
  • ──思い切る時は思い切りますね。
  • しの流れちゃう時は流れちゃいますけど(笑)。
  • ──強いですね。でも、本当にオファーがなくなったら寂しいんじゃないですか? その前に営業してもいいんじゃないですか?
  • しの私、決めてるんですよ、この仕事を辞めたらADさんになりたいなって。しかも、ディレクター狙いのADじゃないんです。ずっとアシスタントでいいんですよ(笑)。
  • ──なぜですか? それは何かのプレイですか(笑)?
  • しの違いますよォ。なんかね、パタパタしていたいんですよ、私(笑)。
  • ──でも、それってAVしながらでもできるじゃないですか?
  • しのえーっ、女を売ってるみたいでイヤじゃないですか。女ってことで贔屓されたくないんですよ。それに私、裏方が好きなんですよ。
  • ──AV女優さんって意外にそういう方って多いですよね。裏方がいいとか、広報になりたいとか、そもそも私は表に出るような人間じゃない、とか。
  • しのないです、ないです。
  • ──それは何なんですか?
  • しのう~ん。
  • ──たぶん、それは大きな意味でのM気質なんですかね?
  • しのそうかもしれない(苦笑)。でも、私、M気質はベッドの上だけなんですよ。だから、社会で会う人からはSっぽいよねって言われるんですよ。
  • ──確かにそうですね。実際、いまもキリッとした女社長と話しているような感じはありますよ(笑)。
  • しのあ、そうですか? 精神的にMではあるんですけど、セックスがからまないとMではないですね。
  • ──じゃあ、女社長の時のしのさんはどんな感じなんですか? 怒る時にはビシっと怒ります?
  • しの怒る時は怒りますね。
  • ──どんな時に怒りますか?
  • しのだらしない時ですね。行動がダラダラしたりとか、「やって」って言ったことをやってない時とか。能力的な欠落は怒らないですね、しょうがないですからね。ただ、こっちができるだろうと思ってお願いしたことをやってなかったりとか、作業的なことですね。例えば、「ここを片付けておいてね」って言ったことをやってない。片付けをできる子に言ってるんで、やってないときには「なぜやってないの? 時間なかったの? 何してたの?」って言いますね(笑)。
  • ──「いやあ、時間がなかったんです」(笑)。
  • しのみんなそういうんですよ。でも、「それは時間を作ろうとしてないから。時間は作ろうとすればできるから」って「というか、時間かからないでしょ、気をつけてね」で終わります。
  • ──もう一回ぐらいやったらクビにするんですか?
  • しのいや、全然全然。やる気があれば全然。やる気がなかったらクビにしますけど、やる気がある人はクビにしません。
  • ──社員は、しのさんがAV女優であることを知ってるんですか?
  • しのだいたい知ってますね。
  • ──これをしのさんに聞くのも変な話ですけど、社長がAV女優さんをしている人の下につくってどういう気持ちなんですかね? 例えば、僕が部下で、その日怒られたとしても、ビデオを見て抜いてしまうと、「まあ、いいか。明日も頑張ろう」ってなりそうですけど(笑)。
  • しのドMだったりしたら余計に、そうですよね(笑)。
  • ──叱られることばっかりワザとするんでしょうね。
  • しの私は余計にイライラするんでしょうけどね(苦笑)。
  • ──どうします? たまたまファンが社員としてやってきたら。
  • しのダメですよ、それは。
  • ──もしくはずっと信頼できる右腕だったんだけど、実はファンだったとか。
  • しのファンかどうかはファーストコンタクトでわかります。私にちょっと好意があったりとか、エロのことを知ってる人と話をしてると、相手の対応とか、目の光具合とかが全然違うんですよ(笑)。
  • ──やっぱりエロのことを知ってるほうが光ってるんですか(笑)。
  • しの光ってますね(笑)。で、一応、画面に映ってる女優じゃないですか、私。そうなると見下す見方はしないんですよね。だけど、女社長だっていうと、「女になにができるんだ」ってことで見下してくる男の人がいるんですよ。
  • ──男尊女卑的な男がいまだにいるんですね。
  • しの結構いますよ。
  • ──そうやって見下してくる男に対してはどういう気持ちになるんですか? イラッとするんですか?
  • しの「スカしてるなあ」って、なんか凄い客観的に見ますね。「この人、普段からこういう目で他人を見てるのかな? それとも私が女だからこういう目をするのかな?」とか、思いますね。
  • ──冷めた目で見ると。ただ、しのさんはM気質じゃないですか? 逆にというか、敢えて、そういう人と付き合ったりはしないんですか?
  • しのああ、そういう人ってSっぽいですもんね。でも、……ないですね。私、いい人が好きなんですよ。私がどっちかというといい人なので(笑)。
  • ──でも、いい人ってベッドの中でもいい人じゃないですか?
  • しのそう! そうなんですよぉ(苦笑)。
  • ──どうやって自分のM気質を満たしているんですか?
  • しの………う〜ん、そうやって言われてみると、いい人とセックスしたことないかもしれない(苦笑)。
  • ──なんかサラッと凄いこといいましたね(笑)。では、具体的にどんな人とセックスしてきたんですか?
  • しのう〜ん………自己チュー(苦笑)。
  • ──ワハハハ! さっき、いい人が好きとか言ってたのに(笑)。
  • しのホントだ(笑)。
  • ──なんで自己チューとセックスすることになるんですか?
  • しのちょっと燃えちゃって。自己チューな人だと、「なんか良さそうだな」って思うんじゃないですか(苦笑)。
  • ──自己チューってもしかして見下してくる人たちじゃないんですかね?
  • しのう~ん……実は私、男性経験あまりないんですよぉ。
  • ──そうか! セックス経験は多くても男性経験は少ないと。何人ぐらいですか、男性経験?
  • 次回は、超肉食系なセックス感と、なんと!あそこであんなことができる!?っていう仰天、特殊能力のことを暴露してくれちゃいます。
    お楽しみに!!
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