【後編】梨々花さんの性癖を決定づけた年上の元彼。そこからさらに加速した倒錯しすぎなセックス感とは?!【梨々花 新人AV女優インタビュー】
2018.05.14
AV見るときは監督で選ぶというこだわり。憧れのカン松監督との初現場で言われひと言に、メロメロ~!
- ――いや〜、こんなに卓越した性癖を持った新人さん、会ったことないわ(笑)。しかも、まだまだ伸びていきそうなところが凄いな〜。
- 梨々花この前撮ってもらった監督さんからも「君は性癖の情報量が多すぎる!」って言われちゃいました(笑)。
- ――そういえば、梨々花ちゃんのデビュー作は、憧れのカンパニー松尾さんが監督されたとか。
- 梨々花そうなんですよ〜!デビュー作でまさかお会いできるなんて思わなくて。もう緊張しすぎて自制心が働きまくっちゃいました。ぜんぜん自分を出せなかったんですよ。もっと松尾さんに色んな私を見てもらいたかったという反省が少しあるんです。もちろん。松尾さんは最高でしたけど!
- ――ということは、言葉責めしてもらったんだね?
- 梨々花はい。いちばん印象に残っているのは、「Tバックの履き方はこうだろ!」って、怒られたことなんです。カットされていなければ、そこは見どころです(笑)。
- ――カンパニー松尾さん、確かにランジェリーへのこだわりが強い方だもんね。
- 梨々花そうなんですよ。今回はエッチな下着は用意されていなかったので、撮影中にボソッと「本当はもっとエロい恰好させて、野外でもしたかった」なんて言ってくださって、すごく嬉しかったです。
- ――作品は、もう3本目まで撮り終えてるんだよね?
- 梨々花はい。2本目では比較的私の要望を組み込んでもらっているので、わりとアブノーマルな内容になってます。男優さんも皆さん個性的な方たちばかりで面白かったですよ。
- ――撮影を楽しめてるみたいで何より。でも、今後もOLの仕事を辞める予定はないんだよね?
- 梨々花はい。このままOLとAV女優を兼業していくつもりです。
- ――それだと、休みの日もなくてそうとう忙しい毎日を過ごすことになりそうだけど……。
- 梨々花いえ、カラオケに行ったり友達と呑みに行ったり、それなりにリフレッシュはしてますよ。あとはやっぱりオナニーに耽ることも大事(笑)。
- ――今もしっかりオナニーしてるんだね(笑)。
- 梨々花でも、撮影前はちゃんと禁欲してますよ!翌日に性欲を大解放するために備えてるんです。
- ――ちなみに、オナニーは手ですることが多い?
- 梨々花ですね。電マも使います。バイブも好きなんですが、ディルドの方がもっと好き。床に固定して騎乗位気分を味わったり、壁に貼り付けてバックでしたり。もっぱら疑似セックスに多用してますね。
- ――実際のセックスでも騎乗位とバックが好きなの?
- 梨々花はい。騎乗位はご奉仕してる感が堪らないんですよね。「疲れた〜」って言ったら「もっと動け!バシッ!」みたいな。
- ――やっぱりそこでそこでスパンキングが入るのか。どうしてもSMチックな流れになっちゃうんだね(笑)。
- 梨々花それも含めての騎乗位ですよ。バックは犯されてる感が堪らないですね。正直言って、ラブラブ系のセックスって興味ないんですよ。でも、逆に刺激的に感じるからアリといえばアリなのかな?
- ――もう性癖が倒錯しすぎてるよ(笑)!
- 梨々花たまにはラブラブもいいかもしれませんね。ただ、絶対途中で飽きて「叩いて!」とか言っちゃうと思います。
- ――梨々花ちゃんは、今後AV女優としてやってみたいことってある?
- 梨々花ファンの皆さんと一緒にお酒を飲んだりしてみたいですね。ワイワイ楽しいイベントをやってみたいです。
- ――お酒好きなんだね。
- 梨々花そうなんです。ハイボールが大好きなんですよ。悪酔いとかしたことないんですが、日本酒を飲むと二日酔いになります。
- ――ほかに挑戦してみたいことは?
- 梨々花これは、本当に単純な憧れなんですけど……「私立探偵濱マイク」が大好きなんですよ。あのドラマの告知ナレーションがYouさんだったんですけど、ああいう風な番組のブリッジを撮ってみたいって思ってます。
- ――それちょっと面白いね。AV女優さんの出演してる番組だったら叶えられそう。
- 梨々花あと、AV作品での挑戦としては自分が責める側にまわる作品にも出てみたいです。実はビーバップみのる監督の淫語痴女シリーズを例の初カレに見せられて、いろいろと学ばされていまして。ああいう感じのセックスにも憧れはあるんですよ。
- ――というか、本当にAVよく見てるよね。しかもサラッと監督の名前が出てくるあたり、自分の性癖にマッチするものをちゃんと見ているというか。
- 梨々花確かに女優さんというよりは、監督で選んでますね。まだ少ししか見ていないけど、THOJIRO監督も好きなんですよ。
- ――結局は凌辱モノにハマってしまうのか(笑)。
- 梨々花本質のM性は変化してないんでしょうね(笑)。でも、これからはMな自分もSな自分もどんどん楽しんでいければいいなと思っています。
- ――ありがとうございました!
- (取材=もちづき千代子)