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【後編】セフレに愛は求めません!だけどお仕事のセックスは寂しくなっちゃう。【咲乃柑菜 新人AV女優インタビュー】

2015.12.25

12歳での初体験から「愛のないセックスを楽しみたい」という男前なセックス観、そして男優とのセックスまで赤裸々に語ってくれました!

  • Q. 初カレはいくつのとき?
  • 柑菜「12歳。中1の時の友達のお兄ちゃんでした。道路挟んで向こうが友達の家だったから、小っちゃい頃からず~っと一緒に遊んでて、そのお兄ちゃんも仲良しで。お互いに好きだったんだけど、中学に入ってもう一回告られて、つきあったって感じです。 」
  • Q.もう一回って?
  • 柑菜「小学生の頃に一回、告られたらしいけど、私が気づいてなくって、それで諦めていたみたい。で、その時に「昔、一回、告ってるんだけどな?」って、言われて初めて気づいたっていう(笑) 」
  • Q.小学生だったら、付き合うって意味も分からないよね~。で、その時はなんて答えたの?
  • 柑菜「ん~、覚えてないかな。自然と一緒にいて、自然と遊んで、自然とセックスしてて。 」
  • Q.12歳でセックスしてたの?
  • 柑菜「うん、してましたね~。幼馴染だったし、自然の流れでしてました。 」
  • Q.その年齢でセックスの知識はあったの?
  • 柑菜「それが~、未だに笑われてる話があって…。全く分からないので、別の友達のお兄ちゃんにエロ本とかいっぱい持ってる人がいたので、それを借りて勉強しようとしたんですよ。それ、未だに友達に会うと笑われてて「あの時、マジで借りようとしてたよね?」って。 」
  • Q.あはは…かわいいなぁ。彼氏もできたし、ちゃんと勉強しようと思ったんだ?で、考えた末にエロ本を借りようと思ったと?
  • 柑菜「そうそう。彼氏に「お前、エロ本を読んで勉強しろよ!」って言われたんですけど、自分で買いに行けないから「たしか、あのお兄ちゃん持ってたよね~」って。 」
  • Q.彼氏が教えてくれればよかったのにね?(笑)ちなみに彼氏の年齢は?
  • 柑菜「4か5歳年上だったかな。しかも、チャラ男だったから、そんな相手とセックスなんてできるのかな~って不安で…。 」
  • Q.なるほど、彼は冗談のつもりで言ったのかもしれないね。でも、柑菜は、ちゃんとお勉強しようとしたんだ?けなげだね~。
  • 柑菜「う~ん。本当に不安だったから。でも、結果、ちゃんとできたからよかったな~って話です(笑) 」
  • Q.すんなりできちゃったの?
  • 柑菜「痛いって聞いてたけど、実際にやってみたら「あれ?こんなもの?」って感じで、そこまで痛くなかったんですよね。 」
  • Q.そこまで好きな相手と結ばれて感無量だったのでは?
  • 柑菜「『あ~、やっと処女捨てられた~』って思いましたね。処女はいらないな~って思ってたので。友達よりも先にシタいとかは思ってなかったけど、早く経験はしたかったんですよね。興味だけはどんどん湧いてきてたので。 」
  • Q.エッチだね~。一回経験した後はハマった?
  • 柑菜「それが、その後、あんまり逢わなくなってしまって、結局は自然消滅しちゃったから、その彼とはあんまりしなかったですね。多分、2ヵ月とかそんなもんだったかな。急にいなくなったり、浮気されたりして…。 」
  • Q.これまでの経験人数は?
  • 柑菜「7人。セフレも含めて多分、これくらいだったと思います。セフレも少し前までいたけど、その人が告ってきたら距離を置くことにしたので。私、セフレには情を持たれたくないの。愛のないセックスを楽しみたいのに「つきあおうか?」なんて真面目に言われたら萎える~。 」
  • Q.ちょっ…何それカッコイイー。めちゃ年下だけど憧れるわ~!
  • 柑菜「あはは…だって何のためのセフレですかって思うでしょ? 女に何を求めてセフレになるのって。セックスを楽しむだけの関係になんで愛が生まれるの?って思いません? 」
  • Q.体の関係だけで成立してるからこそ楽しめるセックスもあると?
  • 柑菜「そうそう。 」
  • Q.同じセックスでも線引きしてるんだ?彼氏、セフレ、男優さんで、何か違うのかな?
  • 柑菜「気持ちが違う。彼氏は愛のあるセックスだし、好きな人だからドキドキできるんですよ。セフレは、愛もないお金を貰ってるわけでもないから気軽にセックスを楽しめる。男優さんは、スタジオにきて「はい、スタート」でセックスして、終わった途端に「お疲れ様でした」ってお金貰って帰っていく。それが寂しいって感じてしまうんですよね。 」
  • Q.男優さんには愛は求めてないでしょ?
  • 柑菜「それは求めてないですよ。でも、事前に監督が段取を説明して「はい、やってみよう」で始まるセックスがあるって知らなかったし、そこで私は納得するしかないってことが、複雑というか…。 」
  • Q.だからこそ、カラミって呼ぶのかもしれないけど、人と人とまじわりを期待していたら、簡単に「はい、そうですか」とは言えないよね。
  • 柑菜「そう。気持ちいいんだけど「う~ん」って感じ。深く考えてはいけないのかもしれないけど、考えちゃうんですよね。 」
  • Q.改めて、柑菜ちゃんはセックスに何を求めているんだと思う?
  • 柑菜「う~ん、難しい。1番は愛情かな…、ううん、愛情は2番なのかも。『欲』を満たすこと。これが一番なのかな…。今は好きな人がいないから、『欲』が一番かな。 」
  • Q.なるほど、それなら納得。段取が決まった状態でスタートして、『これが果たして欲を解放する行為なのか?』ってことだよね?
  • 柑菜「うん…そう。良く考えてみると、欲は満たされてないのかなって。 」
  • Q.欲がみたされないただの行為だと、カラミ以外の何物でもなくなってしまうしね。
  • 柑菜「それはイヤ。この前の撮影で、玩具を使う予定だったのが急遽、玩具を使わないことになって、そこで男優さんが「え~、俺、玩具使う気、満々だったのに~」って言ったのが、凄く悪戯っぽい感じでこれから私と遊ぶ気満々だったって印象を受けてワクワクしたんですよ。でも、その後、監督が淡々と説明を始めたので、少しがっかりしてしまって…。所詮はお仕事なんだな~って。 」
  • Q.お仕事と分かっているけど、100%割り切ってお仕事としてのするセックスは悲しくなってしまうと。
  • 柑菜「はい…。分かってるんですけどね~。 」
  • Q.でも、撮影ではプライベートではしないセックスってあるでしょ?そういうものだったらプレイとして楽しめるかな?たとえば過激なセックスとか?
  • 柑菜「過激…う~ん。それは求めてないかな。内容によるかな。それ次第でやる、やらないを決めていこうと思います。 」
  • Q.デビュー作の撮影は覚えてる?
  • 柑菜「はい。内容も男優さんの名前まで憶えてますよ。 」
  • Q.一番、気持ちよくなれたシーンは?
  • 柑菜「気持ちよさで言ったら、制服ハメ撮りのシーンですね。それは凄い気持ちよかった~。でも、最後のシーンは、相手の方が男優さんって感じがしなくって、自然体で楽しめたんですよ。で、最初のお相手の方は、いかにも男優さんって感じで頼りがいがあってよかったし、みんなそれぞれよかったんですよね。セックスにもいろいろな形があるんだと知って、ますます楽しくなりました! 」
  • Q.では、最初はショックは受けたかもしれないけど、この世界に失望したってことはないんだね?
  • 柑菜「勿論です。この世界はこうなんだって納得して、自分自身も成長してるって実感がありますし、撮影の度に発見があってやりがいを感じてます! 」
  • Q.今後、やってみたいプレイはある?
  • 柑菜「自然体のセックスです。カメラはあるし、スタッフさんは周りにいるって分かってるけど、そういうの関係なしに楽しめるような深いセックスがしたいです。 」
  • Q.将来の夢はなんですか?
  • 柑菜「それ、本当に悩みますね…。夢って聞かれると本当に思い浮かばなくて。強いて言うならもっとネイルの勉強をしたいな~って思います。これまで独学で勉強してきたけど、さらに本格的に学びたいです。今は、撮影の為に手のネイルはできないんですけど、足のネイルだけ自分でやってるんです~。 」
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  • Q.もしも、男の子になれるとしたら何をしたい?
  • 柑菜「女の子を放置する気持ちを知りたい。気まぐれな男の子っているじゃないですか。飲み会とかに誘っておいて放置する人とかいるんですよ。本当に男子心ってわかんないな~って思うから、自分が男になって理解したいですね(笑) 」
  • Q.もしも、タイムマシンがあったらどの時代にいってみたい?
  • 柑菜「着物が好きなので、着物を着て暮らしてる時代に行ってみたい。おいらんって綺麗だし、小さなお店で働いてる売り子さんもカワイイし。浴衣は自分で着れるんですけど、着物のきつけはできないので、そこで覚えて、町を歩きたいな~。 」
  • Q.では、成人式では着物を着たい?
  • 柑菜「勿論!早く着たくって楽しみにしてるんです~。どんなのがいいかなって考えてるだけで楽しい! 」
  • Q.もしも、身近な『モノ』を、イケメンな彼氏に変身させる能力を身に着けたら、何を彼氏にしたい?
  • 柑菜「指輪。少し前までは左手の薬指に指輪をするのは、凄い躊躇ってたの。ペアリングしかしたくないな~って。でも、最近はしたいところにしようって決めてて、気づいたら左手の薬指にしてるんですよ。指輪ってキラキラして綺麗だし、自分を飾ってくれるものだし、いつも身近にいてくれるし、オシャレだし。そういう感じの人が彼氏だったらいいな~って。 」
  • Q.今日もアクセサリーをたくさんつけてるけど、好きなの?
  • 柑菜「好き!キラキラしたものが大好きなんです! 」
  • Q.もしも、宝くじで1等が当たったら何をしたい?
  • 柑菜「バック、お財布、キーケースを新しくして、化粧品も買いたいし、あとはネイルとアクセサリーかな。高いもので言ったら車を買って、免許をとって遊びたい。それくらい。あんまり欲がないので、一軒家が欲しいとかは思わないですね~。 」
  • Q.もしも、明日で地球が滅亡してしまうとしたら、今、何をしたい?
  • 柑菜「とりあえず、今すぐ誰かと合流して誰かと遊びたい。そこで好きな人と合っても寂しくなってしまうと思うし、女友達とワチャワチャ騒いで、さっぱり終わりにしたいな! 」
  • Q.最後に、読者さんにメッセージをどうぞ!
  • 柑菜「はじめまして。私、見た目は近寄りがたいお嬢様っぽくみえるみたいですけど、キャラを作るのは苦手なので素のままでしゃべっちゃうんですよ。だから、イメージと違う~って思った方も多いと思います。でも、それが良いギャップだねって、スタッフさんからは言って貰ってるので、これを読んでくれてる人にも親しみを感じて貰えるといいな~って思ってます。これから応援宜しくお願いします! 」
  • (取材・写真・文=文月みほ)