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【第2回】ハードコアな作品の撮影現場では実はこんなことが!?撮影現場での裏話。【みづなれい 人気AV女優インタビュー】

2016.03.14

正統派美少女路線からハードコア路線のトップ女優になったみづなれいちゃんが、プロとして挑む現場への意気込みや裏話などたっぷり語ってくれました!

  • Q.これまで、様々な凌辱、調教、拘束などをされてきたけど、本気で辛いと思ったことは?
  • れい「まぁ、ありますよ。現場にいけば不条理なことは起こりますからね。ここが痛い、あっちが痛い、ここがかゆい、かぶれてきた、顎が限界、首がこれ以上曲がりませんとか、もういろんな負荷がかかってきますから。 」
  • Q.たしかに、恐ろしい拘束具に固定されることが多いものね。ああいった器具はスタッフさんの手造りだよね?
  • れい「そうですね。例えば、ドグマの『女囚』シリーズは、江戸時代の拷問器具を参考にしているようです。他のメーカーさんも他の作品と差別化するために、どんどん奇抜なものを用意してくるんですよね~ 」
  • Q.現場取材に行くと、スタッフさんが「これ作ったんですよ~!」と満足げに紹介されたりするよ。皆さん、良い顔してるんだよね(笑)
  • れい「そうですね。でも、男のカラダで使用感を試すので、私が中に入ると手が届かなかったり、お尻が入らなかったりするんですよ。男のお尻とはサイズが違うんですよ(笑) 」
  • Q.そんな裏話が(笑)。でも、しっかりテストはしてるってことだね。なんだか、官能小説にでも出てきそうな拷問器具が多いから、気になっていたの。
  • れい「非現実的な意味の分からない拷問器具が多いですよね~。本当に苦しいですよ。たとえばイラマをするときって、頭を挙げて口を大きく開けなくちゃいけないのに、首が固定されていたりするので息が詰まっちゃうんですよ 」
  • Q.そんなに危険なの!?事故が起きたことはない?
  • れい「ないですね。私、どこか痛かったり、キツかったりしたら、ちゃんと言いますから。だから、首輪とか、首を何かされるときは拘束された後に、可動範囲を確認してからやります。『ちょっと待って~』って言って。だって、怪我をするのは自分じゃないですか。怪我はしたくないですよ、やっぱりね。 」
  • Q.苦しいことが気持ちいいわけではないのね?
  • れい「人間には限界がありますからね。イヤなことはイヤですよ 」
  • Q.それでも頑張り続けている理由は、観ている方たちを喜ばせたいから?
  • れい「勿論、そうです。あと、現場で『さすが、みづなさんですね!』って褒められたいから(爆笑) 」
  • Q.あはは…そういう快感もあるのね?(笑)
  • れい「そうそう。『ヘタな女優をキャスティングしなくてよかったよ』とか『ベテランは違うね』とか、言われたいんです。始まる前は文句はそれなりに言いますけど、回ったらちゃんとしますからね、私。 」
  • Q.知ってます(笑)れいちゃんを信頼してるからこそ、スタッフさんたちもハードな作品を任せられるんだものね。
  • れい「そうですね。たまにいるんですよ。意気込みとやる気は人の3倍くらいあるのに、いざ始まると超ハートが弱くて、すぐにカットをかけちゃう子って。カメラが止まる度に『おいおい、さっきのあの意気込みはどうした?』って思っちゃう。だからそれって、私にとっては恥かしいことなんですよ。だから私は事前に『5分しか持たないかも』って言っておいて、実際は15分頑張ったりするんです(笑) 」
  • Q.それは素晴らしい!多くの女優さんは仕事欲しさにキツいこともできると言ってしまうと聞くし…。
  • れい「そうなんですよ。気持ちは分からなくないけど、できない事をできるというのはよくないですよ。現場が困るだけだから。ここまでいろんなメーカーがあって、いろんなジャンルがあれば、監督だって迷走することがあるんです。そんな時に女優に意見を求めてくるんですけど、私が『こんなカード持ってますけど?』って言えば、監督も『お、だったら俺はこんなカード持ってるぞ』って感じで、お互いにいいものを出し合って揃えていってはじめてテンションもあがるし、結果、いい作品になるんです。 」
  • Q.なるほどね~。7年のキャリアの中で手持ちのカードがどんどん増えていったから、どんどん意欲的に新しいものを生み出すことができるんだね!
  • れい「そうですね。だって、お互いに『なんかカード足りね~んだよなぁ』って思いながら撮ってると、みんながピンときてない顔しながらやってるんです。そんな現場では女優も上手くテンションを作れないですよ。だから、でしゃばりすぎない程度に提案していきたいって思ってるんです。 」
  • Q.作品は誰が作っているのかって話になるよね。監督なのか、女優なのか?女優さんの中には、よかれて思って提案しているのに、それがウザいと思われている方もいるって聞くし…。
  • れい「私もいますよ、そう思ってる人が1人。もう共演NGにしちゃったけど… 」
  • Q.それは仕方ないよね。いくらAVがモノづくりの一環だと言っても、性行為を行う以上はメンタルな部分って大事だから。それを、れいちゃんはちゃんと解っていて、意見を出す時も誰の気分も害さない言い方をするのが凄いなって。
  • れい「私ね、根がネガティブなんですよ。他人に言われたちょっとしたことで傷ついちゃうんです。例えば『今日、着てる服ってどこで買ったの?』って聞かれたら、いい意味とも取れるのに、ディスられてるんだって思っちゃうんです。だからね、長生きできないタイプだな~って思います(笑) 」
  • Q.れいちゃんの現場取材をしていて一番、感動したのはセックスのリードをしていたこと。男優さんが最高齢男優の徳田重雄さんだったんだけど、監督が難しい体位を要求して困っていたところに、れいちゃんが上手くサポートして、徳田さんがやったことのない体位をリードしちゃったんだよね。即位とかバックとか。もう、どっちが男優さんだよ~って感激しちゃった。だって、内容的には、れいちゃんが襲われているって設定だったんだから!
  • れい「もうね、男優さんみたいなものですよ。気分は男優さんと共にありますから。やっぱりキツい体位ってありますから、そこは受け身だけじゃなく支え合うのがいいんです。騎乗がキツい時には、男優さんがそれを察して支えてくれた、突き上げてくれたりしてくれるんです。だから、セックスはお互い様なんですよ。気持ちよくなりたいだけです。 」
  • Q.そんなサポート上手なれいちゃんだけど、それでもお手あげだった現場はある?
  • れい「そんなの数え切れないほどありますよ~。スタッフのやる気がない現場。これが一番キツいですね。でも、そこで私がキレてしまったら、最終的に私の印象って悪くなってしまうじゃないですか。だから、そんな時には、カメラさんや照明さんや音声さんの肩を揉んで、さすって、最後にチ●コをピーンってして…あはは。 」
  • Q.ハードな現場の裏側で、女優さんがそんな大サービスしてたなんて(笑)
  • れい「しますよ~。今のAV業界って、女優のギャラが安いほうから仕事が入っていく仕組みになってきているんです。でもね、安かろう、悪かろうだと私は思ってるんです。女優に限らず全てのものが。例えば、女子大生素人モノなんかは、むしろ安い素人の女子大生を使った方が期待通りのものができると思うのでいいと思うんです。そうじゃなくて、要求が多い現場で安い女優を使ったところで、そもそも安くてやる気がないのだから、望んだ結果が帰ってくるはずないんですよ。 」
  • Q.うんうん、そうだね~。私だって、ギャランティの額=相手の期待値だって判断するもの。あまりにも安いと、期待されていないと判断するのでお断りしちゃう。申し訳ないけど…。
  • れい「当然ですよ。(心が)腐ったミカンをそこに置いておけば、周りのミカンも全部腐っていくんですよ。そう金八先生が教えてくれてるのに、なぜ分からないかなって! 」
  • Q.あははは、ごもっとも!
  • れい「だから私はギャラを下げません。その分、いつでもワックスかけてピカピカにしてるわけですから! 」
  • Q. れいちゃんのプロ意識が伝わるね!でも、最初から、そんな風に振る舞えたの?
  • れい 「いいえ、最初は分かっていませんでしたね~。カラミの時にどこを見ていればいいのかさえ分かってませんでしたから。男優さんの顔も見ないし。シックスナインが終わったから、そろそろ正常位になって挿入して15分くらいで終わるかな~って考えてました。 」
  • Q.そうなんだ~。最近では、男優さんとのセックスを目的にAV女優になる新人さんも増えているのにね。れいちゃんは、プロ男優とのセックスに期待は抱いていなかったの?
  • れい「そうですねぇ。ネガティブな人間なもので、人のいいところじゃなく人のイヤなところばかり見えてきちゃうんです。そういうのって、結局は自分の中にあるダメな部分が誇張されているだけなんですよね。だから、良く考えると自分にもそういうイヤな部分があるって気づくんですけどね。 」
  • Q.たとえば?
  • れい「最初集中できていなかったのは、男優さんがモニター見ながら腰をふってて、内心『お前はモニターとセックスしてんのか!』ってのが多かったから。だから私もいつのまにかモニターを見るようになっていて、男優さんと絡んでる意識が薄れてきて、気が付くとセックスも義務的に感じるようになってしまったんです。でも、今は違いますよ。 」
  • Q.今のように情熱的なセックスをするようになったのには、何かきっかけがあったの?
  • れい「加藤鷹さんです。鷹さんって、カラミの間ず~っと目を見ているんですよ。モニターは絶対に見ないんです。それが本当に印象的で。見つめられているとね、感じ方も変わってくるんです。それで見つめあうセックスっていいな~って思って、『これまで私はどこを見ていたんだろう』って考えされられもして…。それ以来は、男優さんがモニターを見ていても、私は男優さんのことを見ていようって思うようになったんです。カラミ中に見つめられて嫌な気分になる人っていないと思うんです。 」
  • Q.目は口ほどにものを言うってね。
  • れい「そう。カラミが義務的になってしまった男優さんだったとしても、私がじっと見つめていれば何か変わってくるだろうって思うし。ま、相変わらずちゃらんぽらんな人はいて、どこ見てるのか分からない人もいますよ。そういう場合は『この人、どこ見てるんだろうな?』って、じ~っと見てます(笑) 」
  • Q.あはは…その大きな瞳でじ~っと見つめられたら、さすがにドキッとするはず!
  • れい「やっぱりね、仕事とはいえ、お互いに目もあわせないままでは勃ちにも影響はあると思います。セックス中だけでも、深い仲になれるようにって考え方を改めるようになったんです。 」
  • Q.いつから変わったの?
  • れい「3年くらい前かな。でもね、長いセックスは今でも苦手ですね。カラミの前にだいたい30分とか40分って言われるので、その時間に併せて調整はしているんですけど、無駄に長いセックスは苦手。だんだん気が散ってきて注意力が散漫になってきて。だから、無駄のないよう、カットがかからないようにしています。 」
  • Q.女優さんの問題ではなく、機材のトラブルなどでカットになる場合もあるけど、あれは見ていて切ないね。女優さんも男優さんも入り込んでいるのに、プツッと糸が切れたようで…。
  • れい「やっぱり、止まるとやる気なくなりますよね。だからと言って、ちゃっちゃと終わらせて帰りたいなんて気持ちはないですよ。あ、そういう日もありますけどね(笑) 」
  • 次回も引き続き撮影での裏話をたっぷり語ってくれます。
    お楽しみに!!
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  • 取材・文=文月みほ