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【最終回】AVやってて気が付いた!?自分でも気が付かなかったフェチやプライベートでのSEXを告白!【北条麻妃 人気AV女優インタビュー】

2016.06.24

AVでやってみたからこそ気が付いた自分で思ってもいなかったフェチや人気女優のプライベートSEXを赤裸々告白!さらに人気のイベント「北条倶楽部」でファンを高級なお店に招待するワケとは?

  • Q. イメチェン後は、イベント開催だけではなく、雑誌での情報も解禁されてより注目されましたよね。だからこそ、10年間続けてこられたのでしょうか?
  • 北条麻妃(以下、麻妃) 「それはありますね。あと、ヘタだったんですけど、ドラマものを演じることが好きだったんです。名前を変えてジャンルも広げましたけど、やっぱりデビュー当初から慣れ親しんでいる、ベランダで洗濯物を干す人妻役がしっくりきてて。 」
  • Q.ジャンルを広げようと思った理由は?
  • 麻妃「人妻ばかりやっていると、地味なエプロン姿で、地味なつっかけ履いて、地味な下着でってシーンばかり続いてしまうと思ったので、もっといろいろやらせて貰って自分に何ができるか判断したかったんです。でも、結局はベランダで洗濯がしっくりきたという(笑) 」
  • Q.人妻作品のエロさの肝になっているのは背徳感ですよね。北条さんご自身も演じながら背徳感に興奮しているんですか?
  • 麻妃「ん~?何かを背負っているわけではないので、特に背徳感というのはないかな。その時に、役でどういう気持ちの人だんだろうな~とは考えますけどね。ふいに寂し気な表情を浮かべているのに、相手が変わるとエロい顔になって、さらにオナニーになると狂ったように興じてしまう人なんだろうとかね。 」
  • Q.役になりきることで自然と表情豊かになるんですか?
  • 麻妃「ん~。スイッチが入った時にだけ、エロい表情ができればいいのかなって思っています。四六時中エロい女である必要はないって。 」
  • Q.たしかにそうですね。メリハリって大切ですし。では、自然体でいろいろなジャンルを楽しんでいるんですか?
  • 麻妃「いえいえ、ドSだけはなれないんです。よくドMはドSになれるっていうでしょ?ドMではないので、ドSは無理で、鞭で誰かを打つとかそういう役が来ると心苦しいの。やっていて苦痛になるので、見ている人もいい作品とは言えないんじゃないかなって思って、他の女優さんの作品を観て、勉強してるんですけどね~。川上ゆうちゃんとか、凄く顔つきも目つきも変わって凄いな~って思うの。あと、風間ゆみさん。早送りもしないでじ~っとみちゃう。 」
  • Q.ドSになるために、ドMになってみようと思ったことは?
  • 麻妃「それはないですね~。前にゆうちゃんに聞いたんですけど、凄く狭いところに閉じ込められて、ご主人様を待っていたことがあるっていうんです。それが理解できなくていろいろ聞ききましたね。『それは嬉しい事なの?』『どういう気分なの?』って、インタビューしちゃった。あとはね、この人ならって思った相手にだったら、スパンキングされても気持ちいいって思えるのかと思って試したこともありましたね。でも、一定の痛みを超えると苦痛しか感じなくて、それはドMとは言えないなって。 」
  • Q.真正のSが、潜在的Mを真正Mに目覚めさせるきっかけになるときいたことがあります。でも、仕事上では、男優さんが自分の性癖を赤裸々に表すことも少ないでしょうし…。
  • 麻妃「そうですよね。まだそういう男優さんとお会いしたことはないですし、プライベートでも出会っていませんね(笑) 」
  • Q.なかなか出会えないですよね~。そもそも、今、プライベートで男性と出会う機会ってあります?
  • 麻妃「今は…ないんですよね~。でも、数年前にはそういう機会があって、ホテルの敷地でヤりたがる人がいましたね~(笑) 」
  • Q.敷地ってことは、ラブホではなくシティホテルってことですか?
  • 麻妃「そうそう。変わってるな~って思いましたよ。ホテルなんだから部屋ですればいいじゃないって。でも、待ち合わせがシティホテルの敷地だったんですよ。そのままスカートをたくし上げてするんですけど、理解できなくって「こんなのがいいな?」って思うだけでしたね。 」
  • Q.でも、かなりスリリングですよね。バレなかったんですか?
  • 麻妃「はい。敷地の陰に隠れていたので。ベンチに座って座位で入れたりね。でも警備員が回ってくるんですよ。そうしたら「キタキタキタ…早く早く」って。そういうのが「これじゃAVと同じじゃない」って思ってしまって興奮できなかったんですけど、この人と楽しむにはこれを受け入れないといけないんだって頑張ってはみたんですけど、最終的にはハマれなくって、それが相手にも伝わったみたいで、終わっちゃったんですよ。 」
  • Q.う~ん。性癖ってそう簡単に変えられないですものね…。
  • 麻妃「AVだったらできるんですよ。役にハマればね。でも、プライベートって役がないじゃない?ハマれないや~って(笑) 」
  • Q.そのままがいいんですよ~。私にとって北条さんの魅力は『エロスイッチが入った途端にイヤらしくなってしまうお姉さん』。普段は清楚だからこそ、スイッチが入った時はすごく魅惑的なんです!!
  • 麻妃「ありがとうございます(笑)。自分のことってよくわかってないので、そう見えているんだ~って思うと不思議な感じ。 」
  • Q.そうなんですか?ちなみに私の中で一番度肝を抜かれた作品は金粉モノですね。
  • 麻妃「あ、あれですね(笑)。あれも最初は監督の考えが理解できなかったんですよね。『なんで金なの?』とか『全身に塗る意味があるの?』って否定から入っちゃうの。納得できなくって。でも、やってるうちに『エロいかも~?』って思えてきて、最後には凄くハマってしまって。 」
  • Q.え~!?何がハマったんですか?
  • 麻妃「だって、普段こんなことってないから。これを見たことがある人もほとんどいないんだ~って思ったら『あれ?エロいかも!?』って思えてきたんです。眼球以外は全身に金粉を塗ったんですよ。でも、男優さんはどこも塗っていないので、私に触ったところだけが金色になっていくんです。唇が触れた場所とかが点々とね。それが妙にエロいかも~って感じちゃって、そこでエロスイッチが入ったんですよ。 」
  • Q.SとかMの範疇ではなく、北条さんの中のフェティシズムにハマったのかも?
  • 麻妃「でしょうね。役柄としてはMなんですけど、そっちではなくて何かのフェチにハマったんだと思います。楽しくなってきちゃって、どっきりを仕掛けたくなりましたね。あれを塗った状態で、入り口に立って瞬きもしないで待っていたら、来た人が『あ、このスタジオ、銅像を置くようになったんだな~』って思うかなって。そんな遊び心まで沸いちゃって(笑) 」
  • Q.エロの他にいたずらっ子のスイッチも入ってるじゃないですか~?でも、全身を塗るは大変じゃなかったですか?
  • 麻妃「ん~、けっこう時間はかかってますよね。最初に塗るシーンは作品の中にも入ってるんですけど、ある程度まで塗った後はカメラを止めて、みんなで一斉に綺麗に塗ったんですよ。『こっち抜けてるよ』『ここも塗って~』とか。 」
  • Q.現場は大変だったんですね~。
  • 麻妃「でも、一番大変だったのは落とすとき。ボディシャンプーを泡立てて洗っても落ちなくて、原液をそのまま塗ってやっと落ちたの。耳の穴とかへその穴とかきちんと落としたつもりなのに、3日後くらいに酸化した茶色い塊が出てきて、綿棒で綺麗に落として… 」
  • Q.芸人さんみたい~。
  • 麻妃「そうそう。もしくは錆びてる女(笑) 」
  • Q.それにしても、意外なフェチってあるんですね~。まだまだ気づいてないフェチがあるのかも?
  • 麻妃「あるでしょうね~。まさか金粉にハマるなんて思ってもみませんでしたからね。こんなものがエロいはずがないって思ってたのに、途中からハマるなんて。でも、自分が第一弾でその後シリーズ化したものって気になるので他の人もパッケージもじっくり観ちゃうんですけど『あ~、この人はスーパーボディだから金粉まみれになってもエロいなぁ』とか思っちゃいますからね(笑) 」
  • Q.他にも意外なエロに気づいたターニングポイントになった作品はありますか?
  • 麻妃「私、ベロチューってプライベートではしないんですよ。好きじゃないので。撮影ではするんですけど、相手によるな~って思ってたんです。ところが、キスモノの作品があって、前戯より長いベロチューをしたんですけど、それもやってる最中に凄いハマっちゃって。口って第2の性器とか口マ●コっていうじゃないですか。本当に感じてきて、これは凄いなって実感しましたね。それまでも、アレを握っていて手が感じるとか、咥えていて口が感じるというのはだんだん気づいていたんです。でも、キスで濡れるとか、キスで感じるなんて経験がなくって。そこまでキスだけをじっくりする作品がそれまでなかったので。それ以降は、どんな男優さんでもキスで感じるようになったんですよね。タイトルは忘れてしまったのですが、去年の作品です。(熟女はキスをガマンできない 北条麻妃) 」
  • Q.プライベートでも変化はありましたか?
  • 麻妃「ん~。セックスを仕事としてやってきたからこそ、プライベートでも楽しめたときもあるんですけどね。たとえば、淫語を覚えて、淫語が楽しいと思い始めたころに、職業を伏せたままエッチした彼がいたんです。その時、私はやたらと淫語を言ってたらしんです。職業病なんですかね。終った後に「なんで、そんなにチ●ポ、マ●コってはっきり言えるの?」って彼に言われて気づいたんです。「普通の女の子は、そういうことをはっきり言わないよ?」って言われて反省したんですよね。こういうのは、興奮する人とひいちゃう人がいるんだなってわかって。勉強になりましたよね。 」
  • Q.なるほど~。それって北条さんが純粋ってことですよね。仕事で吸収したことをカメラが回ってなくても自然とやってしまうなんて(笑)
  • 麻妃「純粋なのかな?(笑) 」
  • Q.以前、聞いた話なんですけど、プライベートではシンプルな服が好きだった女優さんが、ロリキャラを続けているうちにフリフリの服がかわいく見えてきて、プライベートでも着るようになったと。嗜好というのは仕事もプライベートもつながっているのかなって?
  • 麻妃「つながってますね~。あえてやってやろうというのではなく、自然とこれがいいってインプットされてるんですよね。たとえば、コスプレも仕事でさんざんやってきた影響だと思うのですが、最近ではネットで自前のコスプレを探すようになったんですよ。普通に生活していたらこの年齢の女性がコスプレなんてしませんよね。絶対にブルマとか体操着なんて買わないでしょ?(笑) 」
  • Q.それプライベートですか?
  • 麻妃「そうそう。いろいろ取り寄せてましたね。でも、自分だけで楽しんでも仕方ないので、ファンの方にも喜んで貰いたいなって思って、その衣装を使って撮影会をしましたけどね。 」
  • Q.ファンへのサービス精神が旺盛ですよね。デビュー当時はベールに包まれた存在でしたけど、最近では積極的にイベントを企画してご自分で主催していますよね。なにかきっかけがあったんですか?
  • 麻妃「北条になったことですね。初めてのイベントの時に「ファンなんです~」とか「デビューの時から応援してます」と言葉をかけて貰ったのが心の支えになったので、今後もファンの方に喜んでもらえることをしたいなって思ったんです。でも、DVDのサイン会はメーカーさんが主催なので、私の作品が1本しか出ていないのに3本買ったら特典がつくというやり方をしてますよね。それで、皆さんは買う作品に困っていたんですよ。 」
  • Q.複数購入特典ですね。同じメーカーの作品なら複数購入特典の対象になるんですよね。それ、多くの女優さんが心苦しいと言ってますものね。
  • 麻妃「そうなんです。AVのコアなファンの方は他の女優さんの作品を買ったりできるんですけど、私だけを応援してくれている方は『僕は他の女優さんの作品を観たいとは思わないので…』っておっしゃっていたので。それが申し訳ないなって思って、ファンの方の生の声を活かして自分で主催するようになったんです。 」
  • Q.撮影会も素敵ですが『北条倶楽部』は、大人のイベントだな~って注目しています。
  • 麻妃「あれもファンの方の言葉がきっかけなんですよ。『僕、回転ずししか行ったことがなくて、カウンターのお寿司屋さんに行ったことがないんですよ』という何気ない会話だったんですけど、『それなら、カウンターのお寿司屋さんを貸し切りにしてイベントをやったら喜ぶのかなぁ?』って思ったんです。結構、年上のファンの方が多いんですけど、50代、60代でバーに入ったことがないという方もいたんですよ。それで『男性としてそんなことでいいの?』って思ったんです。 」
  • Q.と、いうと?
  • 麻妃「男性が女性を誘うとき、何もしらないおじさんよりは、おしゃれなバーを知っているような方のほうが嬉しいですよね。きっと、きっかけがなくてその年齢まで行く機会がなかったと思うので、私を通じてちょっとでも経験を重ねてくれたらいいなって思ったんです。 」
  • Q.つまり、北条さんがその男性たちをエスコートしているんですね!
  • 麻妃「そうそう。連れて行ってもらった素敵なお店があったら、ほかの人にも教えてあげたいと思うじゃないですか。その感覚と全く一緒で、きっかけなんでどうでもよくて、たとえイベントで知ったとしても、それをその方の経験にしてくれたらいいなって考えです。例えば、会社の中で「この間、美味しいお寿司屋さんに行ってね」とか話せば、話のネタにもなるじゃないですか。 」
  • Q.素晴らしいプロデュース能力ですね!
  • 麻妃「サイン会を始めて何年か経った頃に、ファンの方に『これ以上、DVDは買えません』とか『こんなに買ったのに少ししかお話しできないんですね』とか。こういう意見を総合して出来上がったんです。 」
  • Q.ちなみにデビュー前のご職業は?
  • 麻妃「パティシエと飲食業です。でも、若かったので男性に喜んで貰おうというところまでは至らなくて、その日の売り上げしか考えてなかったですね。でも、この年齢ですから、いろいろなタイプの男性とのお付き合いはあって、その中で遊びを知っている人、全然遊びを知らない真面目な人と両方いたんです。遊びを知っている人はおしゃれなレストランを知っていて、いろんなところに連れて行ってくれたんですね。でも、真面目な人は浮気もしないし、安心感もあるけど、定食屋しか知らない。さて、私はどっちの男性と一緒にいるのが楽しいかなって思ったら、遊びを知っている男性だったんです。いろいろ知っているのでサプライズもしてくれますし。その方は、かっこよくなくても話題性があるな~って。 」
  • Q.なるほど。では、北条さんに縁のある男性を北条さんご自身の理想の男性像にプロデュースしている…と、言ったら大げさですか?
  • 麻妃「いえいえ、その通りです。本当は服装とかもアドバイスしてあげたいとも思うけど、そこまではやりすぎかなって思って、せめていろんな経験だけでもさせてあげたいなって思ってます。私好みということは、一般の女性にもウケると思うんです。だから、ファンサービスというより私の趣味みたいなものなんですよ(笑) 」
  • Q.いいご趣味じゃないですか~!北条倶楽部は本当に人気があるし定期的に開催し続けてますものね。そういう仕掛けがあったんですね~!
  • 麻妃「AVもいろんなジャンルの作品に出演すると、自分の好みの作品だけを買いますよね。だから、イベントでもいろんなことをやってみて、自分に興味のあるものだけ参加してくれたらいいな~って思ってるんです。 」
  • Q.私、北条さんは、男性の理想をよく知っていて、そこに応えている方だと思っていたのですが、真逆でしたね~。男性ファンを自分好みに染めるAV女優さんってこれまでいませんでしたよ!
  • 麻妃「(笑)。ショップのイベントしか来ない人もいますし、個人撮影会が好きという方もいるんですよ。だから、いろいろやって『お好きなものがあったら来てね!』という感覚なんです。 」
  • Q.ちなみにどういう男性なら理性もとっぱらってメロメロになってしまいますか?
  • 麻妃「真面目な人もいいけれど、女性のことをよくわかってる人の方が嬉しいかな~。女の人が喜びそうなお店を知っていて、知らなくてもネットで調べて連れて行ってくれると嬉しいですね。あとは、消極的で遠慮している人よりは、積極的にボディタッチしてくれて、いつでもエッチできて…(笑)。あと、束縛しない人。そして、職業を理解して焼きもちを妬かない人。 」
  • Q.セックス面では?
  • 麻妃「女が動くのを待ってる人よりは、シタいことをちゃんと言ってくれる人の方が嬉しいな。例えば『お尻が好きだからバックさせて』とかね。 」
  • Q.今年10周年ですが、今後もまだまだ続けていただけますか?20周年とか!!
  • 麻妃「20周年って言ったら50歳でしょ?本物の熟女ですね~、そこまでできるかな?これまでも無理して頑張ろうって思ったことはなく、のんびりやれることをやってきたので、今後ものんびり長~く続けていけたらいいな~って思ってます。あとは、女性として、美しく年を重ねていけたらいいなって思います。周りの女優さんは、40代半ばでも50代でも綺麗な方は多いので、私もそうなれたらいいですね。 」
  • Q.美しく年を重ねる女性っていいですね。具体的な理想像は?
  • 麻妃「心身ともに満たされて心の余裕がある女性が素敵だなって思います。仕事も遊びも一生懸命で、でもリラックスすることも大切にしてね。私もこの年齢になって、去年から習い事を始めたんですよ。パン教室と料理教室なんですけど、いろんな発見があって楽しいんですよね。教室に通うまでは、自分で手ごねでパンを焼くなんて考えたこともなかったんですけど、たまに家で焼いてお友達を呼んだ時に『こういう時間の楽しみ方もあるんだな~』って実感してるんです。別に女子力を上げようとは思ってないんですけどね(笑) 」
  • Q.さて、とても長いインタビューになりましたが、最後に読者の皆様にメッセージをお願いします!
  • 麻妃「これまでいろいろジャンルを広げてきて喜んでくれる方、心配してくれる方、いろいろいらっしゃいます。また、きっとこのインタビューを読んで私を知ってくれた方もいると思います。たくさんいる女優の中の1人として、末永く頑張っていきますのでよろしくお願いします。そして、これをきっかけに、いろんなAVを楽しんでくれると嬉しいです。 」
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  • (取材・文=文月みほ)