【第2回】プライベートで5P経験済み！？既に百戦錬磨だった未帆ちゃんがAV女優になって変わったこととは？【通野未帆 人気AV女優インタビュー】
2016.12.20
AV女優になる前に既に100人以上と経験していたという百戦錬磨の未帆ちゃんがAV女優になってから気が付いた性癖や引退を考えた瞬間など赤裸々に語ってくれました！
- ― もしかして、変わったセックスならプライベートで経験済み？
- 通野未帆（以下、未帆）「はい。プライベートで５Ｐしていましたので。女友達と２人で新宿で遊んでいるときに、男性の４人組が声をかけてきて飲みに行って、その後、カラオケに行ったんですよ。酔っぱらっていたのでチューとかしてたんですけど、トイレに行ったときに１人の男の人がついてきて誘ってきたので『ここでするなら、みんなでホテルに行ってシよ』って誘いました。最初は２部屋に別れてしていたんですけど、途中から合流して最終的には女２男３の５Ｐになっていたんです 」
- ― 女友達と一緒の５Ｐって気まずくないの？
- 未帆「面白かったですよ～。私、お酒を飲むと誰かとイチャイチャしたくなるんですよ。友達はそれを傍で見ているうちにムラムラしちゃうみたいで（笑） 」
- ― なるほど、類は友を呼ぶってことだ。では、もっとエロエロな経験があるのでは？
- 未帆「そうですね。あとは昼間のベランダとか、押し入れの中とか。いつも、自分から誘ってしていましたね 」
- ― さらっと告白してくれたけど、昼間のベランダってご近所の主婦に覗かれ放題じゃない？
- 未帆「そのスリルが好きだったんですよ。誰かが見てるかもしれない～って思いながら、隠れてするのがいいんです。夜は大胆に窓を開け放ってフェラしたりするんですけど、スリルという点では昼間の方がドキドキしますよね！ 」
- ― では、撮影なんて生ぬるいと思ったのでは？
- 未帆「あはは…さすがにそこまでは思ってなかったですけど、最初の撮影の時、男優さんがカメラに映っていないところでゴムをつけたり、ローションを塗っていることに衝撃を受けましたね 」
- ― 衝撃というと？
- 未帆「手際の良さにビックリしたんです。そういうことってカット割りしてやっているんだと思っていたんです。なのに、カメラマンさんもそれに合わせて動いて、撮影は中断せずにノーカットで進めていったんです 」
- ― プロフェッショナルの技を目の当たりにしてビックリしたんだ？
- 未帆「そういうことです。全然、想像していなかったので。でも、だからってすぐに続けようとは思わずに１ヶ月くらいは悩みました。でも、事務所の皆さんも優しかったので、やってみてもいいかなって思って風俗はやめてＡＶに専念することにしたんです 」
- ― ＡＶ女優に専念すると決めたことでセックス観も変わった？
- 未帆「はい。女優になってファンの人たちができてからはプライベートで手あたり次第にセックスするのはピタッとやめました。ファンの方に失礼だと思うようになったんです 」
- ― 事務所から恋愛禁止と言われたわけではなく？
- 未帆「いえいえ、自分の中でそう思っていたんです 」
- ― そこまで急に生活習慣を変えたら、心身ともに悶々としそうだけど？
- 未帆「それはなかったですよ。デビューしたての頃は撮影だけでいっぱいいっぱいでしたので。身体が資本だと思ったので、撮影本数も控えめにしていて月に10本ちょっとくらいに抑えて貰っていたんです 」
- ― いきなり凄い人気だね！
- 未帆「そうなんですか？ でも、最初は凄いＮＧが多かったんですよ。レズ、ハードＳＭ、アナル、スカトロ、中出し。あと、顔射もＮＧでした。知らない人の精子が顔と髪の毛につくのがイヤで。だから、きっと扱い難かったと思うんですよね。でも、撮影を重ねていくうちにどんどん慣れてきて、出来る事も増えてきたんです 」
- ― ＮＧ解禁することで、より深いセックスの魅力に気づいたのでは？
- 未帆「それはありました。精子が苦手だったのでフェラも好きではなかったんですけど、慣れてきたらフェラが好きになってきて、それまで自分でも気づかなかったんですけど、ご奉仕型のＭなんだと分かったんです！ 」
- ― それは凄い。Ｍに気づいたきっかけは？
- 未帆「ＭでもドＭではなく、ご奉仕型のＭなんです。気づいたのは男優さんやスタッフさんと話していて、そう言われることが多くなったからです。たしかに、ドＭではないと思うのは、セックス中にスパンキングされるとイラッとすることがあるんです。そうではなく、相手が興奮する顔が見たいからご奉仕したくなるタイプなんです 」
- ― 痛みすら快感になるようなドＭではなく、相手の反応をみて自分も興奮する女の子なのね！ リアクションが大きい方が興奮するでしょ？
- 未帆「そうなんですよ。だから、私が責めて反応を見るのも好きななんです。だけど、男優さんの中にはエセドＭが多くて、そういう人は反応ですぐに判ってしまうので、その顔を見ると一気に覚めちゃうんですよ 」
- ― 撮影とはいえ、精神的に入り込めないセックスは嫌？
- 未帆「嫌です！ 」
- ― さすがセックスの達人だけあって、そこはこだわりが強いんだね。でも、そこまで気丈な性格だと痴女作品が多そうなのに、Ｍっぽい内容が多いよね。それはなぜ？
- 未帆「さっきも話しましたが、デビュー当時はＮＧが多かったんです。だから、事務所の方が人妻とか素人系などの優しい内容のお仕事ばかり選んでくれていたんだと思います。そういう撮影が続いていくうちに、自分がＭよりなんだと気づけたというのもあります 」
- ― では、スタッフさんの優しさが今の未帆ちゃんの土台になっているのね？
- 未帆「はい。始めたばかりの頃、仕事が上手くいかなくて落ち込んでいる日もあったんですけど、そういう時は事務所のスタッフさんが『通野未帆を励ます会』を開いてくれたんですよ。いろんなメーカーの方も呼んでくれて、その方のお陰で今、ここにいられるんです 」
- ― デビューが2013年。デビューしてから3年がたったけれど、辞めようと思ったことはなかった？
- 未帆「ありましたよ。事情があって事務所が変わったのですが、そこで考えました。もしも、通野未帆という名前を引き継げなかったなら辞めていましたね。この名前は前の事務所の社長がつけてくれた名前なので守りたかったんです 」
- ― いい社長だったんだね。撮影の内容などに悩むことはなかった？
- 未帆「それもありました。ハードな撮影を解禁した時、本当に辛くて『今日で辞めよう』って思ったんです。緊縛とドリルバイブの現場だったのですが、私、大きな音が苦手なので怖くて過呼吸になってしまって…。撮影前から不安はあったんですけど、やってみなくっちゃわからなし、まず挑戦してみようと思ったんです。でも、結果的にダメで、あの時は、初めて現場から逃亡しようと思いました。しかも、思わずツイッターで引退宣言までしてしまって。でも、それはさすがに勝手すぎたと、その後、落ち着いてから反省しました 」
- ― そのまま引退してしまう女優さんも多いと思うけど、引退を撤回しようと思った理由は？
- 未帆「その先の撮影も決まっていたので、急に辞めるのは無責任だと思ったので。あとは、心配したファンの方がたくさんいて、撮影会とかイベントとかいつもより多く来てくれたんです。『もう会えなくなっちゃうから』って、遠くから来てくれる方もいて。引退宣言をした月のイベントは本当に賑わっていましたね。だから、今は、引退詐欺になってしまったなぁ～って申し訳なく思ってます 」
- ― でも、ファンの方は喜んだでしょ？
- 未帆「はい。責める人はいませんでしたね。ありがたいです！ 今は無理にＮＧを解禁するのはやめよう決めました。ファンの方も観たくないと言っていますし。だから、アナルは絶対に解禁しないつもりです 」
- ― 逆に解禁してよかったと思えたプレイは？
- 未帆「イラマチオです。最初は苦手でＮＧにしていたんですけど、今は自分からディープスロートしちゃうんです 」
- ― 喉が性感帯になった？
- 未帆「いいえ。急に奥まで咥えると男優さんがビックリした顔をするんですよ。その顔が見たいんです（笑） 」
- ― いたずらっ子なの？（笑）
- 未帆「リアクションが見たいんです。だから、リアクションが薄い男優さんはガッカリします。でも、最初にいいなって思ったきっかけは、イラマチオって男性が興奮した時にするプレイだって気づいたからなんです。興奮してくれるなら、自分からしたいって思って、今では好きになったんです！ 」
- 次回は、出演作品についてやSEX観などまだまだたっぷり聞いていきます。
お楽しみに!! - →通野未帆ちゃんの動画が見放題！作品一覧はこちら
- （取材・文＝文月みほ）
