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【後編】引退作で遂に究極にたどり着いた!?注目の引退作撮影秘話とは?【星美りか 人気AV女優インタビュー】

2016.12.22

AV女優として究極かもしれない素のSEXができたという引退作の裏話から引退への思い、そしてラストメッセージ。

  • ― 引退作『引退 星美りか』はプライベート旅行のような雰囲気が漂う海外ロケ作品。これまでのケイ・エム・プロデュースの引退作とは少しテイストが違うよね?
  • 星美りか(以下、りか)「そうかも。いきなり引退を決めたので引退作っぽい感じではないんですよね。この1本前に発売された『中出し女肉便器 星美りか』の撮影直前に引退したいと伝えたんですけど、その時点で次回作は海外で撮影したいねってプロデューサーが言っていたんです。でも、内容は決まってなくって、そこで「それなら海外で引退作を撮ろう」となったんです。 」
  • ― 微笑みの国での撮影というのはりかちゃんの希望?
  • りか「いいえ、これを決めるのも試行錯誤があったんですよ。ジャングルみたいな場所へ行こうって話もあった。そこは、ヒルが体にくっつかないと逆に不安になるくらい絶対にヒルがくっつく場所みたいで。もしくはモンゴルの草原、韓国のどこかとか。その中で一番安全な場所になったんです。 」
  • ― 引退作というより卒業旅行のような楽しい雰囲気が伝わってくる作品だよね。
  • りか「そう、本当に楽しかったんですよ~。ず~っと楽しんでましたね。 」
  • ― 出国の前日はどんな心境で過ごしたの? ワクワク? それとも寂しかった?
  • りか「どっちでもないです。昼間はサイン会で、夜はAVOPENのイベントだったので、翌日のことを考えている余裕はなかったんです。 」
  • ― まぁ、逆にしんみりしないでよかったのかも。
  • りか「そんな気がする~。 」
  • ― では、到着してから引退作の撮影だなって意識したのかな?
  • りか「いいえ。それもなかったんです。映像の中にスタッフの顔も出てくるんですけど、本当のノリのいいおばかな人たちで(笑)だから寂しいなんて感じなくて、本当にこの人たちに最後に撮って貰えてよかった~って思ってます。最後を意識したのは、最後にみんなでご飯を食べているとき。それまでは普通に楽しんでました。 」
  • ― 本当に旅行気分だね!
  • りか「うんうんうん。しんみりしたくなくって、泣きたくないな~って思ってなるべく楽しんでました。でも、最後のインタビューでボロボロ泣いちゃった。 」
  • ― その涙に込められた気持ちは?
  • りか「マジで終わったんだ~って気持ちと、みんなありがとうって気持ちと、あとは……寂しいなぁって。最後になって「本当に終わりなんだな」って実感して。本当は泣きたくなかったのに、泣いちゃった~。 」
  • ― 5年分のいろんな思いが一気に押し寄せてきたのかな?
  • りか「そう。いろいろごちゃ混ぜ。AVデビューしたばかりの頃はおばあちゃんになってもやるって言ってたんですけど、やっぱり経験や年齢を重ねると気持ちも変わっていくんですね。いつの間にか、最後はいつかなって考えるようになっていって…。 」
  • ― でも、最後の最後に「ありがとう」って感謝の気持ちと「寂しい」って気持ちが沸いてきたということは、AV女優になって本当によかったと実感したという証だよね?
  • りか「そう、本当にやってよかった。 」
  • ― 思い残すことはない?
  • りか「ない! 」
  • ― 言い切ったね。かっこいいなぁ~!ハードプレイを解禁せず、妥協しないでここまで来たのは、ファンの方に辛い顔を見せたくなかったから?
  • りか「それもあります。イベントに来てくれた方はハードなことはしないで欲しいって言いますからね。でも、AVを観てくれている人も中には、もっとハードなことを期待している人もいたとは思います。でも、やっぱり……。 」
  • ― みんなのアイドルでもあるAV女優さんは、自分の看板を守ってこそ立派だと私は思ってるよ。
  • りか「ありがとうございます。以前だったらもしかした私もハードプレイを解禁していたかもと思うこともあります。でも今は、できないことを無理に解禁しなくていいだろうって。 」
  • ― 周囲の期待に応えたくて解禁する女優さんもいるだろうし、それも一つの選択だから応援したいという気持ちもあるよね。
  • りか「そう。それも分かるんです。でも、私はどうしてもできなくて。解禁するのは簡単だったかもしれないけど解禁するものがなくなったときのことを考えると、自分にはできないなと。次は服を着てするメディアの仕事をすればいいじゃないかっていう人もいるけれど、脱いでいたからこそ仕事があったと思っているので、、脱ぐことをシャットアウトしたら、徐々に消えていくだけのような気もして。。それなら、今きっぱりと辞めるのが一番じゃないかなって。 」
  • ― 脱がないAV女優に価値がないというわけではなく、脱ぐことで自分の価値をあげていた者が、自分から脱ぐのを辞めるのは違うと思ったのかな。
  • りか「そう服を着て普通の女優として食べていける演技力があるとも思ってないので。 」
  • ― 要は、自分の美学は絶対貫くということだ!
  • りか「わぁぁぁぁ~、美学!? でも、考えてみるとその通りなんです。 」
  • ― 自分で守るべきことと、人に譲れるラインを決めていると、それ自体が自分を支える力になるし、仕事をする上で芯になるよね。
  • りか「そうなんですよ。守り抜くのは本当に大事なんです! 」
  • ― では、そんな最後まで頑張ったりかちゃんに、海外ロケの引退作は偶然とはいえご褒美だったのかもね?
  • りか「そう、ご褒美旅行。凄い楽しかったから! 」
  • ― パッケージを見ると撮影とは思えない嬉しそうな顔してるよね。普通の女の子の旅行のスナップ写真観てるみたい!
  • りか「面白い場所がいっぱいあったんですよ。鯉がね、えさの入った哺乳瓶をチュパチュパしてるのを見つけたり、子供の虎を抱っこしたり。お坊さんのところにも言ったし、犬と戯れたし、歓楽街みたいなところの客引きのおばちゃんが「あんあんあん、セックスショーあるよ」とか片言の日本語で勧誘してきたり…。もう楽しい事が多すぎてどこが見どころなのか分からない~。何が収録されているのかも分からないし。とにかく『素』すぎました。何もかも素のまんま。 」
  • ― AV女優にとっての究極のAVは素のセックスを見せることだと話す女優さんはたくさんいるけれど、実際やろうとすると難しくてできないというよね。いくら本気で感じていても女優である限りは良い顔をカメラに見せたいという意識が働いてしまうからと聞いたけど。
  • りか「それはありますね。でも、これは素でできましたね。監督とのハメ撮りだったのでカメラに対する意識も薄らいでいるし。 」
  • ― 最後の最後に究極にたどり着いたんだね!
  • りか「はい! 全部で3回セックスしたんですけど、どんどん良くなっていきましたね。熱かったですね~。 」
  • ― 気温も情熱も!
  • りか「そうそう! 」
  • ― これまで出演作は観ないと言っていたけれど、引退作は観たいのでは?
  • りか「これは観たい! デビュー作以来観てないけど、これは観たい!! 」
  • ― では、お名残り惜しいのですが読者の皆さんにメッセージをお願いします。
  • りか「これからは普通のエッチな女として生きていきます。あなたも、人生をせいいっぱい、あ、「せい」は「性」の方ですよ。性いっぱい楽しんでくださいね! 」
  • →星美りかちゃんの動画が見放題!作品一覧はこちら
  • (取材・文=文月みほ)