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【最終回】人妻から戦隊ヒーローものまで演じ分けるその秘訣とは?【通野未帆 人気AV女優インタビュー】

2017.01.05

様々なキャラを演じ分けるちゃん。人気の戦隊ものや人妻を演じ分ける秘訣や今まで出演した中で印象に残ってる作品とは?

  • ― 今もどんどんセックスが好きになっていってる?
  • 通野未帆(以下、未帆) 「はい。撮影ではいろんなセックスを経験して、大人数の派手なセックスもやりましたけど、いろいろ知って、自分はハメ撮りのじっくり派が一番気持ちいいんだと知りました。でも、ドラマだと感じないと言うわけではなく、ドラマならではのいろんな人になりきっていろんな感情でできるので、それもいいなって 」
  • ― では、今は、プライベートでしていたノリと勢いのセックスではなく、脳で感じるセックスの方が好きなんだね。でも、人妻など経験のないキャラを演じる時はどうやって役に入り込むの?
  • 未帆「人妻は最初は難しかったですね。義理の息子とエッチするとかありえないシチューションなので、どうしたらいいのか悩んでいたんですけど、人妻メーカーさんでアドバイスを貰ってちょっとずつなりきれるようになったという感じです。例えば、まばたき一つでも普段よりゆっくりするとか、そういう小さな変化なんですけど 」
  • ― そういう日常的な動作を意識的に変えることで、どんどん人妻になりきっていくんだね?
  • 未帆「そういうことです。だから、デビュー当時よりは人妻っぽく見えてきたんじゃないかな~って自分では思ってます 」
  • ― だから、こんなに若いのに人妻役がハマってるんだね!
  • 未帆「ありがとうございます。今ではそのイメージが定着してきて、人妻かGIGAの仕事が増えてます 」
  • ― GIGAといえば戦隊アクションモノ。人妻とは真逆の役だけど、でもどっちもハマってるよね~。すっかりスーツアクターだよね!
  • 未帆「気が付いたら、GIGAさんの作品は30作以上だして貰っていたんです。以前から、出たいメーカーさんだったので凄く嬉しいんですよ 」
  • ― GIGAを知っていたとはマニアックだね!
  • 未帆「有名女優さんがたくさん出ていたので印象に残っていたんです。だから出てみたいと思っていたので面接で受かった時は本当に嬉しかったんですよ。でも、いざ撮影が始まったら、衣装もアクションも本格的で、もう~大変でした。途中から『あれ? 私ってAV女優だよね?』って悩んじゃったくらい。でも、今はスタッフさんとの呼吸もあってきたので、アクションは大変ですが、気持ちの面では凄い楽になってきました 」
  • ― アクションがカッコイイけれど、以前、格闘技などやっていたの?
  • 未帆「いえいえ、現場で指導して貰って覚えました。練習するのも苦手で、最初の頃はアクションがヘタだとはっきり言われていたのですが、今では上手くなったと言って貰えるまでになったので、頑張りがいがあるですよね! 」
  • ― 撮影前は特別なトレーニングをするの?
  • 未帆「体を動かすトレーニングはしないんですけど、GIGAさんの作品をみてイメージトレーニングはします。アクションの殺陣は、撮影当日に教えて貰うので、その場ですぐに覚えないとならないんです。だから、事前に見ておくと頭に入りやすいんですよ 」
  • ― 人妻からヒロインまで様々な役柄を演じ分けているけれど、未帆ちゃん自身はどんな役柄が好き?
  • 未帆「メイクさんにはヒロイン顔だと言われるんですけど、本当は悪役をやってみたいんですよね~。あとは女子校生もいいな~とは思っているんですけど、いつのまにか制服よりも人妻の服の方がしっくりくるようになってきて。ひざ丈のスカートでカーディガンを羽織っておしとやかな奥さんになりきってます 」
  • ― 役に入り込むと1日中そのキャラになりきっているの?
  • 未帆「いいえ。カメラが回った時だけですね。カメラのないところでは、裸で、しかも裸足で歩き回っているので、スタッフさんにはいつも注意されています。『スリッパ履いて!』って 」
  • ― そっち(笑)。それはさておき、役になりきるとセックスも変わるの?
  • 未帆「はい。人妻の時は口元に手を持っていくことが多いです。おしとやかに見えるし、あと指輪をしていることが強調できますので。そして、ヒロインに時はギャップを意識しています 」
  • ― ギャップというと?
  • 未帆「GIGAの場合、怪人と絡んだりするじゃないですか。最初の頃はこういうの観ている人はどこでヌクのか分からなかったんですけど、徐々にエロのポイントが分かってきたんです。最初は強気で戦っていた女の子が敵にヤラれて喘いでいるのがいいんだって。だから、そのギャップが出るようにしています。例えば、感じているけど悔しそうにしてみたり、イクって言葉は言わないとか。これ最近になってやっと解ったんですけどね 」
  • ― セックス中もしっかり理性が働いているのは、やはりデビュー前の百戦錬磨の賜物だね。セックス中もきちんとエロくみるように意識し続けるのは実は難しいから、余裕がある女性しかできない技なんだよね。
  • 未帆「いいのか悪いのか分からないですけど、たしかにそうかもしれないですね~。でも、私自身は、プロの女優になりきるのではなく、永遠の素人というのがキャッチフレーズなんですけどね 」
  • ― それは意外!なぜ?
  • 未帆「XCITYさんのニコ生がきっかけなんですよ。生放送中にキャッチフレーズがないという話になって、皆さんが決めてくれたんです。当時は髪も黒かったし、凄く素人っぽかったみたいです。自分では、清純派のつもりだったんですけど 」
  • ― それが、どうしてビッチキャラを暴露してしまったの?
  • 未帆「私、実は人見知りで自分のことを話すのも苦手だったんです。ちょうど人妻役が多かったし、髪を黒くしたら清純な女性に見えるかなって。でも、ある時、ちょっとした反抗期が来まして、髪を染めて、肌も焼いちゃったんです。で、取材などでプライベートの事も話すようになったら一気にビッチキャラが知れ渡ってしまったんですよね 」
  • ― まぁ、プライベートで5Pする女の子はAV女優の中でもかなり珍しいからね。当時と状況が変わってきたけど、今後も永遠の素人は貫く?
  • 未帆「はい。私の中の『永遠の素人』と言う意味は『成長しない』ということなんですよ。セックスって学習しすぎると良くないと思うし、初心のままでいたいので、今後も学習しません! 」
  • ― いい意味で?
  • 未帆「そうです。プロの女優さんって、最初はウブなのにどんどん学習してエロさが増していくイメージなんですよ。潮吹きも自分で勉強して出来るようになるって聞くじゃないですか。でも、私はそういうのをしたくないので、いまだに潮吹きは派手なのできませんし。だから、永遠の素人だなって思うんです 」
  • ― 今後はどんな挑戦をしたい?
  • 未帆「挑戦とか、解禁とか改めてするのではなく、頂いた仕事の中で自分ができる範囲のことをやって、自然と出来る事が増えていけばいいと思っています 」
  • ― 個人的には、このフェロモンムンムンのキャラを活かして痴女作品で活躍して欲しいのだけど…。
  • 未帆「痴女もやりましたよ。以前やったのは男優さんが本当のドMだったので楽しかったですね。本番前に男優さんが『この変態ブタ野郎って言って下さい』と言ってきたので。その通りにしたら、本番始まってすぐにイッてしまって。それはかなり嬉しかったです!でも、相手がドMじゃないと分かったら、淫語を言うのもバカバカしくなってきちゃって、見えないところで笑ってしまうんですけどね~ 」
  • ― 最近はフェチ作品でも活躍しているけれど、フェチに関して理解できる?
  • 未帆「難しいですよね。まだ、それほどたくさん出ていないんですけど、前にパンスト作品に出た時、パンストの縫い目がまっすぐじゃないと美しくないと知って、それ以降はフェチ作品ではなくてもまっすぐ履くようになりました。男性って本当にいろんなところを気にするんだと判りました 」
  • ― 男性の性癖に関して、かなり理解が深まってきたんだね。ヒクことはない?
  • 未帆「ないですね~。変わった性癖の人がたくさんいて、それに合わせていろんなプレイがあると知ったんですけど、それが出来ることが嬉しいので。この仕事ならではだな~と 」
  • ― その器の大きさが出演本数と比例しているんだね。ハードプレイを解禁していないにも関わらず、女性向けの作品なども含めて活躍の幅が広がっているのは素晴らしいことだと思います。これまでの出演本数は分かる?
  • 未帆「え~っと正確な数は分からないのですが、名前の出ていない作品や配信作品なども併せて200本以上はあると思います。安定してここまで出させていただけているのは本当にありがたいですね 」
  • ― レズ作品もあるけれど、女の子も好き?
  • 未帆「う~ん。私って思ってることが顔に出てしまうタイプで、最初はレズをNGにしていたので初めてやらせて頂いた時は本当に緊張したんですよ。それでセリフで『やめて下さい』というところで、本気で止めて欲しいと思ってしまってそれが顔にでているんじゃないかなって思うんです。タイトルも相手の方の名前も忘れてしまって、しかも私の名前が出ない作品なので検索してもその作品は出てこないと思いますが 」
  • ― それはちょっと残念。そのガチのリアクションが見たかったなぁ。ちなみに今はレズに抵抗は?
  • 未帆「ほぼないです。その撮影以降、ちょっとレズはお休みさせて貰っていたのですが、久しぶりにやったレズはとてもよかったので、それ以降はほぼ抵抗はなくなりました。でも、完全になくならないのは、女の子ほどデリケートな存在はいないと思っているので。身体の面で傷つけたら大変だという緊張もあるし、相性の点でもやはり男女より気を使うことが多いし、まだまだなれたとは言えないですね 」
  • ― どれもいろんな思いを抱えながら挑戦しているんだね。では、200本の中で1番印象に残っている作品は?
  • 未帆「1番というのは難しいのですが、強いてあげるなら溜池ゴロー監督の『私、実は夫の上司に犯され続けてます』ですね。深くまで役に入り込めた作品で、入り込みすぎて泣いちゃったし、凄く感じることもできたんですよ。男優さんの演技もうまかったというのもあります。あと、『職権乱用的プライベート日帰り露出デート 通野美帆』という作品も良かったですね。監督のノリがよくて、撮影中にトイレに行きたいと言ったら、それも撮影しようってことになって、本当にもうプライベートみたいな感じで、楽しかったんですよ~ 」
  • ― プライベートというとEROTICAの『酔うとスケベになる女』もかなり生々しいと評判だよね?
  • 未帆「あ、それはデビューしたばかりの作品でプライベートの再現シーンがあるんです。プライベートで酔っ払って寝てしまって、起きたら知らない人とやってたことがあって、それを再現してます。撮影中にもかなり飲んでたので途中で気持ち悪くなってきちゃって(笑) 」
  • ― 今後やってみたいプレイは?
  • 未帆「童貞の筆下ろしとファン感謝祭をやりたいですね。撮影の裏側って面白いので、素人の方にそれを見せてあげたいって気持ちもあるんですよ。あと、やっぱり、童貞くんとか素人さんってピュアな反応をしてくれそうですよね。どうなっちゃうのか読めないのも楽しそうだなって。撮影前に面接して、本当に一本も出演経験のない素人さんを自分で選べたら最高ですね~ 」
  • ― プライベートでの童貞くんとの経験は?
  • 未帆「1人だけ。まだ私も経験が少ない頃に付き合っていた彼が初めての人で本当に大変でしたね~。でも、今なら気持ちよくイカせてあげられる自信がありますよ! 」
  • ― では最後に。未帆ちゃんにとっての理想のAV女優とは?
  • 未帆「これはデビューした時から変わっていないんですけど、誰かを蹴落としてまで1番になるような女優にだけはなりたくないんです。だから、自分らしく今のままでいるのが理想です 」
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  • < おわり >
  • (取材・文=文月みほ)