信じている嫁が、知らない所で誰かに淫らに染められていくという過程。浮ついた仕草の一つも見た事が無い、本当に身持ちが固い嫁には絶対的な信頼を寄せることができた、それなのに…。嘘のようなこの現実を受け止められる程、僕の心は○くない。心から愛している妻があんな奴と…。そうこれは、誰にでも起こりうる絶望。あなたも今まさに不思議と背筋がゾクゾクしているんじゃないですか?
過度な信頼は絶望へのいざない―。僕は妻を信じているし、疑ったことすらない。だからこそ妻が間男の誘惑を当たり前の様に払いのける瞬間をこの目で見てみたかった。でも…、僕のいない所で僕以外の男と楽しそうに会話する妻を見るのがこんなにも腹立たしいことだとは思わなかった。「主人よりも気持ちい…」僕は自分の耳を疑った。本当に頭がおかしくなりそうだ…。妻が僕の知らない所で別の男に抱かれているかもしれないという想像。頼む…! そんな誘惑に負けないでくれ…。大人気シリーズ待望のBEST盤第5弾。
顔も良し、性格も良し、スタイルも抜群。家事も嫌な顔一つせずやってくれる文句のつけようがない奥さんですよね。でも…、貴方が仕事中に奥さんが何をしているのかって気になりませんか? 信じている妻が、知らない所で誰かに淫らに染められていく絶望感。今まさに不思議と背筋がゾクゾクしているんじゃないですか?
真白愛梨
妻が浮気なんてするはずがない――。疑っている訳では決してなくて、好奇心とほんの少しのスリルが味わいたかっただけだと思う。なぜならそれくらいの自信が僕にはあったし、妻が他の男に言い寄られた時、徹底的に拒絶する姿を見て安心したかった。自分で言うのも恥ずかしいのだけれど、妻とは未だにラブラブなものだから周りから冷やかされるのも一度や二度の話じゃないし、結婚する前よりも僕のことが好きになってるんじゃないかと思ってしまうくらいなのだ。つまり簡単に言ってしまうと、僕に首ったけの妻が浮気をする隙なんて1ミクロンもない。そう思っていた…。
気づいた時が絶望のはじまり――。「奥さんイイネ! 可愛いね!」一眼レフカメラを肩からぶら下げ、雑誌の取材という理由でその男は我が家にやってきた。馴れ馴れしく接す間男にもニコニコと応対する妻にすら怒りがこみ上げる。徐々に妻へのボディタッチも増え、勢いで唇を奪おうとする間男に僕の嫉妬は限界を迎えようとしていた。妻が僕の知らない所で別の男に抱かれているかもしれないという想像。頼む……!そんな誘惑に負けないでくれ……。大人気シリーズ待望のBEST盤第4弾。
あれは地元の友人と集まって飲んでいる時のことだ。僕の妻を他の男がほっとくわけがないという話で盛り上がっていて、それだけ美人だという嬉しい話でもあるのだけど、決して気持ちの良い話でもなかった。妻はナンパされても絶対について行かないといくら説明しても、女は平気でウソをつくものだと笑ってあしらわれる始末だし、実際にきっぱり断っている所を見たことがあるか?と言われればなにも言い返せない。妻を信じて疑わない僕に友人の一人が言った。――――それじゃ一つ試してみればいいんじゃないか?なにをバカなことを、そう思っていた…。数日後、沖縄出身の営業マンという設定でその男は我が家にやってきた。うちの妻は浮気をしないということを証明するためだ。そう、うちの妻にかぎって…。
僕に一途な妻だから―。「待っててね、すぐにご飯作るから!」仕事が忙しく帰る時間が不規則な僕に、妻はいつもできたての暖かい夕飯を用意してくれる。自慢話になってしまうけれど、妻は近所でも噂になるくらいの美人だし、料理も上手で気立ても良い。出会って10年近く経つがいまだに“僕が理想のタイプ”だそうで、妻は僕に首ったけらしい。夕食を済ませ、お茶を飲んでゆっくりしていると、リビングに無造作に置いてある買い物袋が僕の目に止まった。「あれ? またなんか買ったの?」「あ、うん。服買っちゃった。」「最近よく服買うね。「んー。そうかなぁ?」きっと気のせいだと思うのだけれど、食器を洗いながら話している妻に少し動揺しているような素振りを感じた。『誰か気になる人ができると女性は次に会う時に着る服を探し始めるものよ。』つい最近そんなことを会社の女上司に言われたのを思い出し、妻のフェイ○ブックの交友関係がどうもにも気になりだした…。
僕の妻は浮気ができない性格―。誰もが不機嫌そうに、それでいて死んだ魚の様な目をしながら揺られている朝の通勤電車。そんな殺伐とした車内にうんざりしながら天井にぶら下がる中刷り広告に目をやると、あるトピックスが目に飛び込んでくる。「専業主婦の2割は日中の男性来客者に性的興味を持つ!」下品なほど太いゴシック体で書かれたその一文に僕はなぜか興味を持った。マイペースで穏やかな性格の妻は美人と呼ばれることが多いし、ピッタリサイズの服を着るとスタイルが良過ぎて目のやり場にこまってしまう。だけど、そんな妻はどうやら僕以外の男に興味がないらしい。「私は、あなた一筋だから」笑顔でそう話す妻を見ていると、本当に結婚してよかったなと心から思う。どうやら妻は根っからの浮気やウソをつくことができない性格なんだ。―でも、なぜか妻の携帯はいつもロックが掛かっている。
「今日もやっぱり具合が悪そう…」妻はウチで飼っている金魚を泣き出しそうな顔で心配そうに見ている。縁日で取った金魚をとても大切に育てている妻の献身的な優しさは、僕が結婚を決めた理由の一つでもあった。うちの妻にかぎって、僕を裏切る筈はない。でも、もしかしたら…他の男と? これはあなたが味わう絶望を詰めた4つの物語――。待望のBEST盤第3弾。
「ああ見えて実は一途な所が結婚の決め手だったんだよ―――」学生時代の友人たちと地元の安い居酒屋で久々に飲んでいた時だった。「お前の嫁は美人でスタイルも良いし、派手だから男がたくさん寄ってきそうだよな」そんなことを言われて、思わず口をついて出てしまった。僕の妻は本当に真面目で面倒見が良く、性格的に浮気なんてしない、というかできない人間だということは分かり切っていたものだから、少しムキになってしまったのかもしれない。○いて気になる事と言えば、元々アパレル系のショップ店員をやっていた妻は、仕事柄男女問わず交友関係が広いので、フェイ○ブックをマメにやっているいことくらいのものだ。――昔の男とも繋がっていたりするんだろうか…?
いつもサラサラのセミロングに整えられた黒髪を間男に優しく撫でられ、男の顔がゆっくりと近付いてくることに、妻は一瞬顔を下げてためらった。しかし、1度...2度...と唇を奪われた妻からはもはやためらいが消え、今度は自分から男の顔を引き寄せると舌まで潜り込ませる能動的な妻がそこにはいた...。
僕は妻を信じている――。取引先の受付で妻を一目見かけた時、清楚できれいな笑顔の彼女は高嶺の花だった。話していくうちに僕の誠実さに心を開き、嫁さんになってくれた。まだまだ新婚ホヤホヤ、いってきますのキスも欠かさないほど一途に僕だけを想ってくれる自慢の妻に限って...。
僕は妻を信じている――。「浮気? ないない。見た目と違って一途な所に惚れたんだよ」元アパレル系ショップ店員の妻に僕以外の男の影なんて感じたことはなかった。あの間男が現れるまで……。妻が僕の知らない所で別の男に抱かれているかもしれないという想像は日に日に大きくなっていく。妻を騙す様で気が進まないが仕方がない……。待望のBEST盤第2弾。
出会いは友人に誘われたビーチパーティでしたね。元水泳部の奥さんのプロポーションは皆の注目の的でしたよね。健康的に焼けたな褐色の肌とはち切れそうな胸。押せ押せの貴方の○引なアプローチが功をなして見事にゴールイン。でも、押しに弱い奥さんって心配になりませんか? だって、きっと貴方以外の男性からもアプローチされてたかもしれないですよ? 信じている妻が、知らない所で誰かに淫らに染められていく絶望感。今まさに不思議と背筋がゾクゾクしているんじゃないですか?
その男は僕の昔からの友人という設定で、家具のコーディネーターと装い家にやって来た。「奥さん、めちゃくちゃ綺麗ですね。」「いえいえそんなことないですよ。」そんなチャラついた言葉を真に受けて、まんざらでも無い妻の笑顔に腹が立つ。妻の隣に何気なく座る男、少しづつ妻に近づくその様子を見ているだけで、僕は頭が狂いそうになる。力○く妻を抱き寄せ、今まさに唇を奪おうとしている。「頼む抵抗してくれ!!」そう懇願している自分が居る中で、 何故かその続きを見たいと思う自分がいた。
一眼レフカメラを肩からぶら下げ、雑誌の取材という理由でその男は我が家にやってきた。カメラマンという設定だからだ。妻には僕の知人であると事前に説明をしてあったから、そんなに怪しまれることもなかった。業界人特有のテンションの高さで僕の妻にも馴れ馴れしく接する間男にも、それに対しニコニコと応対する妻にも怒りが込み上げる。妻はこういう遊び人タイプの男性は嫌いなはずだ。徐々に妻へのボディタッチも増え、勢いで唇を奪おうとする間男に僕の嫉妬は限界を迎えようとしていた。頼む! そんな誘惑に負けないでくれ……。
「化粧品なんか必要ないぐらい綺麗ですね」そう言葉巧みに妻に話しかける間男。 例えばそんな風に言い寄られた所で、うちの妻に限って何も起こるはずはないと信じていた。僕に見せたことも無い様な笑顔で間男と会話を楽しむ妻を見てその、自身は脆くも崩れ去った。嫉妬と悔しさの激情に襲われながら、それでも最後まで妻を愛していようとそう心に誓ったが――。
「今日もやっぱり具合が悪そう…」妻はウチで飼っている金魚を泣き出しそうな顔で心配そうに見ている。縁日で取った金魚をとても大切に育てている妻の献身的な優しさは、僕が結婚を決めた理由の一つでもあった。うちの妻にかぎって、僕を裏切る筈はない。でも、もしかしたら…。間男の妻への執拗な甘い囁き、さりげないボディタッチの連続に怒りと嫉妬、悔しさで僕は気が狂いそうになる。そして妻は――
僕は妻を信じている――。「うちの嫁にかぎって、それは絶対にない」妻が僕の知らない所で別の男に抱かれているかもしれないという想像。日に日に大きくなっていくこの奇妙な感情を抑えきれなくなり、僕は一つの決断をした。妻を騙す様で気が進まないが仕方がない……。
久しぶりに早く帰れたある日、妻と一緒に夕飯を食べている時のことだった。僕の大好物であるカレイの煮つけを作ってくれたこともあって、すこぶる上機嫌な僕が少し饒舌になっていたのは言うまでもない。たまたま点けていたテレビでは、主人公の奥さんが不倫をする内容の陳腐なドラマが流れていた。「おまえ不倫したことある?」「え…? ――ないけど…。」「そりゃそうだよな」一瞬、妻の目が泳いだ気がした……。
付き合いで行ったライブの帰り、妻と共通の友人達と飲んでいた時のことだった。「あれでも昔はよくナンパとかされてたみたいだよ」たまたま僕の妻の話題になった時、不意に放たれた友人の言葉に妙に心がさざ波立った。そんな話を聞いたことがなかったからだ。妻は、ナンパされてホイホイ付いて行くような女ではないと自信を持って言える。もしかすると、昔はそうだったのかもしれないけれど、少なくとも今はそんな軽い女であるはずがない。僕は妻を信じている。
「うちの妻に限って、絶対ありえないよ。」馴染みの友人たちと近所の居酒屋で飲んでいた時にたまたま話題に上っただけだった。嫁が僕の知らない所で別の男と浮気しているかもしれないという不愉快な冗談。○がって聞き流してはいたものの、正直なところ妙に動揺してしまったのを覚えている。嫁のことだから、どんなヤツが相手でも軽くあしらって終わりだろうと、そう思っていた――。
なじみのイタリアンレストランで楽しい夕食をすませ、食後のコーヒーを二人で飲みながら取り留めの無い会話をしている時だった。「この前サラダドレッシングが凄く美味しいお店あったじゃない?」「―――ん? そんな店行ったっけ?」「え……? あ、そうか……。友達と行ったんだった」ほんの少し、二人の間に気まずい沈黙があったのを思えている。その時はそれ以上深く考えないようにしていたのだが、僕にもう少し勇気があったならきっと聞いていたのだろう。――本当に友達と行ったのか?――と。でも、きっと大丈夫だ。妻は決して裏切ったりしないだろうから……。
素人人妻
「見た目と違って一途な所に惚れたんだよ―――」学生時代の友人と安い居酒屋で飲んでいた時だった。お前の嫁は美人だしスタイルも良いと褒められて有頂天になっている時に思わず口をついてそんな言葉が出てしまった。元アパレル系ショップ店員の妻に僕以外の男の影なんて感じたことなんてなかった。うちの妻にかぎって浮気なんて絶対にない。あの“間男”が現れるまでそう信じて疑わなかったのだ……。
もし妻を本気で信じているのなら、これは絶対に見ない方がいい。夕食の時間、食事中もスマホを操作する妻を見ながら、そういえば最近妻はやたらと携帯をいじっているなと思った。LINEやらFacebookやらに夢中で話しかけてもスマホを見たまま空返事なんてこともよくある。もしかすると……。いや、僕は妻を信じているし、今まで疑ったことすらない。きっと大丈夫だ、そう自分の心に○く訴えつづけた……が…。
午後8時。夕食後のリビングで妻とテレビを見ていると、たまたま浮気調査の特集をやっていた。旦那の不倫を興信所のスタッフが調査するといった、どこにでもある陳腐な内容だ。「浮気したことある?」あまりにも唐突な妻の一言に、僕は思わず目を丸くしてしまう。「あるわけないだろ。そういうお前はどうなんだよ?」「……。あるわけないでしょ。」一瞬、間があったような気がした。もしかしたら何かあるのか…?いやいや、そんなはずがない。「そうだよな…」僕は頭をよぎった嫌な予感を振り払い、自分に言い聞かせる様に妻を肯定した。妻が、“僕の妻”がそんなことをしているわけがないのだから…。が…、現実は何よりも残酷だった。展開されたのは目を覆いたくなるような光景。最愛の妻が間男に徐々に心を蝕まれていく。
「ないない!絶対無理だと思うよ」金曜の夜、いつもの居酒屋で学生時代の友人達と飲んでいると嫁の話題になった。あれだけ美人なのだから浮気の一つや二つあるんじゃないか?そんな内容だ。手前みそだが確かに嫁は見た目が整っている方だし、周りから羨ましがられることもある。しかし、どちらかと言えば人見知りで引っ込み思案な性格の妻が、男遊びをする姿を想像し難いのだ。でも…ひょっとして…俺の知らないところで…。脳裏に浮かびそうになった嫌なイメージを振り払う様に笑い飛ばしながらビールを口に運んだものの、喉を通る酒の味も忘れる程モヤモヤとした異常な興奮が僕を襲っていた。
素人人妻
僕は妻を信じている、うちの嫁にかぎって「それ」は絶対にない―。最愛の妻が誰かに寝取られるはずがない、当然そう思っていた。数日後、保険の外交員という設定でその男は我が家にやってきた。ちょっとした悪戯のつもりで僕の妻に差し向けた仕掛け人だ。話し言葉は丁寧で親切、一見して人の良さそうな雰囲気の間男に徐々に気を許していく妻。急に訪れる焦りと焦燥。おいおい…誰もそこまでしろなんて頼んでないぞ…。信じられない光景に目を疑うが、僕の股間は異常なほど怒張していた。