現在の活躍ぶりは言わずもがな。Vシネ作品は数しれず、テレビのバラエティ番組から子供番組や大河ドラマまで。まさにマルチな才能を発揮し元祖セクシータレント兼本格女優という不動の地位を築いた。 　しかし、AVデビュー当時の彼女は全く無名の新人だった。専属契約をわずか2本で解消され、デビューから1年でリリース作品は5本のみ。引退を余儀なくされる苦境に立たされていた。「それでも、仕事がしたかった…」。後にそう語った彼女がすがったものはなんと森下くるみ嬢の作品だったという。自腹で購入し彼女がなぜ売れっ子女優になったのかを徹底的に研究。スレンダーな美ボディのポテンシャルを最大に生かし、ハードファック＆壮絶アクメで多くの男性を虜にするまでになった。 　その結果、ケイ・エム・プロデュースの設立と同時に看板女優として大抜擢。『ミリオンガールズ2003』として、AVアイドルの先駆け的存在となった。以降の活躍は先述の通り。自己プロデュース能力の高さと魅惑のセックスは、業界関係者の間でも熱く語り継がれている。