「これが最後のチャンス…くらいの気持ち」歌うAV女優・並木塔子登場！ピンク映画への感謝、AV人生最高のセックスの記憶、そしてファンへの想い…ほんわか熟女が賞レースをサバイブ!!【特集！スカパー！アダルト放送大賞2020】

なかなか…長かったですよね。正直いってしんどいですよ、結構(笑)。やっぱりここまで続けてくるとスタートしたときとはちょっと気持ちというか、スタンスが変化したこともあって。

自分がそんなに売れていて、世間に知られている存在だとは思っていなかったので単純に今回の熟女女優賞ノミネートはびっくりだったんですよ。

「いいのかな？」「どうしようかな？」みたいな(笑)。

でもね、私が思ってた以上に周りのみんなが喜んでくれるので、その声にこたえるためにも頑張らなきゃいけないぞとと。

責任感みたいなものも感じてたし、それがまたちょっとプレッシャーでもあったし(苦笑)。

だからほかのノミネート女優さんのツイッターも見に行けなかったんですよ、どういう風にやっているのかとか、どういう人たちが応援しているのかとか…なんか怖かった。

勝手な思い込みで怖がってたんですけど(笑)、そういうのが投票期間を過ごしているうちに徐々に薄れていまはけっこう余裕がもてるようになりましたね～。

ほんとにノミネートされた女優さん、みなさん全員が一生懸命やってるんですよね。これだけ人がいたら一人くらいは「どうでもいいや」って思ってる人が混じっててもおかしくないのに本気度がみなさん凄い！

ほんとにやりたくてやってる人、参加したくてやってる人しかいないんだ～っていうのを自覚しました。

私は…どうなんでしょうね(笑)。おろおろしているうちに周りに押し上げられてきました！みたいな、フォロワーさんは何となく知ってるかもしれませんが、こういうパターンは結構多いんです(笑)。

でもノミネートされた以上は全力です、本気度というか、一生懸命さでは負けないですよ！

たしかお洋服を買っていた時に、マネージャーから電話がかかってきたんですよ。普通にお仕事の連絡かなーと思ったら、こんな大ごとじゃないですか(笑)。

そして、「ここまで活動した集大成になると思うんで、チャンスだと思ってやってみるのがいいと思います！」って

私がこういう性格でボケボケしてるのをよ～くわかってくれてるので、すごくきっちり説明してくれました。ただやっぱり大ごとなので「かなりしんどいと思うんですけど、どうします？」なんて気遣いもあって…

仕事は断らないタイプの人間なので「わかりましたー！」ってその場でお返事したんですけど(笑)。

ただ、「しんどい」とはその時聞いていたけど、そのあとにこんなにもプレッシャーと戦う日々が来るとは…ねー(苦笑)。

あ～、たしかに！実際にお会いできるのは大きかったですね。

う～ん、本当に今回のノミネート女優さんたち賞にかける本気さもそうなんですけど、それ以上にみんな芸達者で明るい方ばっかりなんですよ。

メンバーとしては本当に個性的で面白いので、3月17日の発表も楽しいステージになるかもしれないな～って思ってます。

ツイッターを拝見していても、おふたりとも文章が上手で丁寧！アピールがすっと伝わりやすいというか…うまいなぁ～って思いますね。

メッセージがすっと入ってくるので応援したくなるな～って。私はそういうところが不得手なのでうらやましいですね。

でも、私にしかできないやり方もあるので、そっちで負けじとやっていきたたいですね、当日まで！

いやいやっ、そうでもないですよ。固定ツイートのスカパー！への登録方法をなるべくリツイートするようにして。

あとは毎日プロフィール写真を変えながらのカウントダウン…これ大変ではないんですけど、さっそく日数計算を間違えていたりそういうトラブルはありましたね(笑)。

それこそレッドドラゴン(※AV女優が多数在籍するキャバクラ)でもそうですし、行くところ行くところでスカパー！の話をするっていうのは心掛けてます。

今月はフェチフェス(※フェチをテーマにしたパフォーマンスイベント)に参加して、ケツバットとか言葉責めするコーナーをやっていたんですがその場でお客さんに投票をお願いするんですが…「投票お願いしまーす！」って言いながらケツバットというわけのわからない状況になりましたね(笑)

いや～、でも普段ふつうにイベントで顔を合わせるファンにケツバットしたり、あらたまって言葉責めする妙な恥ずかしさがなんともいえなかったですね(笑)。

でも、思っていた以上にスカパー！でそういう賞レースをやっていることをはじめて知ったという方も結構いらっしゃって、そんなみなさんを解説ツイートまで誘導したりして。

えへへ、でも本当に今回は最後まで展開が読めないですね…これまで毎日１票ずつ投票してくれた方が月額登録をしたら、それまで投票していた票も全部遡って10倍扱いになるというシステムがあるので最後まで逆転の可能性がありえるという…いったい賞レースの行方はどうなっちゃうんでしょうね(笑)。

そうなんですよ。ＡＶはそれほどリリースしてない時期とかもあったし、そんなに自分に人気があるとは思ってないんですよ、本当に。

ただ、AVのお仕事は控えめになったタイミングでピンク映画のお仕事がワーっと入ってきて。

私はついてたな～と思うんですけど、そこからピンク女優として注目していただけるようになったという流れが2019年はあったんですよｗ

去年は主演２本ふくめて４本かな…ストーリー物がすごく多かったんですよ。やりがいもあったし、なんていうか仕事とのウマが合ったっていうのか…現場の雰囲気が自分にピッタリ合ったんですよね。

違うと思います。よく感じるのはＡＶだときれいに見せることを第一に考えますけど、ピンクの場合は役に入ることが第一で、そうなれば時には髪もぐしゃぐしゃになったり感情的な表情をして見せたりで見栄えの美しさはこだわらないことが多いですね。

映像っていうくくりでは似ているようで、スタンスはまるっきり違うんじゃないかな。あと…撮影時間がすごい長いんですよ！これはほんとに(笑)。

長くて４日間ですけど、朝７時に全部フルメイクして現場に入って０時を回って終わった後に２～３時間寝てまた朝７時スタート！みたいな。

役の解釈で悩んでもスタッフみんなで考えを突き合わせて答えを見つける手伝いをしてくれたり、演技やセリフで自分で試してみたいことがあった時もその場でいろいろ話し合って脚本が書き換わることもあったり、女優として製作に参加している感がすごく強いんですよ。

そういう現場にいっぱい出させてもらって、しかも私の性分には合っていたのが本当に良かった～。

でもまあやっぱり「時間が長くてしんどい」っていう現実はあるので、こうして何本もピンク出てると「根性あるねー！」って評価してもらえたのはちょっと嬉しかったですね！

「すごいね」ってなぜか一目置かれることもありますね(苦笑)。

私は見た目も年齢もちょっと中途半端だと思うし、体型的にもスレンダーでもグラマーでもないし…あんまり特徴もないから使いづらい女優だと思っていたんです。

でも去年、デビューして３年目ですけどピンク映画を通じて評判が立ったことで、ようやく私にもお仕事につながる秀でたものがみつかったなって思うんです。

ピンク映画での頑張りが目立ってノミネートにつながったのなら、こんな嬉しいことはないですよね！

タカラ映像さんの『夫とは違う濃厚な性交。』ですね！タカラ映像さんはドラマをすごく細かく作り込んでいるメーカーさんなのでドラマ派の方には是非！

そうなんです！しかもドラマ部分もスリットからのぞく素肌だったり、フェチ性がある映像でエロく綺麗に撮ってくださるんですね。熟女好きのツボをわかってるみたいなところありますね…

内容は寝取られありの人妻物のスタンダードな展開で比較的ソフトなカラミに見えるんですが、からんだ２人の男優さんのうちおひとりがすっごく唾液が多い男優さんで、もうほんとにずーっと糸引きっぱなしみたいな状態なんですね！

ベチャベチャで、それは見た目にかなりエロいかなーとは思います！

プレイの内容そのものはそれほどハードではないんですが、あの唾液まみれのビジュアルは独特のエロさがあると思います！

イラマに関しては結構容赦なかったんですよね(笑)。

口の中とかを触られると気持ち良いんですけど。喉奥はひたすら嘔吐いちゃいますね。苦手ではないですけど「気持ちいい」まではまだ分かりませんね。

その昔、『男根の誘い』っていう作品に出たんですけど、これがまたみんな巨根でみんなイラマするんですよ(笑)、しかも３人！

10センチ食らい入ったところでふと見たら、根元まで全然いけそうもないくらい余ってて、すっごい嘔吐いて、口から話した時に糸が引いてるっていうのが…私の中ではなかなか画的にすごいイラマチオだったかな～と。

いつぐらいからかするようになりましたね。そういう見せ方のテクニックで会ったり、気持ちよくさせるためのテクニックであったり、考えることは増えました。

そうですね…完全に未体験ではないんですけど、過去に何度か前立腺責めを経験してるんですけど、知識がほとんどないままだったのできちんとしたアナル責めができるようになりたいな～って思ってましたね。

いまはまた考え方が変わって、たとえば淫語モノをやるときに女王様みたいなスタンスになるんですけど、以前だったら女王様を参考にしたり、なるべくえげつない言葉でしゃべろうとしてたと思うんです。

ですね、それもなんか違うなと思っていろいろ考えたんですけど、「ここに愛をくわえてみたらどうだろう」 と思ってちょっと変えたんです。

マゾを相手に主観でずっとしゃべるみたいなので「愛してるわ」って言ってみたりするとか、でも「キライ」って言ってみたり。

愛がないとたぶんつまんないと思って…いろんなテクニックを並木塔子なりに噛み砕いてものにしている時期なんでしょうけど、私の場合はなんでも、衝動的な行為であればあるほど「愛ありき」のなのかなあ…と思ってテクニックを見直しています。

という一方で、自分の身体にはない部分というのもあって興味を持っているのが前立腺刺激のドライオーガズムなんですね。

いろいろネットや本で読んで調べてみたんですけれど、やっぱり人間のからだの事なのでいざ試してみると全然ぴんと来なくって

アナル掘りワークショップ(笑)。それあったら行きますよ私、絶対に！そのくらい上手くなりたいです！

2年目から徐々に痴女ものの割合が痴女が多くなったんですよ。受け身のものはもう本当に寝取られのドラマ物くらいで一般作、ドキュメント系のやつだともっぱら責めばっかり。レズでもタチ役が多くなりましたね！

うーん、どっちかというとされたいですね！でも、相手が喜んでるのを見るのも好きなので今の流れには満足してます！

去年撮影したピンク映画でつい先日(25日)に舞台挨拶があった作品、役柄がちょっとうつ病になってセックス中毒になった奥様だったんですけど。

病気っていうか頭のネジが１本外れちゃってて、落ちてくる埃を見ながらニコニコしてるみたいな、そういう役なんですよ。

「どういう行動をとるんだろうな、こういう人は」っていうのを役作りのために、街で人間観察みたいにしてました。

落ち着かない時に爪を弾いたり手先の仕草を落ち着かない感じにするとかを真似してやってみたり、とにかくいろいろ試させてもらった作品ですね。

AVも含めていままでにない役、ちょっと一皮剥けさせていただいた気分です(笑)。

『熟シャッ！！ 熟女を溺愛するカタチ』(ワープエンタテインメント)かな、ぶっかけ物ですっごい量をかけられて、視界が全然塞がっちゃって何も見えないんですけれど、その時の男優さんが以前からずーっといろんなところで公言してる、大好きな男優さん、沢木和也さんがお相手だったんですね。

目の前にはなにも見えないんですけど、その中に好きな男優さんがいるっていうシチュエーションが最高だなと！だからたぶん３秒くらいでイっちゃってたんですよ(笑)。

そう、肉体的な気持ちよさよりも精神的な満たされ具合でイキましたね！

なんか身体がイってるのとまたちょっと違うんですよね。身体も例えばクリトリスをこすれば５分くらいでイクんですけど。そういうイキ方じゃなかったなぁ

脳内アクメ！ジワジワジワーって気持ち良いものが溢れてくるみたいな。

妄想と現実の間にいるような不思議な感じ。こんなの早々体験したことがない、いや～人生でも思い出に残るようなセックスになりましたね。

私はついてましたね！『熟シャッ！！』は綺麗なものを穢すっていうテーマで、衣装からセットまで華美でおしゃれだったり、イメージシーンも凝っていたりで作品としても面白いですよ！

AV、自分で見るのはまだまだ恥ずかしいですね～。

ピンクは抵抗なく観て、試写も観に行って、映画館にも観に行きます！

やっぱり感覚的に別物なんですよね、AVはセックスしてる自分を見るのが恥ずかしいんですけど、ピンク映画で観ていて恥ずかしいのは俳優さんに比べて全然上手じゃない自分の演技なんですよ。

逆にセックスシーンになると一気に上手くなるから安心して観ていられるからじゃないかな～って、女優さん同士で話してたんですよ(笑)。

最後の最後でなにか新しいことができたらとは思ってるんですよ、それか好評だったものをもう一度やるのもいいですね。

そうそう、弾き語り動画が結構好評だったのでもういちどやってみてもいいかな…ちょっと考えてみますね！

そうなんですよ…17歳から31歳くらいまでの間かな、結構長いことやっていたんですよね。自主制作でＣＤ作ってライブハウスやら路上弾き語りで売ったり。

しかもプロ志向あったんですよ。オーディションもかなり受けたんですけど、結局そんなにイイ感じにはならなかったな～。

そうだと思います！昔歌ってた時より反響がすごくありますね。

発信する範囲も広がったし、聞いてくれる人数がたくさんになったから誰かの琴線に引っかかるようになって…やっててよかったな～って思いますね。

評判は本当に良いみたいですね！

確かに弾き語りまでいくと他の女優さんはやってないし、その点では目立ってるかな？なんか、このまま弾き語りの子のイメージでいって3月17日の発表の時もドレスでギター持っていくみたいなのもアリかも？

結果がどうなるかでドキドキはありますけれど、実はスケジュールが結構入っていて、割と目まぐるしくバタバタしているうちに当日になっちゃいそうな気もするんですよ。

２月は歌のイベントもいくつかあるし、熟女女優賞ノミネートの伊織涼子さんとチャリティーフリーマーケットもあったり、メーカー主催のオフ会も…ツイッターで告知していきますのでチェックしてみてくださいねー！

もちろん撮影もあるので…本当に気が付いたらもう当日を迎えてるっていうことになりそう(笑)。

そうですねー…せっかくの舞台なのでスピーチも、その場の雰囲気まかせってわけにもいかないのできっちり考えていきたいですね。

ピンク映画で作品賞をいただいたことはあるんですけど、今回は個人での賞になるんで…う～ん、当日は緊張しちゃうかな？多分大丈夫だと思うんですけど！

あとは当日の衣装にも悩んでるんですよね。

自分では袴を用意したんですけど…これも当日までに二転三転しそうです。着物だったり、ドレスになる可能性もあるのでもう分かりませんね！

ただ、着物になると被っちゃうことがあるかな～と思って、結構慎重です。

ドレスの場合はヒールが心配ですね、私普段ヒールは全然はかないのでちゃんと歩けるかどうかが不安！

ダイエットですかね！実はいま体重が過去最高に多いんですよ！

なんか少しずつ少しずつ丸くなってる感じがして…なので今日はこれからジムの契約にいってきます！

やっぱりお酒も相当に影響していると思うので、大好きなビールも控えてハイボールかお茶ハイにします！

とりあえずダイエットの第一歩としてこないだ角瓶を買ったのでビールじゃなくて角を飲もうと思ってます(笑)。

「ダイエットするぞー！」って言いながらまずは角瓶を買いに行くダイエットです！

祝杯か～…やっぱりいつも支えてくれている事務所ですかね？ビールケースとか買って行って、飲みたい人は飲んでください！みたいな感じでワーってやりたいかな。

お世話になってる人や女優さんもゲストに呼べたら呼んで、それでツイキャスできたら面白そうですね！

あはははは！うん、やっぱり最初は「しんどいと思うけど」って言われていたし、実際にプレッシャーもあった賞レースの毎日でしたけど、ファンの方との交流と距離が縮まる感じが本当に良かったな～と思ってます。

ＡＶ女優でいる時間って人生のうちのほんの一部のはずなのに、ほかのどんな時よりもたくさんの人に注目されているんですよね。それを改めて実感させてくれたのが今回の賞レースなのかなって思いますね。

みんなの期待にちゃんと応えたいけど、同時に自分の未熟さも感じているので…そういうのに改めて気づかせてくれましたね。

自分の需要や人気って自分ではぼんやりとしかわからないので、「いまが一番」って常に思うようにしてるんですよ。だからいま以上になることはなかなかないだろうからいまできることを精一杯やろう、毎回これが最後のチャンスだっていう気持ちでやってるんですよ。

ありがたいなあ…、だからね、いま最高のこの状態で最高の賞を獲れたら良いなっていう気持ちはあります。そういう気にさせてくれたのが今回のノミネートですね。最後まで、頑張りますよ！