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【前編】ノスタルジックな薫りを漂わせる奇跡の処女がAV界に初めてを捧げた理由とは?【戸田真琴 新人AV女優インタビュー】

2016.11.02

付き合う=結婚と思い込み、色々考えすぎてこじらせ処女になってしまったという真琴ちゃん。そんな真面目で純粋な真琴ちゃんがAVで処女喪失をするに至った理由とは?

  • ― デビュー前から『奇跡の処女』としてAVファンの間で話題になっていた戸田真琴ちゃん。ホント、奇跡と呼ぶにふさわしい美少女だよね~。学生の頃からモテモテだったでしょ?
  • 戸田真琴(以下、真琴) 「いや~、けっこう真面目だったので、チャンスがたくさんあったという感じではなかったですね。今思うと、男の子からお付き合いしたいいう気持ちがあったかもしれないなぁということもいくつかあるんですけど、自分でそのチャンスをへし折っていたんですよね。結婚する人と付き合わなくちゃいけないって思っていたので。 」
  • ― えぇ~!?まずつきあわない事には結婚もなにも考えられないと思うんだけど…。もしかして、エッチも結婚した人としかできないと思ってた?
  • 真琴「そうです!それを素で思ってて…。でも、根がむっつりスケベなので、つきあう=エッチすると思っていたんですけど、エッチは結婚した人しかしちゃいけないので、付き合う=結婚という持論に至ってしまったんですよ。イイ感じだな~と思う男の子も実はいるにはいたんですけど、それ以上のことは怖くて踏み込めなくて…。 」
  • ― いい感じというと?
  • 真琴「『好きです』って向こうが言ってくれて、私も好きかな~って思ったんです。でも、返事をする時に、本当にこの人と結婚していいのかって考えたら違うな~って思ってしまって。 」
  • ― その段階で、一生の伴侶にふさわしいかどうかのジャッジをしてたんだ?
  • 真琴「笑…そうです。だから、男の人と手を繋いだこともないし、繋ぐような仲になったことすらないんです。その感覚で生きてると周りとのズレが出てきちゃうんですよ。高校生になってお友達がクラスメイトと付き合い始めてエッチしたという話があちこちから出始めてきた頃には、性教育の範囲を超えた話題になってたので、とうとう完全に理解できなくなってしまったんですよね。 」
  • ― そんな難しい話じゃないと思うんだけど、どう理解できなかったの?
  • 真琴「用語があるじゃないですか、専門的な用語が。え~っと、あのぉ…『フェラ』とか?あと、達するのが遅い男性のことを…あれ?なんて言うんですっけ? 」
  • ― 遅漏のこと?
  • 真琴「あ、それです。そういう言葉が難しくって、話についていけなくなってしまって。でも、周りの子は普通に話しているので、自分が処女だとは言えなくなってしまって『私、そういう話ムリだから』って言ったら、友人たちは察してくれて私がいる場では恋愛とかエッチな話をしないようになったんですよ。うち、両親も一切エッチな話はしなかったので、そういう知識はどこからも入ってこなかったので、ますますみんなとかけ離れていってしまって…。 」
  • ― 今ドキの女子校生は過激な話してるんだね~。
  • 真琴「過激なのかどうか…。私がズレているんだと思います。きっと、私の反応も明らかに苦手そうでみんな私の前ではそういう話は避けるようになってしまいました。 」
  • ― エロ話は苦手という女の子はけっこういるし、それ自体はおかしな事ではないと思うけど、恋愛をしたいという願望はなかったの?
  • 真琴「怖かったんです。男の人が怖いっていう感覚もないし、恋愛対象が女の子ってこともないですよ。男の子が好きって自覚はあったんですけど、この人のことを一生責任が持てるのどうかを考えたら、多少好きだって気持ちがあっても、無責任なことはできないなって思って、好きという感情を捨てるようにしていました。そうすると、しばらくしたら好きという感覚がなくなっていくので。 」
  • ― 無理に感情を押し殺していたの?
  • 真琴「そうなりますね。でも、中学、高校の頃ってすぐに好きになったりするじゃないですか。目が合ったり、にっこりしてくれただけで、いいな~って思ってしまうから。 」
  • ― それが普通だよ~。でも、その誘惑に乗ってはいかん!と自制してたの?
  • 真琴「そうです。謎の戦いをくりひろげていました! 」
  • ― 好きという感情はさておき、肉体的に悶々とすることはなかったの?
  • 真琴「あ~、それはありましたね。でも、いけないことだという意識が凄く強くって、一人暮らしを始めるようになってからはオナニーめっちゃしちゃいました。実家にいる頃はさすがにできませんでしたし、男の人がすることだって思ってたんですけどね。友達で、オナニーを話をしてる子がいないので、女の人はそういうことしないと思ってたんです。 」
  • ― では、なぜオナニーするようになったの?
  • 真琴「ネットで調べたんです。『女性』『オナニー』って。そうしたらめっちゃヒットして、女の人でもしていいんだって分かったのでやってみました。 」
  • ― ちゃんと確認するまではしなかったんだ?オナニーすらふしだらだって思ってたの?
  • 真琴「はい、でも、それがいいって思います。人に見られたらおしまいだけど、そのドキドキがいいなって(笑) 」
  • ― あはは…なるほど~。どうやってオナニーしてるの?
  • 真琴「道具はないので、指で触ったり、中に入れてみたり。最初は入れるのは怖かったんですけど、どこにどうなるのか調べてみたかったというのもあって、入れてみたんですよ。 」
  • ― まぁ、鏡でじっくり見ることもないし、どうなっているのか気にはなるよね(笑)
  • 真琴「そうそうそう(笑)。あと、大学生にもなって処女っていうのもどうなんだろうって思って、焦り始めていたんです。周りにはバレないようにふるまっていたけれど、でも絶対バレているんだろうなって。だから、せめて自分のアソコがどうなっているのかだけでも知っておきたくて。「本当に入るの?」って。 」
  • ― で、おっかなびっくり入れてみた結果、気持ちよくなってラッキーだったと(笑)
  • 真琴「笑…新感覚でした!破れちゃったらどうしようって怖かったのに、やってみたら気持ちよくって…えへへ。 」
  • ― オナニーするときには、何かネタもあるの?
  • 真琴「大学生になってから好きな人ができたので、その人とエッチすることを考えていたら、もやもや~ってしてきて…笑。好奇心だけはあったんです。ないようにふるまっていましたけど。 」
  • ― あはは…今どきの子とは思えないし、オナニーに対する葛藤が中2レベルだよね。
  • 真琴「え~、みんなが凄いんですよぉ。私が中2の時にはオナニーなんて考えられなかったですもん。でも、エッチなことをしたいという気持ちだけは人一倍あったのかもしれません。むっつりスケベなんです(笑) 」
  • ― もしかして、自分は人一倍性欲が強いんじゃないかと思い悩んで、無理に抑えつけてしまったのかな?
  • 真琴「あ、それです~!!だって、友達には絶対に言えないし、聞けないじゃないですか。それに、エッチな話を避けてきたので、みんなが性に対してどう考えているかなんてわからないので基準も分からないし、情報共有もできなくって。だから、いろいろ悪循環していた結果、この年齢までエッチできずにこじらせちゃったんですよ。 」
  • ― それにしても、そこまで性の知識がない処女の女の子が、なぜAV女優になろうと思ったの?きっかけは?
  • 真琴「なんとな~くなんですけど、AV女優になりたいな~って思っていたんです。きっかけかどうかわからないんですけど、街で『モデルになりませんか?』とスカウトされることはよくあったんです。でも、それには全く興味はありませんでした。人前にでるなんて恥ずかしくてできないし、人と比べられるのも苦手だし、私のことを好きになってくれる人がいるのかどうかも分からないから。どこまで自分を見せていいのか分からないんですよ、私。どこまで見せていいのか考えると怖くなってしまって。でも、AV女優って、人前で裸になってそれ以上のことをするわけですから、全てを見せちゃってますよね。そこまでやって、やっと私は人前に立つことができるんじゃないかって思ったんです。 」
  • ― さじ加減がわからないので、いったん、限界までふりきってみようと思ったんだね。その気持ちは分からなくはないけど、これまた極論にたどり着いちゃったね~。本当に真面目だなぁ。
  • 真琴「そこまでやって、一度自分の中の凝り固まった価値観を壊したかったというのもあるんです。要は自分をさらけ出す勇気がなかったんですよ。だから、仕事にしてしまえば強制的にさらけ出さないといけない状況になるじゃないですか。そこで勇気を出して一歩踏み出せば、いろんな経験ができるんじゃないかなって。これまでの考えを全否定するわけじゃないですけど、他にももっとできることはあるし、素敵なことがあるんだってことを知りたかったんです。 」
  • ― そう思い詰めてしまうほど、処女であることがコンプレックスになっていたのかもね。
  • 真琴「はい。考えすぎだったんだと思いますね。処女ってことにこだわりすぎていたことは確かですね。だけど『このまま処女を守り続けることって本当にいいことなのかな?』『思い切って変えてみたら、いろんな世界が見えるんじゃないのかな?』って疑問を持った時に、いくらでも処女を卒業する方法はあるって思ったんですね。で、そこで一から人と出会って、恋をして、エッチをする方法よりも、みんなに見て貰いたいな~って思ったんです。 」
  • ― へぇ~!?
  • 真琴「本当です。全然、やけっぱちなんかじゃなくて、自分が意識して守ってきたものならば、記録に残したいなって思いもあって。その方が人生として面白いって思ったんです。これまで、処女にこだわりすぎていた分、それを失う時にはそれと釣り合うことがしたかったんです。極端だと思われるかもしれませんけど、そういう人間なんですよね(笑) 」
  • ― 好きな人を作るより、AVに出て処女を卒業する方が明らかにハードルは高いよね。その前に、まず好きな人を作ろうとは思わなかったの?
  • 真琴「私にとっては、そっちの方がハードルが高いです。その理由もちゃんとあるんです。自分が処女を守ってきたことが果たして正しかったのかどうかと考えるきっかけになったのは、大学に入って好きな人ができたからなんです。でも、男性経験がなかったから、どうしたらいいのか分からず告白もできないままに失恋しちゃったんです。彼に彼女ができてしまって…。 」
  • ― う~ん、せっかくのチャンスを何もできずに見過ごしてしまったんだね…。
  • 真琴「はい。それで、恋愛の他にも経験がないばかりに上手くいかないことって他にもあるんじゃないかなって考えるようになって、いろんなことから目をつむって逃げてきちゃったなって思って、自分でプロダクションを探して応募したんです。だから、勢いでもやけっぱちでもなく、むしろ冷静で淡々としていたとも言えますね。まずはネットでじっくり調べて、納得したところに面接して貰おうって思ったんです。 」
  • ― なるほどね~。でも、恋愛感情なしの身体の関係だけってのは考えなかった?大学生だと合コンとかあるでしょ?
  • 真琴「う~ん、そういう出会いはなかったんですよね。できれば、恋愛したかったけど、怖くて…。 」
  • ― 何が怖いの?
  • 真琴「だって、自分の好きな人に自分の良し悪しを判断されちゃうんですよ~、それは怖いですよ。顔も、身体も、性格も。何が正しいのか分からないんです。普通が分からないから、自分に自信が持てないのに、好きな人に見られちゃうなんてムリッ! 」
  • ― なるほど。その点、AV業界は人間的なコミュニケーションをすっとばして性体験が円滑にできちゃうから、最適だったと。
  • 真琴「そうですね。責任感が強い方なので、仕事で『今日はこういうシナリオです』と決められていると、できちゃうんです。そこまで追い込まないと、踏み出せないって。 」
  • 次回は、いよいよ処女喪失の初撮影でのエピソードを語ってくれます!
    お楽しみに!!
  • (取材・文=文月みほ)