【前編】話題の美人医療コンシェルジュが遂にAVデビューを決意！【瀧本梨絵 新人AV女優インタビュー】
2017.01.06
医療コンシェルジュとして病院に勤める美女がAV出演！真面目でおしとやかな美少女がAV出演に至った経緯とは？
- ― 昨年10月『ED治療 医療コンシェルジュ 瀧本梨絵（仮） ドキュメント作品 医療の限界と壁を超える挑戦』に出演した梨絵ちゃん。医療コンシェルジュというのはあまり聞きなれない職業だけど、どういうお仕事なの？
- 瀧本梨絵（以下、梨絵） 「最近できた職種なので、知らない方も多いと思います。簡単に説明すると、病院と患者さんの橋渡しをする仕事です。初めて病院にいらした患者さんが、受付がどこだろうと迷っていたらご案内をしたり、問診票の記入のお手伝いをさせていただいたり、診察後に医師の説明で分からない点、不安な点などがあったらお伺いして、ご説明させていただいたりします。最近、大きな病院や大学病院などで、医療コンシェルジュのブースが設置されているところが増えています。 」
- ― わぁ、さすが普段から患者さんに説明をしているだけあって、凄く分かりやすかったよ。話し方も品があって穏やかで、声を聞いているだけで安心してきちゃった。
- 梨絵「ありがとうございます。患者さんの不安を取り除くのが私の仕事ですので。 」
- ― 現在22歳ということですが、高校を卒業後にすぐにこの仕事を目指したの？
- 梨絵「いいえ。臨床検査技師の専門学校に３年通った後に、資格を取りました。今はＥＤ治療もしている先生に付いてお手伝いをしています。臨床検査技師というのは、エコー検査などを行う業務なのですが、どうしても流れ作業になってしまうし、患者さんは不安そうな顔しかしないんです。そんな時に、医療コンシェルジュという職業を知って、凄く興味が出てきて、自分が患者さんの不安を解消してあげることができるのが魅力的だと思って、今の仕事を選びました。 」
- ― 困っている人がいると助けたくなるのね？
- 梨絵「はい。私自身が人見知りなので、困っていても人に声をかけられないんです。だから、困っている人の気持ちが良く分かるので、自分から声をかけてあげたいと思うようになったんですよ。 」
- ― そんな生真面目な梨絵ちゃんが、なぜＡＶに出演することになったの？
- 梨絵「私が勤めている病院でＥＤ治療をされている先生が、ＥＤに関して持論を持っていらっしゃって、それを世間に発表したいと前々から考えていたそうなんです。でも、一般のメディアでは表現しにくいことだったので、ＡＶで発表したいと考えてＳＯＤに応募をされたんです。そこで、ＳＯＤの方がクリニックに取材に来てくださったのですが、その時、溜池ゴロー監督に声をかけられたことがきっかけです。 」
- ― どんな風に声をかけられたの？
- 梨絵「『ＥＤに限らず、世の中の困っている男性全ての助けになりたいと思わない？』と言われまして、それは素敵なことだな～と思って出演を決意しました。 」
- ― 戸惑いはなかった？
- 梨絵「そうですね…。その撮影の時、普通の医療コンシェルジュはしないことなのですが、私はエコーの技術を持っておりますので、男性の陰茎や陰嚢の検査をお手伝いしていたんです。先生の持論で、ＥＤ治療薬に頼らずに性欲を湧かせる方法としてオイルマッサージを取り入れているのですが、その治療の最中に患者さんが興奮してしまって『最後はヌイてくれない？』と言われることもあったのですが、私は鼠蹊部までしかマッサージできないので、もどかしい気持ちもあったんです。 」
- ― では、気持ちとしてはヌイてあげたかった？
- 梨絵「はい。クリニックの施術として行っていますので、本来は手コキまではできないんです。それに、手袋をして行っていることに不満を感じる男性もいらっしゃって、手袋をとった方がいいのかと思ったこともあるのですが、素手だと医療行為としてふさわしくないし、どうしようという戸惑いもあって…。だから、初めて撮影に参加した時に泣いてしまったんです。男性は何も悪くないのに、自分は決意できず至らないばかりに傷つけてしまったんじゃないかと思って。 」
- ― なんて献身的なお心の持ち主なんだ～！
- 梨絵「いえいえ。きっと、男性は勇気を出してきてくれているのに答えられないことが申し訳なくて。 」
- ― その優しさに加えて、男性器に慣れていたというのも、ＡＶデビューに至った理由になるのかな？
- 梨絵「男性器に慣れていましたけど、勃起している状態はあまり見たことがないのでビックリはしますね。でも、医学的にみれば自然なことなんですよね。今、血流が改善していて陰茎の方にたくさん血液が流れこんでいってるんだなと考えるようにしてました。 」
- ― え～、それはかなり冷静だね。性的興奮を煽りたいとは考えていなかったの？
- 梨絵「いえいえ。冷静なのはテレ隠しというか…。本当は『今、この方はイヤらしい気分になっているんだろうなぁ～』って、考えていました。自分をみて、性的な悩みや精神的な悩み、たとえば人間関係で悩んでいる方などの心の支えになれればいな～って！ 」
- ― 人間関係というと女性関係も含めて？
- 梨絵「はい。心因性のＥＤになる原因のひとつに女性に対するプレッシャーというのがあるんです。自分が頑張らなくちゃと意気込むあまりに、緊張して勃起しなくなってしまうこともあるんです。だから、女性にもリードする義務があるな～って思っているんです。 」
- ― では、梨絵ちゃんは現代人の悩みを解消するために誕生したニュータイプのＡＶ女優ということだね。心因性のＥＤを治療してあげたいというＡＶ出演の理由は初めて聞いたのでビックリ！
- 梨絵「うふふ。監督も明るくて優しい方だったので安心できたんです。お話を聞いているうちに熱い方だということも分かりましたし、最初は緊張していたのですが、どんどん打ち解けてきて自分の事も話せるようになったんです。 」
- ― 最初の出演は偶然ということですが、ＳＯＤstarとして正式にデビューが決まった時の正直な気持ちは？
- 梨絵「ＡＶには詳しくなかったのですが、お話を聞いてＳＯＤstarというのがＳＯＤの看板的な存在だと知って、その名を汚すようなことをしてはいけないなという不安はあったんですけど、皆さんが期待をして下さっているのが判り、それは本当に嬉しかったです。 」
- ― 男性経験はどうなのかな？
- 梨絵「経験人数は一人の方だけです。２年くらいつきあっていて、半年前に別れてからは彼氏はいません。相手は、専門学校生の時に実習で行った病院のお医者さんでした。ちょっと年上の方で40歳でした…うふふ。 」
- ― 19歳と40歳って親子に近いよね？ どうしてつきあうことになったの？
- 梨絵「向こうから話しかけてくれて、だんだんプライベートでデートとか、お食事のお誘いがあったんですけど、私自身、男性に対してトラウマがあったのでお断りしていたんです。男性が怖いって感じていて、そういうことを伝えたら『そういうとことは変えていかないといけないね』とか『それでも好きだよ』って言ってくれて、だったらと思ってお付き合いしました。 」
- ― その方は結婚は？
- 梨絵「独身です。だから、全て受け止めてくれると分かって、いいなって思ったんです。 」
- ― では、初体験も安心してできたかな？
- 梨絵「初体験がですね～、初めてのデートの日だったんですよ。まさか、初めてでそういうことはないと思って、食事だと思っていたんですけど、どんどん街中から離れて怪しい道に入っていったんです。でも、もしかしたらこの先に美味しいお店があるのかもしれないと思って期待をしていたんですけど、やっぱりホテルでした（笑） 」
- ― どれだけ素直な子なんだ～（笑）。あまりにも突然で、逃げたくならなかった？
- 梨絵「それはなかったです。私もそういうことには興味がないわけではなかったですし、むしろ興味があったので。しかも、ホテルの前でモメるのも恥ずかしいじゃないですか。だから、手を引っ張って連れていってもらいました。 」
- ― 可愛いなぁ～。彼は梨絵ちゃんが初めてだと知っていたんだよね？
- 梨絵「はい。お話ししていました。しかも、全く知識もなくて…。隣の部屋の方がかなり大きな声で喘いでいらっしゃって、前にＡＶのサンプル動画を観た時にも大きな声を出していたので、エッチはあれくらい大きな声でするものなんだと真面目スイッチが入ってしまって、本当は緊張してガタガタ震えていたんですけど、声だけは大きかったんです。でも、終わった後に『凄い声が大きいんだね』って言われてしまって、あんなに出す必要なかったんだな～って（笑） 」
- ― 失敗談までカワイイなぁ～。それにしても、ＡＶを観ていたのはなぜ？ まさか、セックスの予習のため？
- 梨絵「いえいえ、むっつりスケベなんです～。人には絶対に話せませんでしたけど、興味だけは人一倍あったんです。 」
- 次回は、恥ずかしい初体験の話やデビュー作撮影秘話などを聞いていきます。
お楽しみに!! - （取材・文＝文月みほ）
